10日(土)午後6時~と午後7時~の2回に分けて合同新盆供養が

あんしん館式場で初めて行われます。

宗教者不在の葬儀である火葬式(直葬)が増えた事と、当方紹介の

僧侶で葬儀をされた家族の殆どは菩提寺も無いわけで、お盆のとき

だけは『どうしようか?』と考える家族も多いようでした。

昨年11月あんしん館ができた事で式場を使っての新盆&盆供養が

可能となり、そんな家族の要望に応えられるようになりました。

故人1名3.000円で家族は車一台に乗れる人数限定です。

■ 白木位牌(戒名又は俗名)に書いて祭壇に安置

  法要後、僧侶が寺に持ち帰りお焚きあげをします

■ 僧侶が盆供養の読経をし、家族は焼香を行う

■ 祭壇に供えておいた『おがら、ろうそく、盆提灯』を持ち帰る

  おがら、ろうそく、提灯も費用内

■ 自宅に戻り、おがらの火をろうそくに灯し、仏壇等に灯します

■ 16日夕方、残りのおがらを玄関前で灯し燃え尽きたら終了

10日当日の写真を撮り、あとで掲載したいと思います。

仏教徒であれば当たり前の新盆供養、盆供養ですが、参加される

殆どの家族は強い信仰心などありません。

本音で言えば、なんとなく供養になるかな、、って感じなのだろうと

思いますが、今までの経験則や葬儀をみても分かるように無宗教

であっても、仏式をイメージするのが普通の日本人なのでしょう。

あんしんサポートは家族の心が癒されるなら、できる限り対応する

それも安くて良いものを創りだすのが真骨頂です。

今回の盆供養もそのひとつで、毎年の恒例行事となりそうです。

ただ個人的な見解でいうなら、故人の好きだった物を食べ、故人

との写真アルバムを見ながら故人との思い出を語り、自分達家族

みんなが元気で過ごしている姿を見せ、故人の事を忘れてないと

伝える・・・そんなひと時をお盆休みに集まった家族で過ごすことの

ほうが、故人にとってはずーっと供養になるように思えます。

いつも言うように、供養にお金は掛かりません。 しかし供養には

故人を偲ぶ心は必要で、あなたが故人を忘れない限り、時々でも

思い出している限り、故人も寂しくなく、温かく家族を見守ってくれ

ているのではないでしょうか?

家族で夏休み旅行される方は、故人の写真も持っていかれては?

きっといつもの家族旅行よりも、心の癒される旅行になりますよ。

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