クリスマスは葬儀で実感なく終わりましたが、いよいよ今年もあと
一週間で暮れ、新しい年を迎えようとしています。
昨日の葬儀をされた家族は過去に2度の葬儀を経験したそうです。
最初も2度目も親戚の紹介だったそうですが、事前相談に来館され
た時、どちらも満足できるものでは無かったと言われました。
しかし何がどう満足できなかったかは、あえて聞きませんでした。
聞いてしまえば、その事が頭に残るし、その家族だけ特別な対応を
するつもりもないからです。 相手が誰であろうと、いつもの葬儀
いつもの対応をするのが最善だからです。
いつも以上に踏ん張って、いつもと違う事をし、それで満足をされ
たとすれば、その家族が周囲に話すのは、いつもと違うあんしんサ
ポートなのですから、結果的に自分の首を自分で締める事になる。
それと全ての依頼者を満足させられると思っていませんし、全ての
方が依頼するなんてのもあり得ません。
ラーメンに例えれば、サッパリが好きな人もいれば、コッテリした
味が好きな人もいるし、薄味、濃い味と好みは人それぞれです。
何事も同じで、内容は勿論、性格や相性の合う合わないもある訳で、
全ての人に好かれる事などあり得ません。
そこで僕はこんな風に考えています。
人が何気なく使う言葉のひとつに『一流とか二流』の例えがある。
では一流と二流の違いとはなんでしょう?
テレビを始め頻繁に宣伝しているから一流? いいえ、違います。
有名だから一流? 当然違います。
『常に高水準で品質を維持しているのが一流』だと思っています。
どの車を買っても当たり外れが無いとか、仮に100円ライターで
あっても毎回ちゃんと火がつくなら一流なんだと思う。
これを葬儀に当てはめて考えてみたらどうでしょう。
》マニュアル化されて一定水準を保つ、但し高水準であればです。
大手葬儀社を始めとした多くの葬儀社の課題はこの部分です。
マニュアル化されているから良いと思ったら大間違い、淡々と流れ
作業のような葬儀は決して高水準とは言いません。
機械が葬儀をしている訳ではありません。 そこには担当する『人』
がいて、それを受ける家族の『人』や会葬者の『人』がいるのです。
人の持つ自然な温もりが加味され初めて良い葬儀となるはずです。
これは結婚式でも、宴会でも、全て同じだと思います。
時々司会者の言葉を聞いて『臭いなぁ・・』と興ざめすることって
ありませんか? マニュアルの怖さのひとつ、作り過ぎです。
マニュアルが悪い訳ではありませんし、どちらかと言えば一定水準
以上には良い事だろうとは思いますが、マニュアル化された作業だ
けでなく『常に依頼した家族毎の目線で考え言動し続ける』のも、
高水準を維持するひとつの方法なのです。 ただし、少しレベルが
髙くなるので誰でもができる事ではないだけです。
人が良いからと勧める葬儀社でも、その人と同じ価値観なら問題は
ありませんが、価値観が違えば良し悪しも違ってくるのです。
□ 流れ作業的葬儀を良しとするか
□ 人の温もりを感じられる葬儀を良しとするか
□ 建物や式場、料理、備品、など最優先するか などなど・・・
我が家の価値基準をしっかり持って相談されると良いでしょう。
最後に『何でもできます』ってのは、得意な分野は無いのと一緒で
葬儀社の大小問わず、必ず得意不得意な葬儀はあるものです。
大手なら社葬でも難無く行えるでしょうが、料金は全て高額で特に
直葬は他社の倍額なんて事も普通にあるでしょう。
或いは小さな葬儀社は小回りは効くけど式場や安置施設が無いとか
「俺に任せておけば」なんて言ってたのに終わったら高い・・・
なんて事もあったりします。
実際葬儀をした人に聞くのが最善策なのは確かですが、料金、内容
そして人と、それぞれについてできるだけ詳しく聞くことです。
話しの中で好評な部分が、自分達家族と同じ価値観ならOK!
でも違ったなら、他の人達にも色々聞いてみることです。
一週間で暮れ、新しい年を迎えようとしています。
昨日の葬儀をされた家族は過去に2度の葬儀を経験したそうです。
最初も2度目も親戚の紹介だったそうですが、事前相談に来館され
た時、どちらも満足できるものでは無かったと言われました。
しかし何がどう満足できなかったかは、あえて聞きませんでした。
聞いてしまえば、その事が頭に残るし、その家族だけ特別な対応を
するつもりもないからです。 相手が誰であろうと、いつもの葬儀
いつもの対応をするのが最善だからです。
いつも以上に踏ん張って、いつもと違う事をし、それで満足をされ
たとすれば、その家族が周囲に話すのは、いつもと違うあんしんサ
ポートなのですから、結果的に自分の首を自分で締める事になる。
それと全ての依頼者を満足させられると思っていませんし、全ての
方が依頼するなんてのもあり得ません。
ラーメンに例えれば、サッパリが好きな人もいれば、コッテリした
味が好きな人もいるし、薄味、濃い味と好みは人それぞれです。
何事も同じで、内容は勿論、性格や相性の合う合わないもある訳で、
全ての人に好かれる事などあり得ません。
そこで僕はこんな風に考えています。
人が何気なく使う言葉のひとつに『一流とか二流』の例えがある。
では一流と二流の違いとはなんでしょう?
テレビを始め頻繁に宣伝しているから一流? いいえ、違います。
有名だから一流? 当然違います。
『常に高水準で品質を維持しているのが一流』だと思っています。
どの車を買っても当たり外れが無いとか、仮に100円ライターで
あっても毎回ちゃんと火がつくなら一流なんだと思う。
これを葬儀に当てはめて考えてみたらどうでしょう。
》マニュアル化されて一定水準を保つ、但し高水準であればです。
大手葬儀社を始めとした多くの葬儀社の課題はこの部分です。
マニュアル化されているから良いと思ったら大間違い、淡々と流れ
作業のような葬儀は決して高水準とは言いません。
機械が葬儀をしている訳ではありません。 そこには担当する『人』
がいて、それを受ける家族の『人』や会葬者の『人』がいるのです。
人の持つ自然な温もりが加味され初めて良い葬儀となるはずです。
これは結婚式でも、宴会でも、全て同じだと思います。
時々司会者の言葉を聞いて『臭いなぁ・・』と興ざめすることって
ありませんか? マニュアルの怖さのひとつ、作り過ぎです。
マニュアルが悪い訳ではありませんし、どちらかと言えば一定水準
以上には良い事だろうとは思いますが、マニュアル化された作業だ
けでなく『常に依頼した家族毎の目線で考え言動し続ける』のも、
高水準を維持するひとつの方法なのです。 ただし、少しレベルが
髙くなるので誰でもができる事ではないだけです。
人が良いからと勧める葬儀社でも、その人と同じ価値観なら問題は
ありませんが、価値観が違えば良し悪しも違ってくるのです。
□ 流れ作業的葬儀を良しとするか
□ 人の温もりを感じられる葬儀を良しとするか
□ 建物や式場、料理、備品、など最優先するか などなど・・・
我が家の価値基準をしっかり持って相談されると良いでしょう。
最後に『何でもできます』ってのは、得意な分野は無いのと一緒で
葬儀社の大小問わず、必ず得意不得意な葬儀はあるものです。
大手なら社葬でも難無く行えるでしょうが、料金は全て高額で特に
直葬は他社の倍額なんて事も普通にあるでしょう。
或いは小さな葬儀社は小回りは効くけど式場や安置施設が無いとか
「俺に任せておけば」なんて言ってたのに終わったら高い・・・
なんて事もあったりします。
実際葬儀をした人に聞くのが最善策なのは確かですが、料金、内容
そして人と、それぞれについてできるだけ詳しく聞くことです。
話しの中で好評な部分が、自分達家族と同じ価値観ならOK!
でも違ったなら、他の人達にも色々聞いてみることです。
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