月に一度6回コースで行っている高崎市での友引勉強会も、昨日で4回目が終了と

なりましたが、今月2日に葬儀した花屋さんの話しから始まりました。

葬儀の勉強も必要だけど、突然の終幕が現実にある・・・誰でも頭では分っている

けど何処か対岸の火・・・何の根拠もなく自分は大丈夫だと思っているだろうが、

本当に起こるんだと、エンディングノートでもメモでも良いから、とにかく自分の

葬儀に対する考え方と、費用についてだけは書いておくべきと力説しても、やはり

聴講者にとっては対岸の火なんだと実感する。

 その瞬間『俺が話している事は本当に理解しているのか!?』『もしかしたら、

内容は理解しておらず、聴講している事に満足しているに過ぎないのでは!?』と

思い、この3回で話した事のあるいくつかの質問をしてみました。 すると言葉は

聞いたし、教わったけど覚えてない・・・といった反応に少し気の抜けた90分とも

・・・僕自身の中に迷いのある90分間だった気がします。 きっと聴講者の中には、

いつもの僕と少し違うと思った人もいたことでしょう。

話の途中で迷いが生じたのですから、気合が入らず、いつもの迫力もないのが自分

でも分るので、いつもより早めに話を切り上げ質疑応答に入りました。

 残り30分間で話題になるのはやはり『墓』についてです。 

何故か毎回のように墓の質問だけは出ますが、今回も墓について質問が続きます。

》夫婦で別の墓に入ると、子供に災いがあると言われたけど・・・

》自分の家の庭に散骨しても良いですか?

》納骨堂と墓はどちらが良いか?

》寺の墓所は入手してあるけど、墓を建てたら葬儀の時はその寺を使うの?

葬儀に関する質問はほとんど出ないのに、墓に関する質問はいくらでもあるって

感じで次々に出てきます。 その中で少し分ったこともありました。

葬儀に関しては殆ど無知とも言えるほど、知識量が少なく、葬儀には決まりがあり

何をどうするかは、葬儀社の人に聞けば良い・・・

極論ですが、これに近い感覚を持っているように感じます。 その意味で僕の話は

新鮮なようですが、その時はうちに依頼すれば良いのだから・・・って感じかな。

また墓に関しては、旦那と同じ墓に入りたくないとか、舅姑と同じ墓は嫌だとか、

こうしたい、あーしたい思いが葬儀より強くあると感じるし、死後の世界があって

死後の世界でも一緒は嫌だと言ってるように感じます。

実際死後の世界があるか無いか分りませんが、あると思っている人に否定するより

『ならどうすれば良いか!?』と考えるほうが良作だろうと思えます。

言われてみると独居で天涯孤独にも近い人が墓に入りたいと言った事がありました。

独居の方、跡継ぎの無い方の場合、決して多くはありませんが、中には墓に入る事

を希望する人がいるのも事実です。

と考えると、あんしんサポート所有の永代供養墓納骨堂『あんしん一樹の陰』なら

『独居で家族の無い方』『墓守不在で墓閉じした方』『墓の無い方』などの中で、

墓に入りたい人には最適かもしれません。

現時点では次の三種から選択(料金は全て同じ)です

①『全散骨』

②『散骨+一部焼骨は手元供養』

③『散骨+一部焼骨あんしん一樹の陰納骨+33年間まで保管可』

③について現状では『年間管理費・会費等一切なし』『33回忌後は無料散骨』また

『墓参りはいつでも自由』『檀家になりません』『各年忌法要は檀家さんと同額の

布施で可能』となっているので、利用者には非常に優しい墓でもあります。

 こうして書くと、予想以上に納骨堂希望者が多いのも頷けます。 ただ納骨堂に

入れる数は限界がありますから、事前予約して貰うのも利用者にとっては生きてる

うちに安心できる方法かもしれません。

↓↓↓↓
  
にほんブログ村


ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、

これから葬儀を
経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの


思いを込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします