本書は平成23年6月時点で執筆したものであり、基本的な

内容は変わっていませんが、料金、施設、内容等で現在とは

異なる部分があります事を踏まえてお読みください。

また本の掲載ですから、いつも以上に長い文章になるだろうと

思いますが、あまりぶつ切りにするより読み易いと思います。

これより著書の紹介となります。

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序章 ・ 人生を楽しみ、生き甲斐を生み出す為の葬儀支援

本書を読む前に一度、考えて頂きたい事があります。

葬儀は結構費用の掛る儀式だと思っていませんか?

最低100万円は掛るとか葬儀には色々な決まりがあって、

そうしなければ成らないと思っていませんか?

「はい」と答えた方々に再度うかがいます。

もし実質一円も掛けずに行なえる火葬葬儀があったら、或いは

我が家の財布事情の範囲内で行なえる葬儀をしてくれる。

それが安かろう、悪かろうではない高品質の葬儀だとしたら、

それは、あなたの求めている事ではありませんか?

そしてもうひとつ一番大切なこと・・・自分の終幕を決めれば

自分は勿論、家族にとっても、費用も含めた終幕後の心配は

無くなる・・・ですよね? ということは、終幕費用だけ残して

おけば、これからの人生を精一杯楽しむ為に、自分なりの生き

甲斐いを見つけ謳歌する為に、自分のお金は全て使いきって良い

わけです。

本当にそんな事が可能なのか、それはどんな内容なのかを簡単に

触れてみたいと思います。

【一円も掛らない実質ゼロ円で行なえる葬儀とは?】

国民健康保険か後期高齢者保険(以下国保と呼ぶ)加入者が死亡

した時に支給される葬祭費5万円だけで行なえる火葬葬儀です

(要火葬料地域は別途火葬料)

【我が家の財布事情の範囲内で行なえる葬儀とは?】

自分や家族の財布事情に合わせた予算内で行なえる葬儀です。

(5万円以上なら可能)火葬だけでなく、旅支度だけは整えて

あげたい、死化粧くらいはしてあげたい、生花は供えてあげたい。

などから始まり、自宅で行なう家族だけの葬儀や家族親戚だけの

葬儀、30名くらいの葬儀や50名くらいの葬儀と、どんな形で

も対応するのです。

ちなみに本書記載100名葬儀写真は自宅安置祭壇と公営斎場で

行なった一〇〇名の葬儀写真ですが、施主花・生花祭壇・灯篭類

・飲食・返礼品・会場費まで全て含めて税込658.340円でした。 

 


よくある追加、追加で実際は高額になる葬儀パックではなく、

本当に5万円だけで可能な火葬パックや、我が家の予算内で可能

な葬儀を、あなたや家族が求めているなら、本書は必読書と言え

るかもしれません。なぜなら、5万円火葬も、財布事情に合わせ

た葬儀も、全て可能であり、すでに実践されているからです。

また、葬儀は家族が故人を弔う儀式である事は確かですから、

葬儀費用が安いからと低品質の物を使用したり、心の無い雑な

担当者では違った意味での後悔が残るでしょう。

消費者の誰もが納得できる品質と、家族目線の担当者が行なう

高品位で温もりのある葬儀が、一般葬儀相場価格の半額以下とも

7割引とも言われる超低費用を可能にした【NPOあんしんサポ

ート】の誕生秘話や葬儀実践を通して生まれた家族目線葬儀の

実践実話を書くことで、あなたが葬儀をされる時、家族にとって

葬儀社や担当者に求めるものや、葬儀社に求めるものも見えて

くるでしょう。

本書から後悔しない為の選択基準を知って欲しいと思います。

また、葬儀に決まりはない事や、葬儀は家族の気持を整理する

為の儀式であり宗教者や葬儀社、親戚の為に行なうものではない

事を知ってください。

第七章の【リアルタイム葬儀】を参考書に、葬家主導の打ち合わ

せをすれば、無駄な費用は抑えられ後悔も減らせるでしょう。

誰にでも訪れる終幕なら、逃げずに真正面から受け止めて【我が

終幕の詳細】を決める事で、残された人生を精一杯楽しみ、生き

甲斐のある日々への道しるべにして欲しいと思います。  つづく

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これから葬儀を
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