何百と葬儀をしていると、特殊な例を除き家族親族の関係には、いく
つかのパターンがあるのが分かってくる。 その中で不思議だと思い
つかのパターンがあるのが分かってくる。 その中で不思議だと思い
時には僕のほうが腹が立つパターンも存在する。
生前の故人は生活保護だったのに、何年も音信不通で何もせず、逝去
後に突然現れてあーだ、こーだとくちだけは出して、費用は出さない
家族親族が意外に多いのが葬儀でもある。
まずは親戚、他の葬儀社は分りませんが家族がしたい事、できる事を
客観的に判断しながら、支払いをする家族にとって最善の方法を考え
企画立案して施行するのが、あんしんサポートだからこそ、突然出て
きて口先だけで、さもさもらしい事を言う親戚は邪魔でしかない。
確か前にも書いたが、自分の家の葬儀に対し、金も出さない親戚達に
くちを出さられたら、、、自分はどう思うのだろうか? ありがたい
なんて思う人はまずいない・・・迷惑でしかないと思うのが普通だ。
自分家はくちを出されたら迷惑と思うのに、人の家はくちを出すって
どう考えても理不尽でしかない。
親戚の立場で葬儀を迎える人は心しておいて欲しい・・・
自分は葬儀について詳しいと思うなら、本当に詳しい人はくちを出す
ことはなく、葬家から頼まれて初めて動くはずである。 また詳しく
ない人がくちを出すなどあり得ない・・・ようは家族の決めたことに
横槍を入れないことが親戚の取るべき態度だと心得る事です。
『小さな親切、大きな迷惑』でしかない事を知るべきである。
次は家族、今回のメインテーマでもあります。
親が逝去した子供達、故人の兄弟についてです。
故人の兄弟で自分達が一番近いと思っている人は意外に多いですが、
兄弟姉妹は思っているほど近い存在ではありません。
生計は別だし、普段の付き合いもなく各々家庭を持ってからは他人と
変らない生活をしている兄弟姉妹のほうが多いのです。
また法的な面で言うと兄弟が亡くなった場合、法定相続人は配偶者と
子供で、子供が亡くなっていれば孫が相続人となります。
配偶者、子供、孫が居ない場合、両親、祖父母が相続人となり、その
どちらも居ない時、初めて兄弟姉妹が相続人となる。
所帯を持った人の場合、兄弟姉妹が相続する事は殆どありません。
それだけ遠い存在が現実で昔から『兄弟は他人の始まり』と言われて
きたのには、それなりの理由があり、その最たる出来事が葬儀です。
長男、長女だからではなく、故人と最後まで生計をともにした人や、
最後まで故人の側で面倒みた人の意見が最優先されるべきです。
また遺産相続は同居してた人、面倒をみてた人が優先されるべきだと
思うのですが、法的には何一つせずに遠方で生活してた子供と、日々
面倒を見続けた子供は同じ権利でしかありません。
こうして書いてみると正式な遺言状とか、遺言状として通用するエン
ディングノートを書いておく、、ってゆうか書いておかなきゃ駄目な
時代になっているのかもしれません。
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