あんしんサポートの行うお葬式は、ある意味全てがオリジナルとも
言えますが、その理由は代表である僕は葬儀社で仕事をした経験
など全くない、ずぶの素人で始めたからです。
設立から2年間は葬儀の流れ知識を得ることに専念、葬儀施行は
信頼に足る葬儀社にお任せし、全ての流れを家族目線で見続けて
納得できない場面や、意味不明な部分などの洗い出しをしました。
圧倒的に多い仏式葬儀、いくつかの例題で考えてみましょう。
■ 多くの葬儀社で死化粧はいつ行うかご存知ですか?
■ ご遺体搬送料金の10㎞、20㎞までの計測方法知ってますか?
■ ドライアイスの当て方や場所、数量の意味知ってますか?
■ 故人への供養って何をすることでしょう? 最高の供養って何を
どうすることだと思いますか?
■ お寺で十三仏掛け軸を貸してくれますが意味を知ってますか?
■ 故人の枕元に白木膳を置き、一膳飯と枕団子6個を置く地域が
多いと思いますが、その理由をご存知ですか?
■ 故人の布団の上に守り刀が置いてありますが何故ですか?
■ 35日か49日まで仏壇を閉じる理由を知っていますか?
化粧や搬送料金などは湯かんで話しませんが、2年間見続けた中
で疑問に思った一部なので葬儀パックや葬儀時に繁栄しています。
湯かん納棺の儀は約1時間掛けて行い、上記以外にも時間がある
時は色々な話をさせてもらいます。
湯かん納棺で話す内容の総数は数十話ほどあり、その中から時間
に合わせていくつかと、お決まりの話をいくつかさせてもらいます。
半分から下の■は本来なら、お坊さんがすべきだと思うのですが、
掛軸は貸しても意味は語らずで、中には数十万の布施は功徳です
という話題だけはしっかりされる住職もいますが何とも・・・・ですね。
最初の死化粧をちょっと考えてみましょう。
パンフレットはA社、B社ともに【死化粧】の文字が書いてあっても、
どの段階で化粧や口閉じをしてくれるかが同じとは限りません。
A社は【湯かん直前に納棺師が行う】
※ 安置されたご遺体と対面された殆どの方は素顔と会う事になる
B社は【搬送し打合せ直後に行う】
※ 安置されたご遺体と対面された殆どは綺麗な顔で会って貰える
あなた達家族はどちらを望みますか?
これも2年間の中で最初の気づいた場面のひとつでした。
当時お世話になっていた葬儀社の方に確認したのですが、費用の
問題で納棺直前に行うと言っていました
理由は死化粧を早い段階で行うには納棺師を2度依頼する事になり、
費用が倍になるからです。
死化粧の為に、納棺師費用が倍になるのは頂けませんが、不思議
なのは『なんで葬儀社の人が死化粧できるように訓練しないの?』と
いう素朴な疑問でした。 死化粧を行うのに資格は要りません。
家族の心が穏やかになれる化粧が出来れば良いだけの話です。
このように、搬送から葬儀の全て、さらには納骨、法要までの全てを
家族だったら、何をどうして欲しいと思うのか・・・ という目線だけで
2年間見続け、3年目からは葬儀を施行する立場や納棺師の立場で
ずっと行ってきたのですから、全てがオリジナルになって当然です。
昨日11月3日の家族葬の前、午前は湯かん納棺の儀でした。
湯かん納棺が済んで、お昼からの葬儀前、屋外で喪主とすれ違うと
「先ほどの湯かん納棺に感動しました。 知人が私に紹介してくれた
理由が分りました。私も知り合いに紹介したくなりました」と言われて
僕のほうが恐縮しましたが、自慢話をしたい訳ではありません。
感動までして頂けなくても、家族が見て、聞いて納得できる納棺師の
姿がそこにあるからだと思います。
それは家族の立場で2年間見てきた事を実践しているだけの事、、、
たったそれだけの事で感動されるほど業界の人達は概念で言動を
しているという証でもあります。
そこでプロとは何なのか? を考えて頂きたいと思ったからです。
辞書等で調べると専門家や、その業で食べている人などと出てくる
のではないかと思いますし、どの業界でも長く携わっているからって
自分はプロだという人がいます。
或いは少し修行をしたからプロだという人もいます。
しかし僕はそれが利用者の納得できるプロだと思っていません。
自分の知っている固定概念や世界観だけで押し付けがましくものを
言う人や利用者の事情や感情を無視した人をプロとは言えません。
なら、どんな人がプロなのか? 皆さんが日常生活の中で体験して
おられる中にも本物のプロとプロもどきはいくらでもいます。
次回はその辺を少し書いてみたいと思います。
言えますが、その理由は代表である僕は葬儀社で仕事をした経験
など全くない、ずぶの素人で始めたからです。
設立から2年間は葬儀の流れ知識を得ることに専念、葬儀施行は
信頼に足る葬儀社にお任せし、全ての流れを家族目線で見続けて
納得できない場面や、意味不明な部分などの洗い出しをしました。
圧倒的に多い仏式葬儀、いくつかの例題で考えてみましょう。
■ 多くの葬儀社で死化粧はいつ行うかご存知ですか?
■ ご遺体搬送料金の10㎞、20㎞までの計測方法知ってますか?
■ ドライアイスの当て方や場所、数量の意味知ってますか?
■ 故人への供養って何をすることでしょう? 最高の供養って何を
どうすることだと思いますか?
■ お寺で十三仏掛け軸を貸してくれますが意味を知ってますか?
■ 故人の枕元に白木膳を置き、一膳飯と枕団子6個を置く地域が
多いと思いますが、その理由をご存知ですか?
■ 故人の布団の上に守り刀が置いてありますが何故ですか?
■ 35日か49日まで仏壇を閉じる理由を知っていますか?
化粧や搬送料金などは湯かんで話しませんが、2年間見続けた中
で疑問に思った一部なので葬儀パックや葬儀時に繁栄しています。
湯かん納棺の儀は約1時間掛けて行い、上記以外にも時間がある
時は色々な話をさせてもらいます。
湯かん納棺で話す内容の総数は数十話ほどあり、その中から時間
に合わせていくつかと、お決まりの話をいくつかさせてもらいます。
半分から下の■は本来なら、お坊さんがすべきだと思うのですが、
掛軸は貸しても意味は語らずで、中には数十万の布施は功徳です
という話題だけはしっかりされる住職もいますが何とも・・・・ですね。
最初の死化粧をちょっと考えてみましょう。
パンフレットはA社、B社ともに【死化粧】の文字が書いてあっても、
どの段階で化粧や口閉じをしてくれるかが同じとは限りません。
A社は【湯かん直前に納棺師が行う】
※ 安置されたご遺体と対面された殆どの方は素顔と会う事になる
B社は【搬送し打合せ直後に行う】
※ 安置されたご遺体と対面された殆どは綺麗な顔で会って貰える
あなた達家族はどちらを望みますか?
これも2年間の中で最初の気づいた場面のひとつでした。
当時お世話になっていた葬儀社の方に確認したのですが、費用の
問題で納棺直前に行うと言っていました
理由は死化粧を早い段階で行うには納棺師を2度依頼する事になり、
費用が倍になるからです。
死化粧の為に、納棺師費用が倍になるのは頂けませんが、不思議
なのは『なんで葬儀社の人が死化粧できるように訓練しないの?』と
いう素朴な疑問でした。 死化粧を行うのに資格は要りません。
家族の心が穏やかになれる化粧が出来れば良いだけの話です。
このように、搬送から葬儀の全て、さらには納骨、法要までの全てを
家族だったら、何をどうして欲しいと思うのか・・・ という目線だけで
2年間見続け、3年目からは葬儀を施行する立場や納棺師の立場で
ずっと行ってきたのですから、全てがオリジナルになって当然です。
昨日11月3日の家族葬の前、午前は湯かん納棺の儀でした。
湯かん納棺が済んで、お昼からの葬儀前、屋外で喪主とすれ違うと
「先ほどの湯かん納棺に感動しました。 知人が私に紹介してくれた
理由が分りました。私も知り合いに紹介したくなりました」と言われて
僕のほうが恐縮しましたが、自慢話をしたい訳ではありません。
感動までして頂けなくても、家族が見て、聞いて納得できる納棺師の
姿がそこにあるからだと思います。
それは家族の立場で2年間見てきた事を実践しているだけの事、、、
たったそれだけの事で感動されるほど業界の人達は概念で言動を
しているという証でもあります。
そこでプロとは何なのか? を考えて頂きたいと思ったからです。
辞書等で調べると専門家や、その業で食べている人などと出てくる
のではないかと思いますし、どの業界でも長く携わっているからって
自分はプロだという人がいます。
或いは少し修行をしたからプロだという人もいます。
しかし僕はそれが利用者の納得できるプロだと思っていません。
自分の知っている固定概念や世界観だけで押し付けがましくものを
言う人や利用者の事情や感情を無視した人をプロとは言えません。
なら、どんな人がプロなのか? 皆さんが日常生活の中で体験して
おられる中にも本物のプロとプロもどきはいくらでもいます。
次回はその辺を少し書いてみたいと思います。
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