9月に入った途端、ここ数日の宣告をされたと6件の家族が相談、入会

された中から昨日の早朝、昼間、夜間と3件の依頼が入ってきました。

「火葬式+散骨」「家族で送るお葬式」「家族葬儀」の3件なのでそれ

ほどの忙しさではないのですが、息子が居なくなった分の労働量が増え

たからでしょうか・・・ストレッチャー搬送する体力が落ちたせいか?

今朝から股関節と腰が痛い・・・

昨日は午前3時46分に会員さんから連絡があり、5時13分にもち直

したと再度連絡があり、6時13分別の会員さんから逝去の一報が入る

ドライアイスを取りに行き、あんしん館で準備を整え指定の施設へ搬送

に行き、あんしん館に個室安置、打ち合わせを済ませると、各種手続き

依頼などを行っているうちに午前が終わっていた。

午後一番で朝食と昼食同時の食事をすると、遺影づくり、見積書などを

作成していた午後3時を数分過ぎた時、本日2件目の搬送依頼が入る。

電話を受けたのが午後3時数分、、「今息を引き取りました」と家族は

くちにしたが、もしかしたら3時前の死亡時刻かもしれない。

そう考えながら寝台車で指定の病院に到着、ご遺体をストレッチャーに

乗せると聞いてみる「診断書の死亡時刻は何時になっていますか?」

「確か午後2時50何分だったと思ったけど」との看護師さんの言葉に

家族に渡された死亡診断書を確認する。

記載された死亡時刻は午後2時54分、すぐに明日5日午後3時の火葬

予約を指示する。 事務所を出発する時点で3時火葬がひとつだけ予約

可能だったからでした。 携帯電話からコンピュータ管理の予約をする。

すぐに対応したのは、5日を逃すと6日が友引で斎場は休日となるので、

最短でも7日午前10時の予約となり、安置が3日間となるからです。

納棺安置2日間だから税込10.368円の加算ですが、少しでも家族の

負担を減らしてあげたいと思ったからです。

納棺安置、末期の水、線香を供えると、故人の好きだった洋服を入れ、

好きだった食べ物も入れてフタを閉じます。

2人のご遺体はありますが、家族が誰も居なくなったのを確認すると、

5日午前10時30分~の三回忌法要の準備を済ませます。

本日入った2人の葬儀事前準備が全て完了すると、午後7時過ぎ3人目

となる依頼が入ってきました。 

この方は自宅で死亡確認をしてくれる医師の到着を待ち、死亡診断書を

受取ったら再度連絡するので・・・という内容でした。

その間にドライアイス、果物などの準備を整えて待機します。

午後8時過ぎ、死亡診断書の準備ができたと連絡が入り、自宅に向かい

あんしん館に搬送して個室安置をする。 暫し待つと故人の娘さん達が

到着、葬儀の打合せが済み、全てを終えた時は日付も替わってました。

こうして長い1日が終わり、自宅に戻ると熱めのシャワーを浴びてから

午前2時頃、眠りにつきました。

今朝5日は午前8時40分あんしん館のドアを開け1日の始まりです。

残念ながら爽やかな朝・・・とは言えず昨夜の疲れが残ったままです。

還暦を迎える僕には、ちと負担の大きい1日だったようです。

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