1120話で『葬儀をちゃんと・・・』という話に少し触れ、次回にでも
と書いたままになっているので、もう少し深く書いてみます。
① 葬儀とはなんぞや
② 葬儀は誰の為に行うか
この2点が最大ポイントとなり、その答えによって回答も大きく違って
くるでしょう。 但し、宗教者とそれ以外の2つじゃないかなと思う。
宗教者にとって葬儀とは、故人の為でしょうし故人の成仏や安らかなど
願い導く為の葬儀ってことになるのだと思います。
ですから、故人の信仰が厚く、家族に余裕があれば宗教儀式としての
葬儀をされるのが最善となるでしょう。
宗教を主とすれば①②ともに故人の為が最優先されると思います。
あんしんサポートでは、葬儀とは、葬儀は誰の為か・・・と問われたら
① 葬儀とはなんぞや
葬儀とは家族が家族との別れを受け入れる為の時間と考えており、葬儀
とは死して行う儀式でなく、医師が見放した時から始まるものと考える
② 葬儀は誰の為に行うか
故人も含めた家族の為のものと考える
信仰する宗教の無い人達にとっての葬儀、或いは後に残る家族を第一に
考えた葬儀があってしかるべきとの土俵に立っています。
あとに残る家族の生活以上に大切なものなど無いという考え方です。
故人の為、家族の為、どちらが良い悪いでなく、或いはそれ以外の考え
方があっても不思議ではありません。 いずれにせよ自身というよりも
家族にとっての考え方をまとめておくことです。
自分の葬儀は自分ではできません。 実際に行うのは家族だからです。
まず第一に対象者が存命中、或いは家族全員の意見として・・・
・どんな葬儀をして欲しいと願うか?
・家族個々はどう考えるのか?
・その葬儀費用は生活に支障を出すことなく賄えるのか?
この点に関しては親戚も雑音であり関わるべきでないと思っています。
家族の答えが200万円でも、300万円でも、或いは10万円だとしても、
信仰する宗教が、世間でどう思われ、どう言われようが家族全員それが
良いと思うなら、その葬儀をされるのが一番だと思います。
しかし、存命中の医療費、施設費、或いは家族の生活水準そのものが、
極力費用を抑えなければ成り立たない状況なら、家族の生活を優先する
のが最善だと考えます。
問題は費用面での選択肢の幅というより下限が髙過ぎることです。
例えるなら、2000円以上のランチしかない状況だったと言えます。
1000円札1枚しか持ってない人はランチもできないのが、かつての葬儀
だと感じたのです。 そこで何とか1コインでもランチができるように
したいと考え走ってきたわけです。
僕らと同じ考え方、土俵に立つなら、親戚を始め周囲から、葬儀くらい
・・・葬儀は・・・と雑音が入ってはくるでしょうが、家族以外が何を
言おうと『残る家族の生活を守るのが第一』としっかり肝に命じ毅然と
した態度で葬儀をして、家族の生活を守って欲しいと思います。
以前の群馬は直葬で20万円以下を探すのは難しい状況でした。 しかし
今は10万円を切る価格も見るようになり、利用者にとっては良い事だと
思いますが、実際は表示価格では直葬できず、絶対に追加になる設定を
してある葬儀社があることです。
・病院等へのお迎え距離による加算
・時間帯による加算
・ドライアイス無し、霊柩車無しなど必須項目の無い料金設定
一見安く見せかけ釣り上げる商法には注意が必要ですが、自ら足を運び
お迎えから骨壺に納まるまで実際に掛かる費用を正確に出して貰う以外
対応策はないでしょう。 また実費が分れば安心して過ごせます。
更に故人の尊厳などと謳う葬儀社もいるようですが、うちで葬儀をされ
た家族の多くは「故人は生前、無理をするなと家族を心配していた」や
中には「死んだら利根川に流してくれりゃ良い」勿論冗談ですが、その
くらい費用は掛けるなと家族の生活を心配して逝かれる方も多いです。
うちは弱者支援を始めとして、余裕の無い人達にとって、或いは現行の
葬儀に疑問を抱く人にとって支えとなれるNPOだと自負していますが
まずは各々の家族が、我が家にとっての葬儀とは?を家族全員元気な時
にでもしっかり話し合って方向性だけでも決めておくことです。
その上で、我が家にとって必要な葬儀社を探しておけば良いでしょう。
友人知人が良いと思っても、あなたの家庭にも良いかは別なのです。
我が家にとっての葬儀をしっかり決める事、会員だから安いはずとか、
広告の料金が安かったとかでなく、実際に掛かる本当の費用を葬儀社と
宗教者、その他費用も含めしっかり確認しておきましょう。
と書いたままになっているので、もう少し深く書いてみます。
① 葬儀とはなんぞや
② 葬儀は誰の為に行うか
この2点が最大ポイントとなり、その答えによって回答も大きく違って
くるでしょう。 但し、宗教者とそれ以外の2つじゃないかなと思う。
宗教者にとって葬儀とは、故人の為でしょうし故人の成仏や安らかなど
願い導く為の葬儀ってことになるのだと思います。
ですから、故人の信仰が厚く、家族に余裕があれば宗教儀式としての
葬儀をされるのが最善となるでしょう。
宗教を主とすれば①②ともに故人の為が最優先されると思います。
あんしんサポートでは、葬儀とは、葬儀は誰の為か・・・と問われたら
① 葬儀とはなんぞや
葬儀とは家族が家族との別れを受け入れる為の時間と考えており、葬儀
とは死して行う儀式でなく、医師が見放した時から始まるものと考える
② 葬儀は誰の為に行うか
故人も含めた家族の為のものと考える
信仰する宗教の無い人達にとっての葬儀、或いは後に残る家族を第一に
考えた葬儀があってしかるべきとの土俵に立っています。
あとに残る家族の生活以上に大切なものなど無いという考え方です。
故人の為、家族の為、どちらが良い悪いでなく、或いはそれ以外の考え
方があっても不思議ではありません。 いずれにせよ自身というよりも
家族にとっての考え方をまとめておくことです。
自分の葬儀は自分ではできません。 実際に行うのは家族だからです。
まず第一に対象者が存命中、或いは家族全員の意見として・・・
・どんな葬儀をして欲しいと願うか?
・家族個々はどう考えるのか?
・その葬儀費用は生活に支障を出すことなく賄えるのか?
この点に関しては親戚も雑音であり関わるべきでないと思っています。
家族の答えが200万円でも、300万円でも、或いは10万円だとしても、
信仰する宗教が、世間でどう思われ、どう言われようが家族全員それが
良いと思うなら、その葬儀をされるのが一番だと思います。
しかし、存命中の医療費、施設費、或いは家族の生活水準そのものが、
極力費用を抑えなければ成り立たない状況なら、家族の生活を優先する
のが最善だと考えます。
問題は費用面での選択肢の幅というより下限が髙過ぎることです。
例えるなら、2000円以上のランチしかない状況だったと言えます。
1000円札1枚しか持ってない人はランチもできないのが、かつての葬儀
だと感じたのです。 そこで何とか1コインでもランチができるように
したいと考え走ってきたわけです。
僕らと同じ考え方、土俵に立つなら、親戚を始め周囲から、葬儀くらい
・・・葬儀は・・・と雑音が入ってはくるでしょうが、家族以外が何を
言おうと『残る家族の生活を守るのが第一』としっかり肝に命じ毅然と
した態度で葬儀をして、家族の生活を守って欲しいと思います。
以前の群馬は直葬で20万円以下を探すのは難しい状況でした。 しかし
今は10万円を切る価格も見るようになり、利用者にとっては良い事だと
思いますが、実際は表示価格では直葬できず、絶対に追加になる設定を
してある葬儀社があることです。
・病院等へのお迎え距離による加算
・時間帯による加算
・ドライアイス無し、霊柩車無しなど必須項目の無い料金設定
一見安く見せかけ釣り上げる商法には注意が必要ですが、自ら足を運び
お迎えから骨壺に納まるまで実際に掛かる費用を正確に出して貰う以外
対応策はないでしょう。 また実費が分れば安心して過ごせます。
更に故人の尊厳などと謳う葬儀社もいるようですが、うちで葬儀をされ
た家族の多くは「故人は生前、無理をするなと家族を心配していた」や
中には「死んだら利根川に流してくれりゃ良い」勿論冗談ですが、その
くらい費用は掛けるなと家族の生活を心配して逝かれる方も多いです。
うちは弱者支援を始めとして、余裕の無い人達にとって、或いは現行の
葬儀に疑問を抱く人にとって支えとなれるNPOだと自負していますが
まずは各々の家族が、我が家にとっての葬儀とは?を家族全員元気な時
にでもしっかり話し合って方向性だけでも決めておくことです。
その上で、我が家にとって必要な葬儀社を探しておけば良いでしょう。
友人知人が良いと思っても、あなたの家庭にも良いかは別なのです。
我が家にとっての葬儀をしっかり決める事、会員だから安いはずとか、
広告の料金が安かったとかでなく、実際に掛かる本当の費用を葬儀社と
宗教者、その他費用も含めしっかり確認しておきましょう。
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