全パックとも実質日本で一番安いと言われているのが、あんしんサポートですが、

その中でも、あり得ない料金設定と言われ、企画立案した僕自身が見ても同じように

『どう考えても・・・あり得ない料金』だと思っているのが『ぱっく70』です。


内容は下記の通りです(お迎え先・安置所・火葬場の全てが前橋の場合10万円+税)

① 指定の病院、施設まで寝台車でお迎え(安定枕付搬送シート使用 : 時間追加なし)

② 前橋あんしん館にて6尺白布棺に、ドライアイスを当て納棺安置

 (納棺時は末期の水をり、線香を供えますが、その後火葬まで会えません)

③ 死亡届を火葬場のある役所に届出(コピー2枚付)、火葬場予約

④ 予約日時に合わせ霊柩車で利用する火葬場まで搬送

⑤ 火葬場内案内(火葬中は無料休憩所にて待機して頂きます)

⑥ 火葬後、7寸白骨壺(銀張箱付)に拾骨後、骨壺は当方でお預かりします

⑦ 喉仏他少量の焼骨を脱脂綿で包み10㎝角の専用容器に取り分けます

⑧ 他の焼骨は全て粉の飲み薬ほどに粉骨

⑨ 後日、当方の都合で専用散骨場に代行散骨(散骨時の写真を自宅送付無料で可)

⑩ 後日、専用永代供養墓納骨堂に納骨、納骨時住職による読経あり(家族立会い可)

⑪ 三十三回忌まで保管可能(料金内)

⑫ 墓参りは自由・新盆は会員5.000円・各年忌法要は別途布施にて可

⑬ 2015.04.01現在、寄付、年会費、管理費等一切なし

⑭ 三十三回忌後は、当方散骨場に散骨

⑮ 転勤、転居や墓参が大変になった時は、納骨堂から出し手元供養可(5.000円)
 
  墓から出して『手元供養』か『散骨』は改葬にならず行政の許可は不要です

いかがですか、信じられないくらい安いでしょ!? でも本当なのです

ちなみに最高料金は「県内最遠方地域」の「自宅布団安置」で15万円+税です

それでも充分過ぎるほど安いと最近浸透し始めたのか、ばっく70の事前申し込みが

急激に増えており、このままだと納骨堂で預かれる数量を超える可能性も出てくる

との判断から、納骨堂に入る事前予約を受け付けることにしました。

事前入金費用は『5万円』で消費税は利用時の税率で徴収、また時が経てば5万円で

なく、6万円とか、7万円になる事も考えられます。 その時は差額分徴収が条件。

 これで安心と新しいチラシパンフレットを作成していましたが、昨日定年の話に

なり、年金はいつから貰えるか!? との話題になると昭和25年生まれの男性陣が

65才となる今年からようやく年金が全額支給されると分りました。

(女性は63才から全額支給されているようですが・・・)

って事は60才で定年になった人達は報酬比例分だけで5年間生活する訳で・・・

高収入だった人達は年金になっても高くなるし、低収入の人達は年金も低いのだと

分る・・・沢山払った人が年金も高い・・・当然のことですが、何となくしっくり

しないのです。 大企業や親方日の丸に勤めている人達を中心に考えた年金か!?

と思えてなりません。 小さな会社に勤めていた人達は厚生年金が義務だと言われ

ても会社で負担できない現実はいくらでもあるでしょうし、個人で商売をしてきた

人達の殆どは国民年金でしょう。 

なら国民全員が企業に就職したら!? 日本という国自体が成立しなくなります。

あれや、これや考えても納得はできませんが、その点をいくら吠えても何も変わり

ませんので、自分達のできることをする事にしました。

 70才以上を対象にしてきた上記①~⑮の『ぱっく70』を『ぱっく60』に変更し

定年直後の60才から利用できるようにしました。 

ほんの一歩にしか過ぎませんが、これで助かる人達がいるならとの思いだけです。

何か考える度に利益は減っていきますが、助かる人が増えるならそれも良しです。

早速チラシの内容を印刷前に変更したり、ホームページも変更しなきゃです。

金銭的余裕のある人達が見れば、どうって事の無い内容ですが、その年代で終幕を

迎える人の殆どが病気で医療費の負担も大きい人達なのです。 せめて終幕後費用

だけでも負担が減らせれば・・・残る家族にも朗報になってくれるはず・・・

現在B3サイズ両面カラーのパンフレットチラシを作成中ですが、70から60に変更

するのが確定、こうなると、どうせ直すならと・・・紙面を大幅に変更するだろう

と自分でも思います。 完成すれば印刷は勿論ですがホームページにも掲載します。

前橋市だけ配布しても印刷とポスティングで80万円・・・うちには大きい負担です。

うちを本当に必要とする人達って、ネットは無縁、新聞購読なし、あまり人と接触

せず、お付き合いも極々少ない人達が沢山いるようで・・・その人達にどうしたら

知らせられるか!? まぁテレビが最大の情報源なのは間違いありませんが・・・

多額の費用を掛けず、弱者の人達に知らせる方法があれば教えて欲しいものです。

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