今、群馬県前橋市では『前橋○○特区』と呼ぶイベントを10月10日

~11月23日まで45日間の開催をする準備に入っているようです。

ホームページを見ても完全に内容把握はできないが、多分、こんな

事がしたい、こんな町したい、と個人が自由に思いつくままに宣言

することで、市民に知らせる事ができたり、同じ思いの仲間を探せ

たり、結果的に地域の活性化にも繋がる・・・って事なのだろう。

お遊び感覚であり、アバウトであり、一種のおまつり感覚なのだが

『より多くの市民に知らせる』という意味では使えるかもしれない

という印象を持った。 何が使えるのか!?

あんしんサポートの設立原点、基本理念を市民に伝えること・・・

『誰もが終幕後の費用を心配する事なく生きられる世の中にしたい』

誰でも迎える終幕なのに何故費用が、それも高額費用が掛かるのか

素朴な疑問であり、あんしんサポート設立の原点でもある。

言い変えれば『人生の最後まで安心して住める町』となる。

『終わり良ければ全て良し』何事も最後の結果が大切で、きっかけ

や途中の経過が問題なのではない・・・人生も同じでは!?

また若干切り口は違いますが、旅行が何故楽しいか!? 

と問えば『帰る家があるから』ですし『休日が嬉しいのは!?』と

問えば、日々仕事をしているからって事になるはずです。

・帰る宛ての無い旅など楽しいはずもないし・・・

・毎日が休日なら楽しいでしょうか? 

・人生は終わりがあるから精一杯生きられる・・・とも言えるし、

持論ですが『人生最大の目標は己が人生を精一杯楽しむ事』である

と思っているし、そうあるべきだと考えます。

問題は人生終盤に迎える、医療、介護、葬儀に高額な費用が掛かる

現実にどう対処するか!? その費用をどうやって蓄えるか!?

その為に頑張る・・・ってのは、人生を楽しむのとは違う。

我々は医療や介護の事は良く分りませんが、自分の人生が幕を閉じ

た後の心配をせずに済む世の中なら可能になるかもしれない。

葬儀は金が掛かる・・・なんで? どうして? と考えている人は

非常に多いのに声に出して言わない、言えないのが現実でしょう。

故人を偲ぶ心の無い嫌な奴だと思われる・・・ってところかな。

そこで・・・

『前橋を人生の最後まで安心して住める町』にしたいと訴えれば、

老若男女の本心を知ることも出来るし、本音を語る人も出てくるだ

ろうから、関心度も分ってくる。

その上で『葬儀とはなんぞや!?』『どうあるべきか』『現行葬儀

と本来あるべき姿の格差を知り』『あるべき姿の葬儀を創り出す』

とは上手く進まないでしょうが、一歩は踏み出せるかもしれない。

それも一般市民を巻き込んだ中で・・・というのが大きい・・・

葬儀社主導の葬儀から、本来あるべき家族主導の葬儀への切り替え

当然群馬だけでなく全国で抱えている問題ですから、波紋が一気に

全国へと広がる可能性さえあるのです。

貧富の差なく、社会的立場も関係なく、年齢や性別も一切関係なく

誰でも一度だけ必ず迎える『死』であり、全ての人が恩恵を受ける

事のできる唯一の福祉として認識されるべき事・・・

それが『葬儀』であると考えています。

その一歩を踏み出すきっかけになるかもしれない・・・

きっかけになって欲しい・・・

家族にその日が来るのを恐れて過ごしている人も多いでしょう。

そんな人達の為にも一日も早く取り組むべき問題だと思う・・・

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