忘れていたというか・・・改めて知らされたというか・・・軽井沢って
長野県だとばかり思っていましが、北軽井沢に住む会員さんから新しい
パンフレットが届き、以前あった遠隔地域パックが書いて無かったけど
以前聞いた料金と、どんな変更がありますか?と問い合わせが来ました。
改めて確認すると確かに会員さんで、北軽井沢の住所前に『群馬県』の
文字があるではありませんか・・・そっかぁ・・軽井沢って長野県だけ
じゃなくて群馬県の場所も存在してるんだぁ・・・と改めて驚きました。
以前来館された際に提示してあるのが、前橋に姪後さんが在住している
条件下で、直葬+散骨180.000+消費税でした。
(申請者が前橋市民なら誰でも無料火葬してくれる。当方散骨場利用)
そう言えば先日お姉さんが葬儀費用の心配をして・・・と言われた方の
話しを思い出し、100㎞以上の距離をわざわざ前橋まで車で来て入会を
して帰られた理由が分った気がします。
葬儀費用だけで最低でも30万~40万円の差、さらに宗教者への謝礼も
含めると60万円~100万の違いが出る計算になります。
国民年金だけの生活なら、その差は大きいのが本音でしょう。
今回から遠隔地域という設定が廃止され、前橋市以外は県内を1万円加算
2万円加算、3万円加算地域とし県内全域が対象になりました。
ということは・・・69.000円の直葬パック利用なら、片道100㎞以上の
距離を迎えに行っても3万円加算の99.000円+税で済むのです。
この夫婦の場合、直葬+散骨ですから、ぱっく60を利用すれば10万円+
地域加算3万円+税+高速料金3.840円=144.240円が総額です。
以前の見積りより4万円ほど下がったのが分り「ありがたいことです」
とお礼を言われたそうですが、もしかしたら断られる? 或いは料金が
髙くなる?と思っておられたとしたら値下げに安堵されたのでしょう。
料金設定で一番難しいのが『対応地域』とか『搬送料金』の設定です。
我々が目指すのは依頼者自身が計算しても、我々が計算しても同じ金額
になる明確な料金設定であり、事前に正確な金額が算出できることです。
そこで問題になるのが葬儀業界では当たり前の『搬送料金設定』です。
過去にも書いた事があるので覚えておられる方もいるでしょうが、搬送
料金とは『車庫』~『お迎え先』~『安置先』までの合計距離です。
普通の感覚だとタクシー同様、お迎え先~安置先までの距離と思っても
当然ですが、実際には10㎞以内なんて事は殆どありません。
そこで地域をハッキリさせ地域毎に加算額を設定したのですが、今回の
ように群馬県内だけど、埼玉県や栃木県より遠く、都内とほぼ同じ距離
110㎞もあるのに県内料金の対応地域・・・なんて事が起こるわけです。
誰もが納得できる方法が見つかれば変更しますが当面はこのままです。
もうひとつ、理解できなかったのが『施設安置』と『自宅安置』です。
多分、殆どの葬儀社は自宅安置が一番安価で施設安置が高く設定されて
いるはずですが、一番大変なのは自宅安置なのです。
霊柩車を駐車する場所、自宅の中をストレッチャーや棺で運ぶ、さらに
ドライアイスの確認、線香具のセット、清め塩等々・・・ この部分を
説明すれば家族はちゃんと理解してくれます。
全パックに付帯する安置は全てあんしん館が基本で、納棺安置で所定の
時間以上になる場合24時間毎に5.000円、個室安置なら24時間毎に
10.000円の加算、自宅安置は始めから加算の対象となっています。
殆どの葬儀社で自宅安置が一番安価な設定になっているのって、自宅に
安置して、自宅葬儀の時代の流れを変更してないだけでしょう。
この感覚って故人名義の自動車が、未だに財産扱いのままになっている
のと似ています。 群馬県なら自動車は消耗品が最適なのに・・・
旧態依然の葬儀料金設定を、誰もが理解できる設定に変更していくのも
あんしんサポート役割のひとつだと思っています。 その観点でいうと
あんしんサポートには祭壇料という設定など当然ありません。
今回新たなパンフレットを作成しましたが、この8年間で何回も変更を
重ねてきた理由のひとつが、誰もが分る明確な料金設定のあり方・・・
だからなのです。 会員さんから見ると『また変更!?』って思われる
方もいらっしゃるでしょうが、料金設定の明確化を促進させる為と、
経営の存続が出来るか否かの、ギリギリの線で料金設定し続けて
いる為でもある事を、会員さんだけでなく後継者に残しておければ
初志を貫く指針になってくれるでしょう。
長野県だとばかり思っていましが、北軽井沢に住む会員さんから新しい
パンフレットが届き、以前あった遠隔地域パックが書いて無かったけど
以前聞いた料金と、どんな変更がありますか?と問い合わせが来ました。
改めて確認すると確かに会員さんで、北軽井沢の住所前に『群馬県』の
文字があるではありませんか・・・そっかぁ・・軽井沢って長野県だけ
じゃなくて群馬県の場所も存在してるんだぁ・・・と改めて驚きました。
以前来館された際に提示してあるのが、前橋に姪後さんが在住している
条件下で、直葬+散骨180.000+消費税でした。
(申請者が前橋市民なら誰でも無料火葬してくれる。当方散骨場利用)
そう言えば先日お姉さんが葬儀費用の心配をして・・・と言われた方の
話しを思い出し、100㎞以上の距離をわざわざ前橋まで車で来て入会を
して帰られた理由が分った気がします。
葬儀費用だけで最低でも30万~40万円の差、さらに宗教者への謝礼も
含めると60万円~100万の違いが出る計算になります。
国民年金だけの生活なら、その差は大きいのが本音でしょう。
今回から遠隔地域という設定が廃止され、前橋市以外は県内を1万円加算
2万円加算、3万円加算地域とし県内全域が対象になりました。
ということは・・・69.000円の直葬パック利用なら、片道100㎞以上の
距離を迎えに行っても3万円加算の99.000円+税で済むのです。
この夫婦の場合、直葬+散骨ですから、ぱっく60を利用すれば10万円+
地域加算3万円+税+高速料金3.840円=144.240円が総額です。
以前の見積りより4万円ほど下がったのが分り「ありがたいことです」
とお礼を言われたそうですが、もしかしたら断られる? 或いは料金が
髙くなる?と思っておられたとしたら値下げに安堵されたのでしょう。
料金設定で一番難しいのが『対応地域』とか『搬送料金』の設定です。
我々が目指すのは依頼者自身が計算しても、我々が計算しても同じ金額
になる明確な料金設定であり、事前に正確な金額が算出できることです。
そこで問題になるのが葬儀業界では当たり前の『搬送料金設定』です。
過去にも書いた事があるので覚えておられる方もいるでしょうが、搬送
料金とは『車庫』~『お迎え先』~『安置先』までの合計距離です。
普通の感覚だとタクシー同様、お迎え先~安置先までの距離と思っても
当然ですが、実際には10㎞以内なんて事は殆どありません。
そこで地域をハッキリさせ地域毎に加算額を設定したのですが、今回の
ように群馬県内だけど、埼玉県や栃木県より遠く、都内とほぼ同じ距離
110㎞もあるのに県内料金の対応地域・・・なんて事が起こるわけです。
誰もが納得できる方法が見つかれば変更しますが当面はこのままです。
もうひとつ、理解できなかったのが『施設安置』と『自宅安置』です。
多分、殆どの葬儀社は自宅安置が一番安価で施設安置が高く設定されて
いるはずですが、一番大変なのは自宅安置なのです。
霊柩車を駐車する場所、自宅の中をストレッチャーや棺で運ぶ、さらに
ドライアイスの確認、線香具のセット、清め塩等々・・・ この部分を
説明すれば家族はちゃんと理解してくれます。
全パックに付帯する安置は全てあんしん館が基本で、納棺安置で所定の
時間以上になる場合24時間毎に5.000円、個室安置なら24時間毎に
10.000円の加算、自宅安置は始めから加算の対象となっています。
殆どの葬儀社で自宅安置が一番安価な設定になっているのって、自宅に
安置して、自宅葬儀の時代の流れを変更してないだけでしょう。
この感覚って故人名義の自動車が、未だに財産扱いのままになっている
のと似ています。 群馬県なら自動車は消耗品が最適なのに・・・
旧態依然の葬儀料金設定を、誰もが理解できる設定に変更していくのも
あんしんサポート役割のひとつだと思っています。 その観点でいうと
あんしんサポートには祭壇料という設定など当然ありません。
今回新たなパンフレットを作成しましたが、この8年間で何回も変更を
重ねてきた理由のひとつが、誰もが分る明確な料金設定のあり方・・・
だからなのです。 会員さんから見ると『また変更!?』って思われる
方もいらっしゃるでしょうが、料金設定の明確化を促進させる為と、
経営の存続が出来るか否かの、ギリギリの線で料金設定し続けて
いる為でもある事を、会員さんだけでなく後継者に残しておければ
初志を貫く指針になってくれるでしょう。
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