経営の王道とは「同じ品なら値が安い、同じ値ならば品が良い」だと以前
書いたことがあります。 覚えていますか?
美容室を訪問すると、どこでも同じ事を聞きます「何か良いキャンペーン
とかお客さんが来る企画ってない?」 すると即座に答えます。
「そんなのあったら企画書として100万円で売ってるよ。材料売るより
ずっと儲かるのは間違いないしね」この話しで終わる美容室が殆どですが
中には本気で経営改善したいと思われる経営者もいて、食い下がってくる
のですが、その場で話しはせず本気なら閉店後に時間を取るように言う。
それもこちらの指定した日時に相手が合わせるしかない状況も作ります。
できる、できないは別にして本気かどうかは判断できます。
本気だと分かれば次のような話しをします。
■ キャンペーンとは両刃の刃だと知ること
キャンペーンに釣られて来店したお客様は、予想以下の内容だとガッカリ
して次回は来なくなります。 これを繰り返すと自分で自分の首を絞めて
いるようなもので、結果両刃の刃となるのです
★ キャンペーンを打って来店したお客様の少なくとも80%は再来店を
して貰えるお店の技術、接客、店内、スタッフでなければ自滅する。
上に関連しますが、企画が当たり集客できたとしても再来店して貰えなけ
れば意味がありません。 一度来店して貰えれば必ず次も来店して貰える
だけの魅力ある美容室にする事のほうが大事なのです
■ けちって効果の出ない企画より、誰でも喜べる企画を立てろ
当時よくあったのが『ブラシプレゼント』とか『トリートメント無料』と
いう企画ですが、ブラシが欲しくて美容室に行こうと思いますか?
ならどんな企画を立てたか、僕の企画のいくつかを紹介します
◎ 期間中パーマの方全員12月24日6号の生クリームケーキプレゼント
・当時は子供がいる家庭はクリスマスにはケーキを買って食べましたから
6000円のパーマを掛ければケーキが貰えるのです。
ちなみに、原価は800円で作って貰いましたが初年度で300個でした。
原価は24万円上がりましたが、売り上げは6倍まで跳ね上がりました。
◎ 日頃の感謝を込めて、パーマの方にお車代現金2千円差し上げます
6000円のパーマを掛けると帰りに、封筒に入った新札2000円貰え
るのですが、来店した方が近所やお買い物で「あそこでパーマ掛けたら
2000円貰ったよ」と宣伝してくれるので効果大でした。
◎ カラー2800円
当時はカラーは自宅でするもので、フェミニン、パオン、ビゲンなど主流
であり美容室は月に数名というのが普通でした。 そこで当時800円が
カラー剤の相場だったので、それにシャンプーブロー2000円を加算し
2800円カラーを客引きの目玉として実施。
結果は月に数百名のカラー客となり、当然売上も数倍となりました。
■ 絶対にやってはいけない価格値引きの方法を知れ
今でも見ますが、8000円にバッテンを書き、6000円という表示を
する美容室はすぐにやめるべきです。 よく考えてください・・・普段は
8000円を6000円で実施したら、次回8000円が高く感じます。
またいつも6000円で行うなら、定価が6000円だとお客様は思うし
嘘くさい店だと思われます。 そこでお車代としたのです。
パーマ代はちゃんと定額を受け取り、新札で封筒に入れて2000円返す
8000円を6000円と同じことでしょ? でもお客様の受ける印象は
全く違うし、次回8000円払っても高いとは感じないのです。
いかがでしょうか? これが僕のいう企画の例です。
でも本当の目的とは、、以上を踏まえて最終的に目指すのは・・・
【他へ行かず○○美容室に行かなきゃ損だと思える店を目指せ】なのです。
どんな店なら、他に行かず自分の店に来てくれるのかを考える時、特別な
能力のある人なら、自分の力量で集客できるかもしれませんが、永続的に
繁栄できる保証はありません。
しかし商売の王道を貫けば時代は変化しても、繁栄は続くと思っています。
それなら特別な才能のない僕でも、誰にでも可能なのです。
それが『わが店はお客様の為にあり』という理念であり、商売をする側で
なく利用するお客様の立場で考え、行動することです。
あんしんサポートが家族の立場で家族目線で貫き通すのは、自分が過去に
経験してきたこれらを実践しているだけのことなのです。
次回はお客様立場、お客様目線とは何かを書いてみます。
書いたことがあります。 覚えていますか?
美容室を訪問すると、どこでも同じ事を聞きます「何か良いキャンペーン
とかお客さんが来る企画ってない?」 すると即座に答えます。
「そんなのあったら企画書として100万円で売ってるよ。材料売るより
ずっと儲かるのは間違いないしね」この話しで終わる美容室が殆どですが
中には本気で経営改善したいと思われる経営者もいて、食い下がってくる
のですが、その場で話しはせず本気なら閉店後に時間を取るように言う。
それもこちらの指定した日時に相手が合わせるしかない状況も作ります。
できる、できないは別にして本気かどうかは判断できます。
本気だと分かれば次のような話しをします。
■ キャンペーンとは両刃の刃だと知ること
キャンペーンに釣られて来店したお客様は、予想以下の内容だとガッカリ
して次回は来なくなります。 これを繰り返すと自分で自分の首を絞めて
いるようなもので、結果両刃の刃となるのです
★ キャンペーンを打って来店したお客様の少なくとも80%は再来店を
して貰えるお店の技術、接客、店内、スタッフでなければ自滅する。
上に関連しますが、企画が当たり集客できたとしても再来店して貰えなけ
れば意味がありません。 一度来店して貰えれば必ず次も来店して貰える
だけの魅力ある美容室にする事のほうが大事なのです
■ けちって効果の出ない企画より、誰でも喜べる企画を立てろ
当時よくあったのが『ブラシプレゼント』とか『トリートメント無料』と
いう企画ですが、ブラシが欲しくて美容室に行こうと思いますか?
ならどんな企画を立てたか、僕の企画のいくつかを紹介します
◎ 期間中パーマの方全員12月24日6号の生クリームケーキプレゼント
・当時は子供がいる家庭はクリスマスにはケーキを買って食べましたから
6000円のパーマを掛ければケーキが貰えるのです。
ちなみに、原価は800円で作って貰いましたが初年度で300個でした。
原価は24万円上がりましたが、売り上げは6倍まで跳ね上がりました。
◎ 日頃の感謝を込めて、パーマの方にお車代現金2千円差し上げます
6000円のパーマを掛けると帰りに、封筒に入った新札2000円貰え
るのですが、来店した方が近所やお買い物で「あそこでパーマ掛けたら
2000円貰ったよ」と宣伝してくれるので効果大でした。
◎ カラー2800円
当時はカラーは自宅でするもので、フェミニン、パオン、ビゲンなど主流
であり美容室は月に数名というのが普通でした。 そこで当時800円が
カラー剤の相場だったので、それにシャンプーブロー2000円を加算し
2800円カラーを客引きの目玉として実施。
結果は月に数百名のカラー客となり、当然売上も数倍となりました。
■ 絶対にやってはいけない価格値引きの方法を知れ
今でも見ますが、8000円にバッテンを書き、6000円という表示を
する美容室はすぐにやめるべきです。 よく考えてください・・・普段は
8000円を6000円で実施したら、次回8000円が高く感じます。
またいつも6000円で行うなら、定価が6000円だとお客様は思うし
嘘くさい店だと思われます。 そこでお車代としたのです。
パーマ代はちゃんと定額を受け取り、新札で封筒に入れて2000円返す
8000円を6000円と同じことでしょ? でもお客様の受ける印象は
全く違うし、次回8000円払っても高いとは感じないのです。
いかがでしょうか? これが僕のいう企画の例です。
でも本当の目的とは、、以上を踏まえて最終的に目指すのは・・・
【他へ行かず○○美容室に行かなきゃ損だと思える店を目指せ】なのです。
どんな店なら、他に行かず自分の店に来てくれるのかを考える時、特別な
能力のある人なら、自分の力量で集客できるかもしれませんが、永続的に
繁栄できる保証はありません。
しかし商売の王道を貫けば時代は変化しても、繁栄は続くと思っています。
それなら特別な才能のない僕でも、誰にでも可能なのです。
それが『わが店はお客様の為にあり』という理念であり、商売をする側で
なく利用するお客様の立場で考え、行動することです。
あんしんサポートが家族の立場で家族目線で貫き通すのは、自分が過去に
経験してきたこれらを実践しているだけのことなのです。
次回はお客様立場、お客様目線とは何かを書いてみます。
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