隣接市で葬儀した息子から電話が入り、直葬+散骨の税込総額費用

118.800円を8月14日の年金入金日に振込む予定が、振込名義を

変更したら入金が2か月ほど先になりそうと連絡が入った。

7月逝去ですから8月が最後の入金となるし、今から間に合うはず

無いのは明白、今まで通り故人の通帳に入金し一人息子が引き出せ

ば良いだけの話しなのに・・・「なんで振込先変更したの?」と

理解できない行動理由を聞くと、市役所で早く手続きしないと更に

遅れると言われたと言う。 確かに・・・建前の理屈はそうだが、

そんな事を言う役所の人間はいなかった。 今回の場合は一人息子

なのだから尚更のことで、父親の年金だけで生活し、入院し、葬儀

までし生活保護ではないのだから、8月の年金は生活費として必要

なのは誰でも分りそうなもんだが、自分は安定した収入があるし、

多少の蓄えもあるのだろう・・・相談者の事が考えられないお役所

体質そのものってことだ。 どっちでも良い建前を知ってるぶって

話したのだろう。 役所関係者など商売ではない職業の人達だけは

相談者の内情を察知し、より具体的に突っ込んだ話をし、最善策を

一緒に考えてあげるべき立場だろう。

建前で融通の効かない対応なら職員は不要、パートやバイトで充分

賄えるはず、職員が対応するのは専門知識を持った人間が相談者の

立場で役に立つ対応をする為でもあるはずだ。

と、この場で吠えても何の解決もしないので書くのをやめる。

この担当者は自分が何をしたのか理解してないし、自分は当然のこ

とをしたとでも思っているだろう。 これに似た現象って車を運転

している時に出くわすが、皆さんも経験があるのでは?

40㎞制限速度の道を一台だけが38㎞の速度で走ると、その前は

相当な車間距離が空き、後ろの車はイライラして追い越すと、結果

事故の確率が格段に上がる。 38㎞で運転してた人は言うだろう

「自分は制限速度内で安全運転しているのに何が悪い」その通りだ

法律で言うなら何も悪くない、しかし事故率を間違いなく上昇させ

ているのだ。 この道路をみんなが50㎞の速度で走行したなら、

速度違反かもしれないがスムースな流れは事故率を下げるはずだ。

なぜなら誰も追い越しをしようと思わないから・・・

勿論、だから絶対安全だと言っているのではないが、確かちょっと

前のブログにも書いたと思うが『決まりは何の為にあるか』という

素朴な疑問の答えでもあるのです。

道交法は交通事故を無くす為であり、市民の安全を守る為にあるし

年金法は年金がスムースに市民の手に渡り生活を支える為であり、

年金により親族間の問題を発生させない為にあるはずです。

だから今回の場合、今まで通り通帳に入金して、今まで通り息子が

引き出して使えば良いし、故人通帳が凍結されたら手続きを踏めば

簡単に引き出せるのは明白ですから、余計なお世話でしかない。

お節介のおかげで、病院、あんしんサポートは入金が2か月も遅れ

るし、頂いた香典の返礼品も、すぐに渡せなくなりました。

頂いた香典を生活費に充当するしかないからで、返礼品を買う事も

できないからです。 結局、息子の信用も落とす結果となります。

対応した担当者・・・少しは頭を使って欲しいものです。

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