なぜ儲からない低料金パックを作り、継続させようとしているかが
今回のテーマですが、前回の『葬儀とは』と『葬儀の基本理念』が
理解し難い方の為、単刀直入な言いかたをすれば『亡くなってから
騒ぐのでなく、生前できる事をしておく事が大前提』という事です。
若くして突然亡くなるケースは別として、高齢な親がいるなら普段
から足を運び、世話をしたり、食事をしたり、何処かに連れて行く
とか、温泉に連れていくとかしましたか?ってことです。
普段は実家に寄り付きもせず、亡くなってから一緒に泊まってあげ
たい、一緒の部屋で過ごしたい・・・何か違いませんか?
僕には奥さんも含め両親はいませんからできませんが、両親がいる
人達なら今からでもできる事があるはずです。 特別な事をしろと
言っているのではありません。 一日に1時間だけ親に使う時間が
持てるだけで大きな違いとなり、後悔の文字が消えなくても、相当
薄くなる事だけは確かなはずです。
時々僕が良い葬儀だと感じるのは、全て生前できる事をした家族が
行う葬儀です。 葬儀の形式は火葬だけでも家族葬でも同じです。
こんな家族は共通点があります。
故人に対し涙は流しますが後悔はしてない事とわりと明るいです。
終幕を間近にした家族の為に、あとの家族は振り回されるし、仕事
さえちゃんと出来なくなったり、お金の問題も出てきますが、それ
でも家族が一丸となって家族の最後を看取ってきたのです。
こんな家族を費用という観点から守れるのは僕らだけです。
今使える費用を教えて貰い、その範囲内で可能な葬儀を立案し提案
、施行するのが僕らの仕事です。
残る家族の生活が守れる葬儀を行う・・・のが大前提の仕事です。
最近感じるのは、八百屋とか、魚屋とか、本屋とか商売をしてきた
人達の生活がままならない現実と、年金も殆どない現実です。
昔は何処の町にも、魚屋、肉屋、八百屋、金物屋などあらゆる店が
並んだ商店街があり、買い物客で賑わっていました。 ところが、
スーパーができると一般商店で買い物をする人は一気に減り、更に
ショッピングモールとなれば、路面店の商店に人は来ません。
ところが、この人達は仕事といってもそれしか知らないのです。
当然、年金も支払えず、65才になっても貰える年金はありません。
商売をしている自宅があるから生活保護も受けられない・・・
元サラリーマンで借家の人達も、年金から家賃、保険料、税金等を
引くと、どうやって生活するんだ?といった計算になる事も多い。
この人達も当然終幕が訪れる訳で、時々聞かされる言葉がある。
「寝込んだお袋に医者に行こうって言うと、医者なんて行かなくて
良いと行こうともしなかったけど、多分お金が掛かるのを心配して
たんだと思う・・・」これを聞いて言葉はでない・・・
無料で遺骨になれる世の中を目指すのは、こんな人達を沢山見てい
るからだろう。 しかし助成金、募金などは一切ない・・・
》昼夜問わず寝台車でお迎え(2名)
》安定枕付搬送シート、顔宛て、手とくちを閉じるエンゼルセット
》山形フタ付布棺6尺
》ドライアイス48時間分(15㎏)(ドライアイス取り1名)
》末期の水、渦巻線香、線香、ランプ、エアコン、電気
》死亡診断書記入と届出、死亡届コピー2部(1名)
》霊柩車搬送、火葬許可証提出、(1名)
》7寸骨壺銀貼箱付
上記から原価として計算されるのは・・・
『搬送シート』『ドライアイス』『顔宛て』『エンゼルセット』
『布棺』『骨壺一式』『線香類・末期の水』『A4コピー4枚』
『寝台車・霊柩車の償却・燃料・管理費・保険』『電気水道光熱費』
『門標等印刷物』『ドライ、届出車両費』これ以外にも電話代など
細かい経費はあるし最大経費となる人件費もある。
儲かるか、儲からないかと問われたら『儲からない』
しかし必要とする人は皆さんが思っている以上に沢山いる。
お金が無いって言い難いだけ、近所の民生委員なら尚更言えない。
そんな人が入会し、事が起きて請求書を見ると自分が計算した額と
同じ額の請求書、ホッとした安堵の笑顔と「ありがたい」の言葉を
聞かされると、せめて国保からの葬祭費(群馬県は5万円)だけで
逝去から骨壺に納まるまで行える方法はないかと考える。
今現役で仕事をしている人達もいずれは年金生活になる人が多い、
ゆとりある老後・・・だけでも難しいのに、死後の費用が大きいと
老後の生活は更にゆとりの無いものになる。
ゆとりの無い家庭のほうが和が無くなる傾向は強くなる。
誰でも手が届く葬儀、できれば一銭も要らない葬儀ができあがれば
安心して終幕を迎えられる人は少なくない・・・
今回のテーマですが、前回の『葬儀とは』と『葬儀の基本理念』が
理解し難い方の為、単刀直入な言いかたをすれば『亡くなってから
騒ぐのでなく、生前できる事をしておく事が大前提』という事です。
若くして突然亡くなるケースは別として、高齢な親がいるなら普段
から足を運び、世話をしたり、食事をしたり、何処かに連れて行く
とか、温泉に連れていくとかしましたか?ってことです。
普段は実家に寄り付きもせず、亡くなってから一緒に泊まってあげ
たい、一緒の部屋で過ごしたい・・・何か違いませんか?
僕には奥さんも含め両親はいませんからできませんが、両親がいる
人達なら今からでもできる事があるはずです。 特別な事をしろと
言っているのではありません。 一日に1時間だけ親に使う時間が
持てるだけで大きな違いとなり、後悔の文字が消えなくても、相当
薄くなる事だけは確かなはずです。
時々僕が良い葬儀だと感じるのは、全て生前できる事をした家族が
行う葬儀です。 葬儀の形式は火葬だけでも家族葬でも同じです。
こんな家族は共通点があります。
故人に対し涙は流しますが後悔はしてない事とわりと明るいです。
終幕を間近にした家族の為に、あとの家族は振り回されるし、仕事
さえちゃんと出来なくなったり、お金の問題も出てきますが、それ
でも家族が一丸となって家族の最後を看取ってきたのです。
こんな家族を費用という観点から守れるのは僕らだけです。
今使える費用を教えて貰い、その範囲内で可能な葬儀を立案し提案
、施行するのが僕らの仕事です。
残る家族の生活が守れる葬儀を行う・・・のが大前提の仕事です。
最近感じるのは、八百屋とか、魚屋とか、本屋とか商売をしてきた
人達の生活がままならない現実と、年金も殆どない現実です。
昔は何処の町にも、魚屋、肉屋、八百屋、金物屋などあらゆる店が
並んだ商店街があり、買い物客で賑わっていました。 ところが、
スーパーができると一般商店で買い物をする人は一気に減り、更に
ショッピングモールとなれば、路面店の商店に人は来ません。
ところが、この人達は仕事といってもそれしか知らないのです。
当然、年金も支払えず、65才になっても貰える年金はありません。
商売をしている自宅があるから生活保護も受けられない・・・
元サラリーマンで借家の人達も、年金から家賃、保険料、税金等を
引くと、どうやって生活するんだ?といった計算になる事も多い。
この人達も当然終幕が訪れる訳で、時々聞かされる言葉がある。
「寝込んだお袋に医者に行こうって言うと、医者なんて行かなくて
良いと行こうともしなかったけど、多分お金が掛かるのを心配して
たんだと思う・・・」これを聞いて言葉はでない・・・
無料で遺骨になれる世の中を目指すのは、こんな人達を沢山見てい
るからだろう。 しかし助成金、募金などは一切ない・・・
》昼夜問わず寝台車でお迎え(2名)
》安定枕付搬送シート、顔宛て、手とくちを閉じるエンゼルセット
》山形フタ付布棺6尺
》ドライアイス48時間分(15㎏)(ドライアイス取り1名)
》末期の水、渦巻線香、線香、ランプ、エアコン、電気
》死亡診断書記入と届出、死亡届コピー2部(1名)
》霊柩車搬送、火葬許可証提出、(1名)
》7寸骨壺銀貼箱付
上記から原価として計算されるのは・・・
『搬送シート』『ドライアイス』『顔宛て』『エンゼルセット』
『布棺』『骨壺一式』『線香類・末期の水』『A4コピー4枚』
『寝台車・霊柩車の償却・燃料・管理費・保険』『電気水道光熱費』
『門標等印刷物』『ドライ、届出車両費』これ以外にも電話代など
細かい経費はあるし最大経費となる人件費もある。
儲かるか、儲からないかと問われたら『儲からない』
しかし必要とする人は皆さんが思っている以上に沢山いる。
お金が無いって言い難いだけ、近所の民生委員なら尚更言えない。
そんな人が入会し、事が起きて請求書を見ると自分が計算した額と
同じ額の請求書、ホッとした安堵の笑顔と「ありがたい」の言葉を
聞かされると、せめて国保からの葬祭費(群馬県は5万円)だけで
逝去から骨壺に納まるまで行える方法はないかと考える。
今現役で仕事をしている人達もいずれは年金生活になる人が多い、
ゆとりある老後・・・だけでも難しいのに、死後の費用が大きいと
老後の生活は更にゆとりの無いものになる。
ゆとりの無い家庭のほうが和が無くなる傾向は強くなる。
誰でも手が届く葬儀、できれば一銭も要らない葬儀ができあがれば
安心して終幕を迎えられる人は少なくない・・・
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