■ 葬儀はいくらあればできますか? 

■ 葬儀に最低限必要なものを教えて

■ 家族葬なら安くできますか?    以上3点についてがテーマでした

■ 葬儀はいくらあればできますか?

・どんな葬儀をするかによって大きな金額差があり、あんしんサポート

 の場合なら以下の通りです

・火葬式 = 安置+火葬だけのお葬式 89.600円+税

・家族で送るお葬式(安置付)    164.500円+税

・家族葬(安置・宗教者別)    198.000円+税

・家族葬(個室安置・宗教者付)  328.000円+税

 宗教者とは(本葬経・初七日法要経・釜前経・居士戒名)の事です

・一般葬儀(安置・公営斎場料別途)390.000円+税

ですが、これに「清め料理」「香典返礼品」パックによっては「布施」

などが加算されますので各家庭毎に違います。 

そこで上記から4パターンの葬儀見積書を用意しましたが、一般葬儀パ

ックだけを開始から1時間後に完成させるのがやっとでした。 しかし

葬儀の話で一番の関心事は「費用」絡みですから、次回勉強会の最後に

「料理を食べる親族数」「新生活香典数」「一般香典数」「親族香典額」

などの数量を参加者全員から聞いて、次々回11月の勉強会の時までに

正確な見積書を作成して渡したいと思います。

但しあんしんサポートを利用した場合の見積りですから、その点だけは

しっかり伝えておきます。 

また「新生活香典」とは群馬県独特の習慣で、2千円、3千円の香典を

包むもので、本来はお返し無しでしたが、最近は千円程度のものを返す

のが一般的です。ちなみに5千円以上は一般香典扱いとなります。

■ 葬儀に最低限必要なものを教えて

あんしんサポートには8万円火葬式パックがあります。

この内容こそが最低限必要なものなので、文字にしておきます。

① 病院、施設など故人をお迎えする寝台車

② 故人を包んで搬送する専用の防水シート

③ ご遺体を安置をする場所

⑤ 線香具一式(仏式以外の方は不要です)

⑥ 腐敗、死臭遅延用のドライアイス適量

⑦ 行政への死亡診断書届出、火葬場の予約手続き

⑧ ご遺体搬送用、フタ付の棺

⑨ 予約日時に合わせて棺を搬送する霊柩車

⑩ 火葬後に焼骨を入れる骨壺一式

葬儀に必要な最低限のものと言われたら、当然火葬式ですから、以上が

あれば火葬式葬儀は可能となります。 

家族葬儀、一般葬儀などの前提なら当然内容も増えます。

■ 家族葬なら安くできますか?

はぃ、、、とは言えないのが本音です。

一般会葬者のいる100名の葬儀と比べれば、30名の家族葬のほうが

総額費用はずっと安くなります・・・が、香典収入を考慮すると自腹で

支払う金額は100名葬儀のほうが安いのはよくあるケースです。

また家族葬とは!? と言われた時、皆さんが思い浮かべる宗教者が入

る葬儀だけでなく、火葬だけのお葬式とか、あんしんサポートだけある

家族で送るお葬式(湯かん納棺、お別れの儀を葬儀とする)などは全て

家族葬と呼んで差しさわりの無いものです。 信仰する宗教の無い家族

ならば宗教色の無い葬儀も当たり前のことだからです。

もう少し言うと、葬儀の安い高いより、我が家の家計に対して安いとか

高いという基準のほうが理に適っていると言えます。

衣料品、食品、嗜好品などは全て高い安いの基準は人それぞれです。

楽に1000万円の外車に乗れる人もいれば、10万円の中古車ならば

乗れるという人だっていくらでもいます。 人の生活とは全ての家庭毎

にみな違うのが普通なのですから、葬儀の費用も違って当然なのです。

葬儀が200万円で済んで安かったと考える人もいるし、200万円

なんてとても無理な人だっている・・・

結論として、いくらの葬儀なら安いかでなく、我が家の家計で支障なく

支払える費用なら良い・・・これが葬儀費用の基準だと知ってください。

次回は9月12日(金)午前10 : 30~12 : 00

■エンディングノート・終活について

■事前にすべき事、すべきでない事

■葬儀後にすべき手続き色々・・・以上がテーマです。

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