この数日2家族~3家族が連日事前相談と入会で来館されています。

本日15日も午前中に一人来館し入会して帰り、午後2時からも来館され

ました。 月に30家族ほどの来館者があり、毎回のように同じような話

をしてきましたが最近は来館日時の予約をされた家族に対し、葬儀依頼や

墓閉じ、散骨等々の理由から日時変更の連絡をする回数も増えています。

初めて来館された家族は、今まで知っている葬儀社と違う感覚の話であり

ある種新鮮な印象があるようで、先ほど昨年後半に葬儀をされた親族から

電話があり、その方は遺品整理の仕事に携わっているらしく、自分の知る

葬儀屋さんに無い考え方と葬儀を目にして、なぜ、どこから、そんな考え

方をするようになったか等々を聞かせてくださいとのことでした。

自分の時間が空いたら連絡をして貰えれば、僕らの身体さえ空いていれば

いつでも良いですよと伝えましたが、あんしんサポートホームページから

読める著書『一銭も要らないお葬式』を読んで貰って疑問等あれば、直接

話をさせて貰うつもりです・・・実はこの一件で思い出したのです。

執筆したきっかけは、あんしんサポートに関心を持たれた方々が来社して

最初に聞くのは100%「武井さん、何で始めたのですか!?」です。

何十人もの人に説明しているうちに『またかぁ・・・』と心の中では思う

ようになった頃、何か良い方法はないかと思案していると、ある人が本を

書けば良いんじゃないの?で『一銭も要らないお葬式』を書いたのです。

同じように、あんしんサポートの考え方、理念、葬儀のあり方などを執筆

すれば同じ話をしなくても済む人や、時間が取れない時でも僕に代わって

考え方や思いを伝えられるってことにもなります。

この数日間は来館された家族に普段と違う印象を持ちました。 昨日まで

分りませんでしたが、今日来館された2組目の家族と話して分ったのは、

90%近くが葬儀をされた家族の紹介か葬儀にきた親戚など、あんしんサ

ポートの葬儀や考え方を知っているか、教えられている人が圧倒的なため

初めて会った人でも信用、信頼感を初めから持って来館されるのです。

本日来館された方は数年前に発行したチラシパンフレットをとっておいた

らしく、年末年始で親戚の葬儀が相次いでの来館だと言っていました。

いつもと違う印象の中で話して分ったのは『本当なの!?』と家族が思う

ことから始まることです。 あとで確認してみるとこんな感じのようです。

》最初に言われるのが「葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事、

 だから絶対に無理をしてはいけません」この切り出しに、葬儀屋さんの

 くちから聞いたことの無い言葉だと思ったそうです。

》続いて、直葬・家族葬の料金を聞くと超低料金だから、当然内容的には

 料金に見合ったものだと思って聞いていたとの事

》70才以専用パック10万円+税の話になった時、内容を聞いて本当?

 そんな金額はあり得ないと思い、突っ込んで聞いてもやはりあり得ない

 ほど安いと分り、家族葬の内容を改めて聞き、式場、祭壇、安置室など

 見せて貰い、さらに宗教者の内容まで聞けば、聞くほどあまりの安さに

 驚き、最後はやはり「本当ですか?」の言葉が出たのだそうです。

うちを知っている人は本当だと分っていますが、初めて来館され誰からも

聞いてない人は「本当ですか?」を連発し葬儀後の集金が済むまで信じて

ない人が多かったのを改めて思い出したのです。

どうも葬儀屋は見積り金額と請求金額が違うものだと思い込んでおられる

人が多く、あんしんサポートの料金はあり得ない・・・追加が沢山あるに

決まっていると思うようで・・・この思い込みを打ち消すのは大変です。

高いのを説得するならいざ知らず、水準以上の内容で安いのを説得する術

などないし、利用者の為だと言えば言うほど信じられないと思う人もいて

面倒くさくなって「信じられねぇなら、信じなくて良いから他の葬儀社に

行けば!?」と言いたくなるのが本音です。 

本当のことを言って信じて貰えないのは我々の問題でなく、相手の問題で

すからね。 その部分に時間をさいて説明しても疑っている人を納得させ

ることなどできません。 そこで今年から使用するチラシには下の言葉が

一面に大きく書かれています。

「あんしんサポートの評価は葬儀をされた家族に聞くのが一番です」

家族目線といっても家族毎に様々な価値観があり、当然全ての人があんし

んサポートと同じ価値観ではありません。 大事なのはあんしんサポート

を始め、どの葬儀社が行うかでなく家族に公開のない葬儀ができる葬儀社

選択です。 また実際に葬儀をされた家族はあんしんサポートの「料金」

「内容」「品質」「人」の全てを知っているからです。

自分の会社を悪く言う経営者などいませんが、我々のいない場所で聞けば

葬儀をした家族なら良くも悪くも、本音で答えてくれるからです。

どんな評価わされるか全く分りませんが、超お勧め評価であろうが、最悪

避難の評価であろうが、その家族の感じたものを聞き判断するのが最善策

なのは間違いありません。

とはいえ自分の周囲に当方での葬儀経験者が必ずいるとは限りません。

そこで葬儀の考え方・葬儀に決まりなと無い現実、各実践記を交えながら

書けば、これから葬儀を経験する人達には非常に役立つのでは!?

あんしんサポートと同じようなスタンスの葬儀を考えている方には、単に

参考書に留まらず、秘伝書的存在にもなってくれるでしょう。

あとは前回執筆した時より数倍忙しくなって時間に余裕がないことです。

以前のように簡単には進まないかもしれませんが『家族目線葬儀』とでも

題して第二弾の執筆を本気で考えてみようか・・・と思い初めています。

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これから葬儀を
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