偶然なのは間違いありませんが、結果的に上手く行く偶然と言いますか
あんしんサポートでは時々ある現象でもあります。
あんしんサポートでは時々ある現象でもあります。
23日午後1時過ぎ、前日入会された会員さんから搬送依頼が入り、指定
されたお迎え病院に行き、一旦あんしん館で打ち合わせをしてから自宅
へと安置に向かいました。 前日の事前相談では、あんしん館安置だと
聞かされており、自宅安置の準備をして無かった事と、自宅があんしん
館からほど近い事もあって珍しい流れの打ち合わせです。
高校生の息子さんが試験期間で、26日火曜日が最終日とのこと・・・
しかしお爺ちゃん子だったようで、電車で頑張って帰ってくれば、葬儀
だけは間に合うからと言うが、午前中に行う湯かん納棺の儀は全く参加
できない訳で・・・何とか良い方法はと考えます。
ただ前日25日月曜日は、午前9時~午後5時までは天井吹き出しエアコン
6箇所の修理と掃除が入っており、25日に出来ないと次の予定は6月末
になると事前に言われている為、何とか予定通り行うしかありません。
そこで、修理もして、孫が湯かんに参加できる方法を考えました。
25日午後5時30分から、湯かん納棺を行い、26日午後1時から家族葬を
して午後3時の最終炉で火葬すれば試験も受けられるし、お爺ちゃんの
葬儀も全て参加できる・・・家族にとっては最善の日程となります。
17年前、お母さんの葬儀では周囲がくちを出し、自分達家族は雑用係の
ようだし、湯かんは後方で残された儀式を行う程度だった為、後悔した
記憶があると、湯かんは家族3人だけで温かく旅支度をするそうです。
残る家族を最優先する葬儀の組み方は、予想外でもあり、有り難いし、
嬉しいと喜んでくれました。 また安置翌日ドライアイスの確認で自宅
に伺うと、バタバタする事もなく、こんなにゆっくりお別れができると
当然と言えば当然のことにさえ感動されたようです。
安置した翌日24日午前6時、別の会員さんから搬送依頼が入りました。
依頼電話の時点で、中学生の娘が26日火葬日は修学旅行の代休なので、
時間は何時でも良いから、26日の葬儀はできないでしょうかと聞かれた
珍しいケースでもありました。 ドライアイスと搬送の準備をしながら
日程を考えると、昨日の家族が葬儀を行う午後1時以前であれば、26日
葬儀は可能と分り、すぐに斎場手配をすると、午後1時の炉は空いては
いませんでしたが、午前11時の炉が空いています。
なら午前9時から行えば『家族で送るお葬式』は可能と判断・・・
あんしん館にご安置し、打ち合わせが済み、早朝から病院に呼ばれ疲れ
ている家族に身体を休めるようにと、自宅へ見送ると、午前10時を少し
回った時間、我々はモーニングを食べにいきます。
食事が済んで戻ってくると、午前11時搬送依頼が入ります。
会員情報を確認すると『ぱっく60(直葬+散骨=10万円)』の希望者
だと分り、すぐに死亡時刻を確認しますが、午前11時00分と判明する。
午前11時の火葬はできませんので、空きのあった25日午後2時の火葬を
予約したのです。
ぱっく60の場合、安置の時は故人と会えますし線香を供え、末期の水も
とりますが、その後は火葬する斎場で最後のお別れとなります。
あんしん館安置室は個別の壁掛けエアコンですから、今回の修理掃除は
影響を受けないので問題ないのです。
23日午後の搬送で組んだ日程でしたが、翌日に搬送した2件が空いてる
時間帯にビタッ!ビタッ!と計算されたように納まりました。
同じような事が時々起るのですが、偶然とはいえ「毎度の事ですけど、
本当に不思議ですよね」と千明(ちぎら)は言います。
子供達の試験期間や、大切な仕事の予定が入っている場合だってあるの
ですから、そんな時は遠慮せずに葬儀屋さんに相談しましょう。
夕方が駄目なら、湯かんは夜でも良いし、早朝でも良いのです。
葬儀も同じで火葬場の時間帯に合わなければ、夕刻や夜間に葬儀をして
翌日の火葬でも良いのです。 家族にとって重要な時間を優先した葬儀
故人や生きていたら駄目とは言わないでしょう。
あんしんサポート経営理念のひとつ
『葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事、だから絶対に無理を
してはいけません』とは、費用だけの問題ではないのです。
日程とか時間帯についても同じなのです。
日程とか時間帯についても同じなのです。
もし葬儀社や宗教者があーだ、こーだ言う人達なら別の葬儀社を探せば
良いし、宗教者も変更すれば良いのです。 家族より自分の主張をする
人達が行う葬儀・・・あとで後悔するのは必至ですよ。
葬儀は家族の為に行うのであって、間違っても葬儀社や宗教者の為では
ありませんし葬儀社、宗教者が「家族の為に言っている」と言ったら、
嘘だと思って良いでしょう。 或いは固定概念、思い込みの強い人なの
ですから、いずれにしても家族にとって良い結果にはなりません。
葬儀は家族の為に行うのであって、間違っても葬儀社や宗教者の為では
ありませんし葬儀社、宗教者が「家族の為に言っている」と言ったら、
嘘だと思って良いでしょう。 或いは固定概念、思い込みの強い人なの
ですから、いずれにしても家族にとって良い結果にはなりません。
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