本日午前2件の葬儀が済み、2軒とも散骨と永代供養墓保管となります。

昨夜はさすがに疲れ11時前に眠りにつき、今朝午前8時前に起床した

のでしっかり睡眠もとれたし、疲れもとれた気がします。

朝一番の午前9時20分霊柩車で斎場に入り親族を待合所に案内すると

すぐに隣接市の自宅まで霊柩車でお迎え、隣保の方々も手伝ってくれて

出棺すると前橋斎場まで搬送、火葬炉に入ると親族13人と予想より多く

拾骨するとお昼頃になるので食事の出来る場所を予約してあげました。

拾骨後、親族に挨拶をし遺骨を預かると親戚の方が来て「アットホーム

で温かいお葬式だって、みんなで話してたので後で何人か入会に行くと

思いますが宜しくお願いします」と笑顔で食事に行かれました。

家族的とか、温かいと称される事は多いですが裏を返せば皆さんが知る

一般の葬儀社とは違う部分があるということです。

元々葬儀社の勤務経験もなく、葬儀社の友人もおりませんので、僕の中

には一般的な葬儀社の持つ感覚は全くありません。 必要も感じません。

今年の新聞記事(ホームページにあり)にも書いてありますが、素人で

始めたのですから、無理に概念を持たず、家族目線で素人感覚を大切に

家族が求める事をひとつ、ひとつ形にしていく事だと考えています。

それは『仕事に対する感覚』に大きな違いとして現れているようです。

『葬儀を依頼された、あんしんサポートが行うこと』とは・・・

1 火葬が済むまで家族が安心して遺体を任せられる事

2 家族の財布事情に合わせ、無理の無い葬儀を企画施行する事

3 家族が温かく送れたと思える為に必要な方法を考え実施する事

非常に簡単で、たったこれだけの事を意識した葬儀を行っています。

この中で最大のポイントは『2』なのです。

お金の事を言うと、せこいとか、みみっちぃとか、供養する気あるのか

などと言われそうですし、お金より大切なものがある・・・って言った

ほうが、さもさもらしいのですが、現実はお金のほうが大事です。

金銭的に余裕のある人は別です・・・

余裕の無い家族にとって、これ以上切実な問題はないのに周囲は無責任

としか思えない発言を平然とします。 

そんな事は言われなくても家族が一番分っているのです。 

それをさも教えてあげる・・とでも思っているのか・・無知なのは家族

ではなく、あんただよ・・・が本音です。

これで分るように僕らは家族にとって、それも葬儀後の生活も踏まえて

最善と思える葬儀を企画、施行するのであって、親族も含めた周囲の事

など後回しが本音です。 あれも、これも、と考えれば、どれも全てが

イマイチな結果となる可能性大だからです。

食事、返礼品、供花、供物など葬儀社にとって大きく利益に貢献をする

部分とか宗教者などは『葬儀とは家族が家族との別れを受け入れる時間』

との定義からは主要部分ではない・・・ 

それが一般葬儀社との違いとして現れるのでしょう。

家族主体の葬儀なら、あんしんサポートは全国トップクラスでしょうが、

過去の一般的葬儀感覚主体から見た場合、料理は高い物を勧めず、余分

など不要、足らなければ家族が食わなきゃ良いだけ・・・なんて言うの

ですから豪華な物、高い物がおもてなしの心だとすれば、決して髙評価

とは言えないでしょう(でも誰が見ても違和感の無い物は用意してます)

僕らは評論家ではなく、家族目線の葬儀実践家であり、特に余裕の無い

家族にとっては強い味方となるはずです。

『家族主体、家族目線の葬儀を実現するのが、あんしんサポートの姿勢

であり、仕事感覚』これに対し一般の葬儀社は『親戚、会葬者、宗教者

などを主体とし、その方々に失礼のない、豪華で華やかな葬儀をするよ

う家族に勧めるのが仕事感覚』だとしか思えません。

その意味では、あんしんサポートと一般葬儀社は似て非なる物ですね。

全国に色んな葬儀社はありますが、何処の葬儀社でもポリシーというか

方針、指針はあるでしょうから、自分達家族の主観に近い葬儀社を探し

依頼をする・・・ 家族が後悔せず、良かったと思える葬儀になるはず。

そうそう、ホームページに新パンフレット掲載完了しました。

↓↓↓↓
  
にほんブログ村


ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、

これから葬儀を
経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの


思いを込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします