久しぶりに午前中に2件の相談、入会だけで、のんびり出来そうな日

でもあり、検討してきた『県内支援地域外対応策』と『県外支援はどこ

から始めるか』について原案を考えながら一日過ごせた。

溜まっている疲れを取りながら、のんびりと考える時間は、時々眠く

なるが穏やかに、静かな時間が流れ、珍しく電話も鳴らず良かった。

『県内支援地域外対応策』について

最大の課題は[搬送][市役所・火葬場][棺準備と納棺][霊柩搬送]と

最低でも4回は自宅のある地域まで、行かなくてはならないことです。

片道40分程度の地域もあれば、片道2時間以上掛かる地域もある

のですから、どう対処すべきか・・・地域を更に細分化する事もできる

でしょうが利用者が細かい地域まで把握するのは無理でしょう。

だとすれば、支援地域外は全て対応できる条件が必要になる。

最初の搬送から遠距離となる・・・その人件費と車両燃料費の負担

として、1回出動の人件費と車両費で最低1万円は必要になる。

1万円×4回=40.000円の加算、これが今できる限界のようです。

50.000円火葬支援パック+40.000円=90.000円が今の限界である。

税込9万円より安い火葬式を行う葬儀社があれば、そちらを利用して

貰えば良いわけで、それでも県内全域の支援が可能となる。

但し、依頼数の状況によっては依頼をお受けできない事も充分考え

られるので、支援地域外に関しては事前に入会しなくても、依頼時の

入会でも良いことにするつもりです。

当方の体制と各地域の利用率によっては、早い段階で支所の設立が

できる地域があるかもしれません。

支所が出来れば、火葬支援パック5万円が実施されるのは当然です。

また県外への支援対策として、今月後半に東京都と福井県から各々

あんしんサポート設立希望の方々が来社予定です。

都内に関しては、あんしんサポート設立以前に都内で亡くなった人を

あんしんサポートに搬送し、群馬県内で火葬し、散骨するという内容

火葬+散骨の専用パックを20万円ほどで実施すべく計画中です。

今回のブログでお分かりのように、今最大の課題とは24時間動ける

信頼に足る人材の確保と、それに伴う経費の増額を埋められる企画

立案と利用数の確保なのです。 

人を増やしても、利益の増額が無ければ、とても5万円火葬は続ける

ことなどできません。 また利用者からも、我々からも信頼される人材

でなければなりません。

2人で始めた設立当初、1年前から加わった息子と、これまでは順調

過ぎるほどの流れでしたが、いよいよひとつの壁を越える時が訪れた

ような気がします。

需要があるからと単純に手を広げれば、そのしわ寄せは利用者家族

へのマイナスとして現れるでしょうし、今でも毎日のように支援地域外

からの問い合わせは続いているのですから、出来るだけ早い時期に

なんとかしたいと思うのが本音でもあります。

いずれにしても、性格は変わりませんから、今までのように走りながら

考えることになるでしょう。

我々の存在を求めてくれる人達がいるなら、その設立を目指すのが

あんしんサポートの姿勢であり、生き甲斐であり、存在理由です。

何事もそうですが、人から必要とされているうちが華ですからね。

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