9月は葬儀がたった5件と2年数か月ぶりに暇な月となりました。

4月決算から4か月間の余剰金を全て使い切ったようです。

昨夜も前橋特区の会合で、最近言われる下流老人や少額年金弱者へ

の対応と後々行政が行う時に備え、料金値下げの挑戦も含め色々と

話しをしたばかりなのに、今月の収支報告を受けると題名に書いた

ように不安になる自分がいるのを感じました。

暫く忘れていましたが、葬儀の仕事をする上で最大の課題でもある

施行数予測ができない・・・いつ入ってくるか見当もつかない仕事

だったと改めて実感されられたのと、僕の中にある商売の王道だと

思っている『我が店はお客様の為にあり』という考え方。

同じ葬儀をするなら、どこの葬儀社より、あんしんサポートに依頼

するほうが絶対に良いと思える内容、料金なら人は自然に集まって

繁盛するだろうし、自己満足で何かしても利用者に伝わらなければ

どんな理屈を言っても意味はない・・・ 今している事が利用者に

とってどうかは、利用者数をみれば誰でも分るもの・・・

どんなに一生懸命に頑張っているとしても、それが利用者にとって

得であったり、価値あるものでなければ、ただの自己満足・・・

この思いが込み上げてくる・・・

・あんしんサポートの旬は過ぎ、過去の事業となったのか!?

・嫌なら受けないなんて言ってるからか!?

挙句の果てに、電話が鳴ると葬儀依頼か!?と頭をよぎる自分にも

ちと嫌気がさし「おぃおぃ人が死ぬのを待ってるのか!?」と頭の

中では突っ込んでいる自分がいたり、強そうな事を言ってるわりに

ちぃせーなぁ・・・と頭の中で自分に語りかける自分もいる。

一瞬、料金下げるのやめるかな・・・とも考えるが、そうじゃねぇ

だろ!? と反論する自分もいて、脳内座談会が中々面白い・・・

以前は良く感じた事でしたが、この数年忘れていました。

最後は設立した初心、理念に到達、旅はまだ終わらないと突き進む

ことになるでしょう。 と誰もいない事務所で書いていましたが、

突然来館された方と階下で事前相談をしていた千明が戻ってきた。

あんしん館の前を良く通り、ホームページ、僕のブログも読んでる

方らしく親子揃って我々の考え方に賛同し、一度話しを聞きたいと

あんしん館前を通ると、いつも不在、今日通ったら開いていたので

突然寄らせて貰ったと言われたそうです。

こんな人達が僕らに元気をくれ、原動力となっているのです。

続けて千明のくちから出たのは今年の入会者数、1月~9月までは

過去最高の入会数なんだそうです。

周囲から強い人だと言われますが、これが現実・・・

普通の人であり、ちょっとした事が気になる弱い人なのにな・・・

そう思うと思わず苦笑する自分がいて、まだ少しだけ心の余裕があ

るのかもしれません。

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