明日の葬儀を控えて、あんしん館には一人のお爺ちゃんがご安置されて
いますが、31日午後の搬送だったので、あんしんサポートでは珍しく
いますが、31日午後の搬送だったので、あんしんサポートでは珍しく
4日間の滞在となります。 同じ31日朝に搬送した方は2日に公営の
斎場が予約できたのに、半日違いのお爺ちゃんは2日間遅くなりました。
火葬の予約が取れない・・・公営斎場の式場予約が取れない・・・結果
として安置費用が高くなるってことです。
うちの場合、4日間程度ならドライアイスの追加費用も掛からないので
パック料金に追加なく葬儀はできますが、他の葬儀社ならドライだけで
2~3万円の追加がでるでしょう。
そう考えると都内のように、火葬まで一週間待ちも普通ならば安置費用
ドライアイス費用だけで10万円近く追加されるのでは?
いつも思うのですが、ドライアイスって解けはしますが、よほど高温な
場所でなければ、布団に入っているのに毎日入れ替える必要なんて無い
のは間違いありません。 半分残っていても入れ替える・・・どう考え
てもボッタクリとしか思えません。
多分葬儀社の担当者は「ドライアイス入れ替えますね」程度のことしか
言わないでしょうし「何でですか?」とも言い難いでしょうが、自分で
触ってみれば残りの量は分かります。 まだ半分残っているなら不要と
考えれば良いし、状況によっては2本(1本2㎏~2.5㎏)程度あれば
間に合うなんて事も良くあることなので、毎回10㎏、15㎏入れ替え
てしまうほうが不自然だと思うのですが・・・
のっけから話がずれてしまいました・・・すんません。
明日葬儀のお爺ちゃんは4日のあいだ毎日、家族が午前10時頃に来て
夜までずっと同じ屋根の下にいて、その間には親戚の人達が途切れる事
もなく来館してくれていました。
一緒に住んでいた孫達は、お爺ちゃんの話をする度に涙を流し、故人を
偲ぶの用紙を見ては涙を流し、家族写真のアルバムを見ては笑ったり、
泣いたりして過ごした4日間です。
満83才で亡くなったのですが、家族がこれだけ温かく見送ってくれる
お爺ちゃんは中々いません。
3日午後2時から行った湯かん納棺の儀も予想通り、笑いあり、涙あり
とても温かい、家族で送る時間になってくれました。
明日は家族親族45名ほど、一般会葬者を入れると100名ちょっとの
葬儀となるでしょうが、火葬して自宅に戻って後飾り祭壇にご安置する
まで、温かくて良い葬儀だったと家族みんなが思えるお葬式にする為、
あと一日頑張ります。 まだ葬儀は終わっていませんが、今の時点でも
家族は満足できる状態にあると思えるほどの時間となってくれました。
毎回が同じようになってくれたら良い・・・そう思える4日間でした。
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