昨日は体調を崩し、医者に行きましたが時すでに遅し・・・

夜は熱が出て汗をかいて下着を取り換える状態、今も決して状態が

良いとは言えません。少し様子を診て午後早めに帰宅する予定です。

立ち上がってから8年、法人設立から7年半が経過しました。

この間、何を考え、何をしようとし、何が出来て、何が出来ずか、

この先、何をしていくべきか・・・など過去は事実確認ができます

から、良くも悪くも事実だけを捉えれば、自分の先見性もある程度

客観視することが可能となり、今後の方針に役立つはずです。

ブログをずっと読んでくれている方、著書を読んでくれた方々には

重複する部分が多々あると思いますが、ポイントだけはチェックを

しながら進めていきたいと思います。

》2007年9月、父親逝去の知らせが八王子裁判所から届く

》2007年10月、父親の最後を看取ってくれた方に会い話しを聞く

》葬儀とはなんぞや!?と思い調べるが、葬儀の実態掴めず

》当時経営してた美容室のお客様だった千明を店長が連れてくる

》何度か葬儀の話しを聞き、話すと会員獲得営業をしていた千明が

 お客様を騙しているような気がして仕事が出来なくなる

》千明から葬儀社を始めませんか?と言われるが、そんな気はなく

 困ったすえ、寺や葬儀社の話しを聞くことから始める

》当時は良い葬儀社を探し紹介する事業を考える(葬儀をしたくな

 い一心で、千明が食える仕事を考えていた)

》葬儀社はどこに行っても「うちは喜ばれています」と自信もって

 言うし、寺は「お布施は気持ち」と言う。 この仕事をしてる人

 達は僕のような凡人では無いと思った(あくまで初めは・・・)

》次に葬儀経験のある人達110名から話しを聞かせてもらう

》葬儀費用が高くて参ったが第一位、布施が高いが第二位の苦情

》この時点で葬儀社と寺は嘘つきだと分り信用しなくなる

》良い葬儀社を探して紹介する!と意気込みNPO設立に向け動く

》良い葬儀社だって絶対にあると捜し歩いていると法人設立1か月

 ほど前、突然葬儀依頼が入り、どこの葬儀社でも大差ないはずと

 近くの葬儀社に依頼したのが、自分達で葬儀をする最大ポイント

》素人の僕でもあり得ないと思うほど適当な葬儀社で、紹介は駄目

 だと思わされたのが自社施行に繋がる。 紹介料数万円を、あん

 しんサポートに支払うからと葬家から貰ったと数年後聞かされる

》こんな葬儀でも100万円掛かると知り、人は生まれたら必ず死ぬ

 のに何故高額な費用が掛るのか?と素朴な疑問を持つ

》余裕の無い人達を中心に話しを聞いて周ると、死後の費用が心配

 だと答える人は多い、100万円あったら日々の生活に必要な訪問

 介護士に使いたいと言われ、そりゃそうだと納得する

》同時に国保からの葬祭費が5万円と分り、5万円で葬儀できれば

 一銭も無くても死ねると考える

》1年間は葬儀を覚える為の期間とし、依頼が入った葬儀で学ぶが

 葬儀代金の殆どは依頼した葬儀社への支払いで消える。 葬儀を

 したご褒美は幸楽苑の298円ラーメンと、半チャーハンと餃子は

 ひとつを2人で分けて食べてましたが、旨かった・・・

》これから必要なのは式場より『低料金安置施設』と『低料金散骨

 場』式場は家族葬用の小さな式場の需要が増えるはずと言ってた

》仮に5万円の直葬が可能になったとして、広告宣伝をどうするか

 どうやって多くの人に知らせるかが最大の壁、最高なのはNHK

 で放送してくれる事だけど、まぁ無理だわな・・・と笑う

》5万直葬を目指すが、中々思ったようにならず、依頼が入ったら

 無理を承知で89.000円直葬を打ち出す

》打ち出した直後に依頼が入り、考えられる範囲で試行錯誤すると

 霊柩車を自社所有すれば5万円でも可能だと分る(利益ないけど)

》2009年秋、葬儀依頼者から山林一部400坪を無償提供すると、

 突然散骨場を所有する(後に所有者から購入)

》2010年4月、高崎市のお婆ちゃんから散骨依頼を受けるが当時の

 料金8万円を貰う気になれず、一回限定でバス代込み、1万円散骨

 実施するが、この時から散骨は5万円で定着

》2010年秋ネットで探し回り、オークションで霊柩車433.010円と

 ストレッチャー20万円で取得、これで何とかなると考える

》しかし一般貨物営業許可取得に5か月掛かり2011年3月1日5万円

 火葬支援パックが完成、その10日後東日本大震災でした

》2012年11月経営していた美容室をスタッフに無償提供し、引き

 返す道を閉ざす事で、あんしんサポートに本腰を入れる

》2012年11月、美容室のあった50坪テナントを大家さんが改装し

 小さな式場、安価な安置室を備えたあんしん館を開設。 その時

 僕が支払ったのは21万円のみ、家賃を5年間月々5万円加算する

 ことになる(3年間継続できない場合、保証金100万円で相殺)

》あんしん館開設以前の状況では、とても家賃を支払える状態では

 無かったが、開設後支払できなかった事は一度もないから不思議

》2013年NHKの記者が訪ねてきて、取材の申し込みを受ける。

 同年6月『ほっとぐんま640』『おはよう日本』で各8分30秒放送

》散骨が増えると、散骨の弱点である後日手を合わせられる場所が

 無いと分り、知り合いの寺に永代供養墓を設立、散骨した遺骨の

 一部喉仏を取分け、永代供養墓で33回忌まで保管しても料金5万

 円は変わらず、墓守が無くても、墓に入れる事になる

》2014年4月、消費税8%に引きあがると、便乗値上げや円安等も

 重なり、5万円火葬の継続が困難となり、89.000円へと移行する

》群馬県内では8万円台の直葬が数社始まり、消費者にとって良い

 方向に進んでいると思うが。どこかスッキリしない自分がいる

》前橋○○特区に刺激され、死後に費用の掛からない世の中にする

 べく再奮起、69.000円火葬パックを新設

》在日外国人に対しての葬儀支援も必要となるでしょう。 各国の

 葬儀観、宗教観を叶えつつ安価な葬儀を創り出す必要あり

》前橋市民に対して、そこそこ支援出来ていると感じるも、他市民

 への課題は大きい、前橋市民同様に恩恵を受けられて当然なのに

 どうすべきか考慮中、来春には何らかの動きをとる予定です

以上が過去8年間で行ってきた事の抜粋ですが、次回は『葬儀とは』

『葬儀の基本理念』『あんしんサポート立ち位置』についてです。

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