■ 葬儀って何!?
■ 葬儀にはどんな決まりがあるの?
■ 葬儀にはどんな決まりがあるの?
■ 葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事
■ 葬儀経験者110名が語った後悔
以上4点について
■ 葬儀って何!?
・家族や生前親しくしてた人と、お別れをする時間
・葬儀とは治療が出来なくなった時から始まるものだと考えてます
・本来、葬儀と宗教儀式は別物であり、信仰心が無いとか希薄な人なら
無理に宗教色を出さない自分流の葬儀も全く問題ありません
■ 葬儀にはどんな決まりがあるの?
・葬儀の決まりなんて一切ありませんが、あえて言うなら法律でしょう。
・死亡診断書記載時刻より24時間火葬できません
これは、かつて死亡したと思っていた人が息を吹き返すなど、医療も
発達してなかった為、明らかに死亡しているのを見届ける時間として
24時間あるのです。 亡くなってから夜通し見届けるのが、本来の
通夜であり、徹夜で見届ける人達が酒を酌み交わしたのが通夜振舞い
へと移行したと考えるのが自然です。
・火葬する火葬場のある行政発行の火葬許可証が必要
火葬許可証とは、正当な手段を経た焼骨である事を証明するものです
■ 葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事
・説明など不要なほど明らかなことでしょう。残る家族の生活に支障が
でるような葬儀などあり得ない事だし、自分の葬儀費用を残すために
生活を切り詰めるなどもあり得ないことだと知るべきです。
なぜ!? 人生最大の目的は、自分の人生を楽しむ事だからであって、
我慢して葬儀費用を残すことでないのは、誰が考えても分ることです。
もし異論を唱える人がいたら、その人の感覚が正常ではありません。
■ 葬儀経験者110名が語った後悔
あんしんサポート設立前、葬儀経験者110名から話しを聞きました。
その結果110名全員が後悔をくちにしたのです。 話し始めた時には
「結構良かった」と言ってた人でさえ、少し話をすると、後悔をくちに
したのが現実であり、後悔の80%以上は費用に関するものでした。
① 葬儀費用が思っていた以上に高くて驚いた
・当時沢山の葬儀社を周って話を聞きましたが、葬儀社の人は何処でも
同じことを言いました「うちは喜ばれてますよ」 話しを聞いた当初
さすがに葬儀を仕事にするような人達は奉仕の精神を強く持った人達
なんだと思いましたが110名に聞いて分かったのは、葬儀後に家族
から言われた社交辞令「ありがとうございました」を真に受けている
観察力に乏しい人か、嘘つき葬儀社ばかりだと分りました。
② 寺のお布施が高く、とてもお布施と呼べる額ではなかった
・当時、沢山の寺にも行き、住職に話を伺いましたが、圧倒的多数の寺
では「布施は気持ちですから金額はいくらでも良いんです」と毅然と
語る住職の姿に、後光が差しているように見えましたが、現実は違う
というのが本当のところのようです。
いくらでも良いと言った住職に対し、それでも布施額を教えてくれと
言うと「40万円、50万円」と言われる・・・だとしたら「いくら
でも良いと言った時点で引き、1万円包んだら、それで通るの!?」
通るなら「いくらでも良い」と言っても問題ありませんが、通らない
としたら使うべき言葉ではないと思えます
③ 葬儀担当者や互助会営業おばちゃんの人間性の問題が1割ほどある
のですが、突き詰めると金額の問題となります
・簡単に言うと勧誘の為の嘘・・・ってことです。
・具体例をあげると、積立金で葬儀ができるような事を言ったり、少し
だけ足せば良いような事を言うようです。 が、現実は少しだけ積立
してあり、その5倍~10倍の現金を足すのが現実のようです。
■ 本日のまとめ
① 自分(我が家)の葬儀を具体的にしておくべし
② 医師から回復は出来ない、少しでも進行を遅らせ、終幕を遅らせる
段階に入ったら、夫婦や家族ですることを決めておくべし
③ 葬儀を考える前に、夫婦や家族で人生を楽しむ事を最優先すべし
今、夫婦で旅行に行けるなら行くべし、どちらかが病気になったら
行けないし、どちらかが居なくても夫婦旅行はできない。その時が
ずっと先だと考える人は多いが、現実は明日かもしれない
だから、今できることはしておく・・・・高齢者はこれが鉄則です
④ 葬儀社と寺は後悔の根源だと知れ、自分達家族の周囲で葬儀をした
人などいくらでも居るはず、その人達からの本音を聞け! 10人
20人と聞いていれば、どの葬儀社が我が家に合っているか見えて
くるはず、それから自分達でしっかり事前相談をして決めれば良い
以上が第一回の内容をまとめたものです。
次回は8月25日(月)
■ 葬儀はいくらあればできますか?
■ 最低限必要な物を教えて
■ 家族葬なら安くできますか!?
以上をメインテーマにして本音で講演、本音で座談会を行います
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