最近だけでなく、設立からずっと事前相談するたびに言われてきた
言葉、5万円で火葬式ができるのは補助金があるからと思っている
人達があまりに多く、本日も含め時々相談者に言われる言葉です。
そのあとに続くのが、行政から助成金や補助金が出てるから安くで
きるんでしょ? 普通の会社は経費が掛かるから出来ないよね・・・
正直なところ、腹の立つこともあるのが本音。
ただ一般の人に事実認識して貰えるだけの動きが出来てないのは、
弊社あんしんサポートも他のNPOと何ら変わりません。
中には『NPOだから安くできます!』など事実無根の、宣伝文句を
さもさもそうに宣伝するNPOもあるのですから、一般の方が助成金
とか補助金があるんだと思っても当然だろうと思えます。
NPOが本当に助成金や補助金など貰えるなら何も言いませんが、
そんなお金は一銭も貰えないし、法人税も一般法人と一緒です。
でもちょっと詳しい人なら、収益事業をしない団体は法人税は課税
されないでしょ? なんて言われるかもしれせんが、収益事業をし
ないって事は利益無しって事で、語学教室、パソコン教室などある
にはありますが、現実的には殆ど赤字の事業体ってことです。
何故『利益を出してはいけない事業』だと思うのでしょうか?
Non Profit (ノンプロフィット) 直訳で『非営利』
Organization(オーガニセーション)直訳で『組織、団体』ですね。
『非営利が』 →『利益を出せない』 →『儲けてはいけない』との解釈
になるのでしょうが、 確かにそう思っても不思議ではありません。
でも現実は通常の事業運営は他の一般法人と何ら変わりません。
事業を行い、得た利益で人件費や電気水道など全費用を捻出して
決算から決算までの1年間事業を運営していくのです。
但し、この先が一般法人とNPOでは全く異なります。
決算で出た利益を、一般法人は構成員や株主に配当できますが、
NPOは翌期に全て繰り越すのが決まり、、ようは来期の運営資金
として使いなさい。利益分配は認めませんよってことです。
なら何でNPOにするの? どんなメリットがあるの?って思うでしょ?
NPOのメリット、デメリットは検索すればいくらでも出てきます。
■ 領収書などの印紙税が減免される
■ 会費や寄付金が課税対象外になる
■ 設立時に資本金、定款印紙代、定款認証手数料、設立登記の
登録免許税が不要
現時点で個人的に感じるメリットは、この3つだけです。
他にも様々なメリットを挙げてあるホームページもあり、、例えば・・・
■ 社会的信用が得やすい
・そっかなぁ、、胡散臭いNPOがいくらでもあるのは誰もが知るところ
■ 契約の主体となり、団体名義で契約、登記、口座開設できる
■ 所有の主体となり、団体として財産が所有できる
・それって法人なら全て一緒でしょ? NPOだけの事じゃない
■ 指定管理や公共事業の受託の可能性が高くなる
・公共事業に絡む事業をしていれば・・・だよね
■ 助成金・補助金の応募要件に法人格が必要な事もある
・助成金の区分に当て嵌まればね、、、葬儀なんて一件も無いよ
■ 職員採用が有利になる
・これに至っては、誰が言ったの? 優秀な人材が集まるって事?
デメリットに関しては、法人格を持っている以上当然だと思う事のほう
が多いのであまり気になりません。
ならば、なぜあんしんサポートをNPOで設立したのか?っていうと、、
① 代表の僕が逝去後も会員さんはいる訳で、その時代に対応した
事業を存続する必要があります。 それを担える能力ある人達が
千明や息子の時代以降も同じ土俵で動く為、公言した基盤作り
② あんしんサポート事業は最終的に行政事業への移行を目指して
いますが、その前段として市民運動にし易い組織がNPOでした。
③ 例え代表理事でも、独裁や家族経営を防ぐ目的もあります。
家族経営が悪い訳ではありませんが、あんしんサポート事業に
関してだけは、家続同族よりも、同じ考え方で考え、動ける事が
大事であり、それが家族目線を続けられる秘訣だからです。
ようするに、NPOあんしんサポートに関しては助成金や、補助金は
行政を含め、どこからも一切ないってことです。
何度も書いているように5万円火葬支援パックは、人件費まで計算
すると赤字になりますが、群馬県は国保から支給される葬祭費が、
殆どの市町村で5万円だからです。
葬祭費だけで焼骨に出来れば、終幕後の心配をせずに済みます。
ゆくゆく行政事業へと考えると、5万円で可能な火葬式の利用実績
を積み重ねる事であり、数年前2万円下がった時のように葬祭費が
簡単に引き下げられないよう、多くの市民が葬祭費の存在と金額を
認識しておくことだと考えての5万円火葬支援パックです。
そうそう、、赤字だからと遠慮する必要は全くありません。
必要とする家族の為に設定したのですから、沢山の人達に利用し
て頂けたほうが、進む方向に間違いなしと自信にもなるし、実現に
至るまで3年間を費やした甲斐があるというものです。
言葉、5万円で火葬式ができるのは補助金があるからと思っている
人達があまりに多く、本日も含め時々相談者に言われる言葉です。
そのあとに続くのが、行政から助成金や補助金が出てるから安くで
きるんでしょ? 普通の会社は経費が掛かるから出来ないよね・・・
正直なところ、腹の立つこともあるのが本音。
ただ一般の人に事実認識して貰えるだけの動きが出来てないのは、
弊社あんしんサポートも他のNPOと何ら変わりません。
中には『NPOだから安くできます!』など事実無根の、宣伝文句を
さもさもそうに宣伝するNPOもあるのですから、一般の方が助成金
とか補助金があるんだと思っても当然だろうと思えます。
NPOが本当に助成金や補助金など貰えるなら何も言いませんが、
そんなお金は一銭も貰えないし、法人税も一般法人と一緒です。
でもちょっと詳しい人なら、収益事業をしない団体は法人税は課税
されないでしょ? なんて言われるかもしれせんが、収益事業をし
ないって事は利益無しって事で、語学教室、パソコン教室などある
にはありますが、現実的には殆ど赤字の事業体ってことです。
何故『利益を出してはいけない事業』だと思うのでしょうか?
Non Profit (ノンプロフィット) 直訳で『非営利』
Organization(オーガニセーション)直訳で『組織、団体』ですね。
『非営利が』 →『利益を出せない』 →『儲けてはいけない』との解釈
になるのでしょうが、 確かにそう思っても不思議ではありません。
でも現実は通常の事業運営は他の一般法人と何ら変わりません。
事業を行い、得た利益で人件費や電気水道など全費用を捻出して
決算から決算までの1年間事業を運営していくのです。
但し、この先が一般法人とNPOでは全く異なります。
決算で出た利益を、一般法人は構成員や株主に配当できますが、
NPOは翌期に全て繰り越すのが決まり、、ようは来期の運営資金
として使いなさい。利益分配は認めませんよってことです。
なら何でNPOにするの? どんなメリットがあるの?って思うでしょ?
NPOのメリット、デメリットは検索すればいくらでも出てきます。
■ 領収書などの印紙税が減免される
■ 会費や寄付金が課税対象外になる
■ 設立時に資本金、定款印紙代、定款認証手数料、設立登記の
登録免許税が不要
現時点で個人的に感じるメリットは、この3つだけです。
他にも様々なメリットを挙げてあるホームページもあり、、例えば・・・
■ 社会的信用が得やすい
・そっかなぁ、、胡散臭いNPOがいくらでもあるのは誰もが知るところ
■ 契約の主体となり、団体名義で契約、登記、口座開設できる
■ 所有の主体となり、団体として財産が所有できる
・それって法人なら全て一緒でしょ? NPOだけの事じゃない
■ 指定管理や公共事業の受託の可能性が高くなる
・公共事業に絡む事業をしていれば・・・だよね
■ 助成金・補助金の応募要件に法人格が必要な事もある
・助成金の区分に当て嵌まればね、、、葬儀なんて一件も無いよ
■ 職員採用が有利になる
・これに至っては、誰が言ったの? 優秀な人材が集まるって事?
デメリットに関しては、法人格を持っている以上当然だと思う事のほう
が多いのであまり気になりません。
ならば、なぜあんしんサポートをNPOで設立したのか?っていうと、、
① 代表の僕が逝去後も会員さんはいる訳で、その時代に対応した
事業を存続する必要があります。 それを担える能力ある人達が
千明や息子の時代以降も同じ土俵で動く為、公言した基盤作り
② あんしんサポート事業は最終的に行政事業への移行を目指して
いますが、その前段として市民運動にし易い組織がNPOでした。
③ 例え代表理事でも、独裁や家族経営を防ぐ目的もあります。
家族経営が悪い訳ではありませんが、あんしんサポート事業に
関してだけは、家続同族よりも、同じ考え方で考え、動ける事が
大事であり、それが家族目線を続けられる秘訣だからです。
ようするに、NPOあんしんサポートに関しては助成金や、補助金は
行政を含め、どこからも一切ないってことです。
何度も書いているように5万円火葬支援パックは、人件費まで計算
すると赤字になりますが、群馬県は国保から支給される葬祭費が、
殆どの市町村で5万円だからです。
葬祭費だけで焼骨に出来れば、終幕後の心配をせずに済みます。
ゆくゆく行政事業へと考えると、5万円で可能な火葬式の利用実績
を積み重ねる事であり、数年前2万円下がった時のように葬祭費が
簡単に引き下げられないよう、多くの市民が葬祭費の存在と金額を
認識しておくことだと考えての5万円火葬支援パックです。
そうそう、、赤字だからと遠慮する必要は全くありません。
必要とする家族の為に設定したのですから、沢山の人達に利用し
て頂けたほうが、進む方向に間違いなしと自信にもなるし、実現に
至るまで3年間を費やした甲斐があるというものです。
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