昨日の朝、千明の母親を乗せてくるよう千明の弟に頼んだ。 

葬儀はいつ入って来るか分らないので、空いている時に母の日をして

あげようという事になったからです。

うちの息子も母親を車に乗せ、一日親孝行をしてきてくれたようです。

僕には両親ともにいないので、千明の母親を接待する事になった。

午前中は墓守不在の墓撤去相談と、事前相談者2名が来館され仕事。

午後になって出発すると、初めに行ったのは『ファッションセンター

しまむら』ここで洋服数枚、パンツ、靴、これからの季節に着られる

物を買い込み昼食、個室で和膳を食べてから、赤城山に登る途中に咲

いてる山ツツジを見て写真を撮っていると、電話が入り一旦事務所に

戻って相談者と話している間はDVDを見てて貰い、1円パチンコに

連れていく。 初めて連れていったのは手首を骨折した後で、球を下

皿から上皿に握って入れるのがリハビリになると考えたからでした。

たいして勝ちはしませんでしたが、負ける事もなく4時間ほど遊んで

もんじゃ焼きを夕食にして事務所に戻ったのは11時30分、その後

2人は日帰り温泉に行き午前12時30分頃に戻って寝たようです。

今朝は午前10時45分に以前経営していた美容室でカットして貰い

午後1時30分頃出発、隣接の伊勢崎市にある華蔵寺公園で観覧車に

乗り、ショッピングセンターフードコートで昼食、駄菓子屋で買物を

して弟が迎えに来るまでの2時間、1円パチンコをして事務所に戻り

10分もすると千明の弟が仕事帰りの午後6時過ぎ迎えにきました。

正直なところ葬儀をしている時のように疲れましたが、母親が喜んで

くれたので疲れた甲斐ありで良かったです。

あんしんサポートの仕事は、曜日も時間も関係なく始まりますので、

中々休みがとれず、忙しくなるのと比例して千明の実家に行く回数も

減っています。 今は正月と母の日くらいしか、相手をしてあげられ

なくなっているだけに、時間の空いた時くらいは親孝行の真似事だけ

でもさせてあげたいと思っています。

『孝行をしたい時に親はなし』とはよく言ったもので、僕の場合には

ピッタリのことわざです。 だからこそ、母親のいる千明にはできる

時に親孝行らしき事をさせてあげたいのです。

葬儀、、、人の死に係わる仕事をしているから尚更かもしれませんが

今できることは、後回しにせず、今しておくべきとつくづく思います。

父親は蒸発だし、母親は倒産をきっかけに別居でしたが、祖父母には

お世話になるばかりで、なにひとつ孝行らしき事もしていません。

今なら少しはそれらしい事もしてあげられるのに、、、と思うことも

ありますが、いまさらどうにもなりません。

けどそれが、お婆さんである千明の母親とか、昔世話になった友人の

母親と僕のお爺ちゃん、お婆ちゃんとダブルのかもしれません。

僕の近くにいるにお年寄りに、ほんの少し何かする事で僕自身が自己

満足しているのだろうと思います。

葬儀の仕事を始めてから、少しだけ優しくなったようです。

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