初めて書いた『一銭も要らないお葬式』は自分で全てを作り、印刷と

製本だけを印刷会社に依頼したので1000冊だけの製本にも関わ

らず1.000円で販売することができたし、お蔭様で完売しました。

最初の執筆は本が書きたい訳でなく、あんしんサポート事業を始め

たいと考えた人達が何人も訪ねて来られ、皆さん一様に同じ質問、

「武井さん、なんで始めたのですか?」に対しての回答感覚で書き

なぐったので執筆はわずか5日間、180頁のものでした。

本を書いたこともなく、日本語うんぬんや、文字の使い方も勉強した

訳でもなく、自己流の書き方でしたが僕を知る人達に言わせると、

「普段の僕がしゃべっているままで、すっと読み終えたよ」と言われ

中には「泣いたり、笑ったりしながら読ませて貰った」との声も多く

頂いたし「武井節の書き方が新鮮で読み易かった」と言ってくれた

人も多かったので、お世辞の分を差し引いても、僕が書いた本にし

ては上出来だったということでしょう。

ただ何故始めたのか?と5万円火葬支援パックが完成するまでが

最大のポイントであり、武井という人間が現状の葬儀や葬儀社、寺

などにどんな疑問を感じ、依頼者から何を学んだか等が書いてあり

見ようによって、あんしんサポートの宣伝とも思えるケ所は多々ある

はずですし、それが必要な本でもありました。

しかし、今回書きたいと思うのは、先の2度に渡るNHKテレビ放送後

全国の視聴者の方々から沢山の電話やメールを頂きました。

最も多いのが『我が町にあんしんサポートは無いのですか?』という

質問と『いつ頃できますか?』さらには『うちにも来て貰えますか?』

という質問は関東一円の人達から出てきました。

『東京までお迎えに行き前橋あんしん館まで搬送』+

『あんしん館に納棺安置して、県内斎場で市民外火葬』+

『収骨後、粉骨にして後日散骨』=198.000円(高速代のみ別途)

火葬+散骨の198.000円パックは実施予定ですが、関東全域や

全国への展開となれば、早々簡単ではありません。

でも日々人は亡くなっているのですから、自分達で葬儀社を選ぶ時

何を基準に、どこを見れば良いか、葬儀そのものをどう考えるかなど

家族と業界を見てきた人間の客観的意見も含め書いてみたいと思う

ようになってきました。

今、著書の目次を書き出し始め、寒くなって忙しくなる前には書きあげ

たいと思っているのですが、暇な時期の7月でも葬儀10件、散骨9件

法事数件とあまり時間的な余裕はありませんでした。

前回の著書は5日間で書き上げましたが、今回はもう少し時間をかけ

読んでくれた人達が本当に役立つ書にしてみたいと思っています。

著書に関しては、随時進行状況をお伝えします。

あ、今日も県外から相談に来られた方がいらっしゃいましたが、なぜ

都内から、火葬式(直葬)から始めるつもりか、、なぜ、火葬+散骨の

パックから始めるのかなど数人の方からも質問を受けておりますので

次回は、その辺を詳しく書いてみようと思っています。

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