11月の入会者は十数年前から数年前までに経験した葬儀費用が予想

を遥かに上回って大変だったので来た」という人が10数名もいた。

■ 何の根拠も無くもっと安いと思ってたという人

■ パック料金でできると思ったのに何十万の追加請求があった

■ 預けてた金額に少し足せば良いと思ってたのに追加のほうが多い

■ 葬儀屋さんが、これも必要、あれも必要と言い請求書を見て驚く

大別するとこんなところでしょうか。

見れば分るように「知識不足」でしかありません。

あえてもうひとつ言うなら『葬儀に使用する物に決まりがある』って

思っている人が多いからこその、言いなり葬儀も多いってことです。

ついでに言うと、葬儀が起こるまで無関心な家族が大半のようです。

初めての葬儀前は全く無関心で過ごし、対象者が終幕間近になっても

「生きてるうちに葬儀の話しは不謹慎だ!」なんて恰好つけてるから

葬儀後の後悔が大きくなるんです。

金はいくらでもあるんだって人なら何も考える必要はありません。

が一般庶民の皆さんは、しっかり考えておかないと11月来館された

人達のように一度大きな後悔をしてから考えることになります。

なにも葬儀で高い月謝を払う必要はありません。

実際はどこの葬儀社でもパックやセットになっているので、使おうが

使うまいが料金は変わらない事も多いでしょうが、何の為に使用する

ものかを知っていれば、要不要の判断はできるので葬儀社を選別する

ことが可能となるはずです。

勿論、不用品を差し引いてくれる葬儀社なら、より効果大です。

そこで一般的に使用される葬儀用品の由来を知り、我が家の葬儀では

必要か不要かを判断する材料としてはいかがでしょうか?

具体的に書き出す前に大前提をしっかり抑えてください。

■ 葬儀とは『家族が家族との別れを受け入れる時間』のことであり

  宗教誕生前から葬儀はあり、宗教色はなくても問題ありません

■ 葬儀に決まりはありません(あるのは下の法律だけです)

 ・死亡診断書記載時刻より24時間以内の火葬はできません

 ・火葬には火葬場のある行政発行の火葬許可証が必要です

 ・法律ではありませんがフタ付の棺に納棺して搬入するよう指定を

  している火葬場が殆どですから棺は必要でしょう

■ 残る家族が故人である家族をしっかり送れたと思えれば、それが

  最も望ましい葬儀と言えるでしょう。

■ 世間体、見栄、親戚の手前、小さな親切大きなお世話の隣保班は

  全て頭の中から排除し、葬儀後の家族生活に金銭面で支障の有る

  無しと前項の家族の思いを最優先させましょう

葬儀に宗教色は無くても全く問題はないのですが、実際に行われてる

葬儀では圧倒的多数が仏式なので、仏式の葬儀用品を基本に書きます。

お迎えの搬送~納骨までに使用する葬儀品の由来と説明は、次回から

書きますが最近多い『家族葬』を例に書いてみたいと思います。

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