一昨日ブログを書いている最中に入ってきた葬儀依頼は本日午後の
家族葬となり、故人と家族は自宅で最後のお別れをすべくのんびりと
過ごして頂きました。
事前相談に来られる方の中には、この10年間のあいだに葬儀経験
された方も多いのですが、バタバタして気忙しくて気が付いた時には
焼骨になっていたので葬儀の事はあまり覚えていない。
葬儀が終わってホッとした時に請求書が来て金額を見ると、予測より
遥かに高額になっていて驚いたけど、払うしかないしね・・・と、くちを
揃えて言うのです。
■予測より金額が多いって、本来あり得ない話ですが、それが葬儀
というセレモニーの現実なのでしょう。 実に不思議な話です。
■葬儀とは家族が家族との別れをする為が第一なのに、バタバタと
して気が付いたら焼骨・・・これもあっては成らないことです。
その意味でも、本当の意味での家族葬はお勧めだし、葬儀本来ある
べき姿なのは間違いありません。
故人が世間との繋がりが多く、沢山の人達がお別れをしたいと思って
くださるなら、葬儀の後でお別れの席を別に設ければ良いと思います。
その辺の問題は、別の機会に触れるとして、家族はのんびり、我々は
バタバタして、午前10時過ぎにお迎えに行き『湯灌納棺』そのあとは
午後1時から『家族葬』そして『火葬(お清め)』となります。
ところで、夏場の葬儀では少ないですが、秋からの葬儀で良く聞か
れるのが女性家族は喪服を着たほうが良いですよね?という質問
ですが、結論から言えば着物の喪服を着る必要はありません。
ホテルの結婚式で、新郎新婦の婚礼着付室を数カ所経営していた
経験と僕自身が新郎の紋服を1000人以上着付けしてきた経験で
言わせて貰えば、普段着物を着慣れている人以外は洋服にすべき
でしょう。 家族の死を悲しむ前に、締め付けられ苦しくて、気分が
悪くなったら、悲しむどころではありませんからね。
もっと言えば、黒い服が無ければ黒っぽい服でも充分です。
男性ならグレーや紺のスーツに100円ショップで黒ネクタイを買えば
問題ありません。 スパンコールでキラキラ光ってたり、ラメが入って
たり、エナメルの靴などで無ければ問題ありません。
葬儀の為に、マナーだ礼儀だと、普段着もしない物を買う必要は無い
というのが結論です。
マナーや礼儀の根底にあるのは、決まり事ではなく周囲の人に嫌な
思いをさせない、迷惑を掛けないということです。
日本人気質の良さでもあり、悪さでもある点として、他人と一緒なら
良い・・・という概念が誰でもが同じ恰好で、同じことをするに通じて
いるのでしょうが、周囲を不快な気分にさせなければ問題なしです。
話は少し違いますが、家族に妊娠した人がいたら湯かん納棺の儀
には出席せず、ご遺体には触れないように言います。
正直、触れたからどうって事はないと思いますが、ちまたでは妊婦が
遺体に触るとアザのある子が生まれる、、、などと言われているので
もし子供にアザがあったら、そのせいだって思ってしまうでしょうし、
親は後悔することになります。 なら触れなければ良いだけの話だし
それなら家族も反対はしませんからね。
あと妊婦は鏡をお腹に入れておくと良いとも言われますが、これも
しておいたほうが良いと言います。 気分的なものではありますが、
不安な妊婦にとって精神的に良いと思うからです。
こう考えると僕の判断基準は、化学でもなく、オカルトでもなく、その
人にとって、その家族にとって、ベターな方法が葬儀前でも、葬儀の
期間や内容、費用でも、全ての判断基準のようです。
家族葬となり、故人と家族は自宅で最後のお別れをすべくのんびりと
過ごして頂きました。
事前相談に来られる方の中には、この10年間のあいだに葬儀経験
された方も多いのですが、バタバタして気忙しくて気が付いた時には
焼骨になっていたので葬儀の事はあまり覚えていない。
葬儀が終わってホッとした時に請求書が来て金額を見ると、予測より
遥かに高額になっていて驚いたけど、払うしかないしね・・・と、くちを
揃えて言うのです。
■予測より金額が多いって、本来あり得ない話ですが、それが葬儀
というセレモニーの現実なのでしょう。 実に不思議な話です。
■葬儀とは家族が家族との別れをする為が第一なのに、バタバタと
して気が付いたら焼骨・・・これもあっては成らないことです。
その意味でも、本当の意味での家族葬はお勧めだし、葬儀本来ある
べき姿なのは間違いありません。
故人が世間との繋がりが多く、沢山の人達がお別れをしたいと思って
くださるなら、葬儀の後でお別れの席を別に設ければ良いと思います。
その辺の問題は、別の機会に触れるとして、家族はのんびり、我々は
バタバタして、午前10時過ぎにお迎えに行き『湯灌納棺』そのあとは
午後1時から『家族葬』そして『火葬(お清め)』となります。
ところで、夏場の葬儀では少ないですが、秋からの葬儀で良く聞か
れるのが女性家族は喪服を着たほうが良いですよね?という質問
ですが、結論から言えば着物の喪服を着る必要はありません。
ホテルの結婚式で、新郎新婦の婚礼着付室を数カ所経営していた
経験と僕自身が新郎の紋服を1000人以上着付けしてきた経験で
言わせて貰えば、普段着物を着慣れている人以外は洋服にすべき
でしょう。 家族の死を悲しむ前に、締め付けられ苦しくて、気分が
悪くなったら、悲しむどころではありませんからね。
もっと言えば、黒い服が無ければ黒っぽい服でも充分です。
男性ならグレーや紺のスーツに100円ショップで黒ネクタイを買えば
問題ありません。 スパンコールでキラキラ光ってたり、ラメが入って
たり、エナメルの靴などで無ければ問題ありません。
葬儀の為に、マナーだ礼儀だと、普段着もしない物を買う必要は無い
というのが結論です。
マナーや礼儀の根底にあるのは、決まり事ではなく周囲の人に嫌な
思いをさせない、迷惑を掛けないということです。
日本人気質の良さでもあり、悪さでもある点として、他人と一緒なら
良い・・・という概念が誰でもが同じ恰好で、同じことをするに通じて
いるのでしょうが、周囲を不快な気分にさせなければ問題なしです。
話は少し違いますが、家族に妊娠した人がいたら湯かん納棺の儀
には出席せず、ご遺体には触れないように言います。
正直、触れたからどうって事はないと思いますが、ちまたでは妊婦が
遺体に触るとアザのある子が生まれる、、、などと言われているので
もし子供にアザがあったら、そのせいだって思ってしまうでしょうし、
親は後悔することになります。 なら触れなければ良いだけの話だし
それなら家族も反対はしませんからね。
あと妊婦は鏡をお腹に入れておくと良いとも言われますが、これも
しておいたほうが良いと言います。 気分的なものではありますが、
不安な妊婦にとって精神的に良いと思うからです。
こう考えると僕の判断基準は、化学でもなく、オカルトでもなく、その
人にとって、その家族にとって、ベターな方法が葬儀前でも、葬儀の
期間や内容、費用でも、全ての判断基準のようです。
↓↓↓↓
にほんブログ村
ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、
これから葬儀を経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの
思いを込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします