あんしん館壁面の懸垂幕が消費税引上げ後ようやく貼り直せました。
いよいよ内税対応が出来なくなった料金体制、外税の懸垂幕を壁面
に固定し終え、税別の文字を改めて見てると色々考えさせられる。
今回は3%ですが、来年10月から更に2%で3月までの倍の税金を
徴収されますが、僕の頭では理解できない事が2点ほどあります。
1つはガソリンに対する増税の比率で、仮に1リットル160円だと
すると68円はガソリン税、石油税、消費税ですから本体価格92円
に対して3%なら2.76円の増税で良いはず・・・なのに5円ほど
上がるのは税金に対しても消費税が加算されるって事ですから・・・
僕の頭ではどう考えても理解不能です。
また都内のような大都市に住む人達なら自動車が無くても電車、地下
鉄などの移動手段はありますが、田舎に電車は無く、路線バスがあっ
ても1時間に1本あるかなしでは自家用車に頼るしかありません。
また田舎なほど日々生活の為に走る距離も遠くなるので、家計への打
撃も大きいはず、ガソリンが生活必需品の地域は少なくありません。
そう考えると、何でも一律の消費税ってのも変だと思い始めた。
区分けに難しい部分はあるけど、生活必需品と嗜好品や趣味、贅沢品
などは高率にし、生活必需品は低率に、また地域毎に生活必需品内容
だって違ってくるでしょう。 そう考えると一律増税は不平等較差を
広げた増税にも思えてくる。 低所得者の5%増税と、高額所得者の
5%増税が平等ではないのは、大人と幼児でパンを半分に分けるよう
なもので、平等でないのは誰でも分かることだろう。
増税が反対なのではなく、施行方法に問題ありと思うのと税金の使途
にも問題があるように思えてならない。
市、県、国、どの行政に行っても、こんなに人が必要だろうか?って
思った事はないでしょうか? 暇そうな人は沢山いる割に待たされる。
人が生活する上で、生活に合わせて収入を得るのはとても難しい事で
普通は収入に合わせた生活をするものです。
ならば税も同じで収入に合わせた生活をすれば良いのに、バブル時代
からの生活をあまり変えずに生活するから、増税しなきゃ無理って事
にもなる訳で・・・出口をちゃんとしてからの増税なら異論を唱える
人ってそうはいないでしょう。
先ほど昨日の家族葬儀の支払いに来てくれたのですが、37万数千円
に対して消費税だけで3万円を超え、総額は40万円を超えました。
来年になれば10万円で1万円、100万円なら10万円、1000
万円なら100万円が税金です。 大きいですね・・・
より暮らし難い日本になる事だけは避けて欲しいものです。
↓↓↓↓
にほんブログ村
ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、
これから葬儀を経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの
思いを込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします