気が付けば3月3日ひな祭りですね。 バタバタと忙しない日々を過ごしてると曜日
だけでなく世間の行事も気付かないまま過ぎる毎日のようです。 この数日は何となく
だけでなく世間の行事も気付かないまま過ぎる毎日のようです。 この数日は何となく
外に出ると春っぽい感じがありましたが、今日は曇り空の寒い前橋となっています。
寒いと言えば、この時期までは夜中に搬送依頼が入ると、布団の中で気合いを入れて
起きないと睡魔と寒さで辛い時期でもあるし、肉体的にも注意が必要な時期でもあろう
事は仕事柄分っているだけに、気持ちだけは注意をしています。
自宅に戻って布団に入るのは早くて午後10時、普通は午前0時頃が多く、それから自分
の時間となるので撮り溜めたDVDなどをみる事が殆どです。 午前2時~3時頃寝て
午前8時30分頃起きるのですが、その間に搬送が入ってくると電話を切った直後気合い
を入れて起きてシャワーを浴びに向かいます。 まだ起きてない身体に対しあまり健康
面では良いと思えませんが、目を覚ます事と、徹夜になっても良いように、頭を洗って
歯を磨いて、家族に眠そうな顔を見せないようにしています。
若い時ならどうって事の無い流れですが、この辺りを辛いと感じるのが60代なんだ
ろうと思いつつも、他に人はいませんから自分でするしかありません。 人にお願いを
すれば済むことなのは分っていますが、そこには当然人件費が掛かり、今の料金体系を
維持するのが難しくなるのが最大の難点です。
前橋の人なら直葬一切で89.000円+税ですが、70才以上の方なら直葬+散骨+永大
供養墓保管(33年・納骨時読経付)で100.000円+税のパックが存続できなくなる。
これが最も懸念する点です。 応援してくれる周囲の人達は我々の身体を心配してくれ
多少料金が上がっても良いから、自分達の身体を心配しろと言ってくれますが、利用を
したい人達の生活内容も知っているから、値下げは出来ても、値上げは難しいのです。
10万円+税・・・今なら108.000円で病院へのお迎えから始まり、安置、納棺、火葬、
拾骨、粉骨、散骨、永大供養墓納骨、読経、33年間保管の全てがして貰えると分った
お年寄りのホッとした笑顔・・・国保からの葬祭費5万円を差し引けば58.000円だけで
死後の遺体に関しては全て完了する・・・誰がみても分るように経営として見れば合う
合わない以前の段階ですが、月に数万円の年金だけで、家賃を払い、医療費を払い生活
している老人夫婦や、一人住まいの老人にとって死後の心配をせずに済むのは、大きな
心の負担がひとつ無くなることなのです。本当なら群馬県内だけでなく、関東、全国で
同じ事ができれば、何百万といる全国の独居老人に朗報となるのですが・・・
こうして書けば、書くほど非力な自分を痛感しますが、同じように取り組む人がいつか
現れると信じて、今は自分のできる事をしながら、同じように立ち上がった人達の為に
あらゆる指針を作っておきたいと思っています。
今一番多くの老人に知って欲しいのは、以下の2パックです
》70才以上専用の10万円老人パック(火葬~納骨まで)
・火葬は勿論、後に残る遺骨供養の心配も要らず、墓が無くても安心してもらえる
》5万円永代供養散骨(散骨・納骨・読経)
・墓の無い人達、墓じまいをした人達が自分の遺骨の心配をせずに済む
どちらも低費用で済むのが大きなポイント、終幕後の費用が少なければ、人生を楽しみ
謳歌する為にお金が使えるってことです。 問題なのは我々の利益が無いって事だけど
何処まで続けられるか・・できればずっと続けたい・・・としか言えません。
だけどさぁ・・・このパックだけでも非課税にして貰えないのかね・・・
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