日々事前相談や、入会相談をしていると、時々聞かれるのが

他社からの妨害はありませんか? とか自分の知っている人

から聞かされた話で、利用した葬儀社はうんぬん・・・と決して

褒め言葉でなく、クレームや不満に対し、僕がどう考えるか?

などと聞かれる事があり、ブログでも同じようなことが多々ある

のですが、本音を言わせて貰えば『基本的に関心ありません』

というのが結論と言えるでしょう。

勿論、僕自身が考えた内容に対しての評価や質問疑問ならば

すんごく関心もあるし、相手の方が一般消費者や弱者の方なら

「ぜひ本音を聞かせてください」と思うでしょう。

僕らにとって他の葬儀社さんが、何を企画し、どんな内容での

葬儀を、いくらで行うかはどっちでも良いことだと言えます。

以前も書きましが、5万円のブランド財布に2千円入れて満足

している人もいれば、500円の財布に5万円入れて満足して

いる人もいる訳で、どちらであっても、或いはもっと違う感覚で

あっても、その人の価値観に干渉する気はないからです。

ラーメン一杯298円で販売している店もあれば、一杯900円の

店もありますが、どちらの店も全ての消費者に対応できる訳で

なく自店のコンセプトやポリシーに見合ったお客様が来店され

ているのだと思います。

あんしんサポートにも、明確な考え方があり、それが弱者を含む

一般消費者の家族目線で可能な葬儀の創造と施行なのです。

当然、視点の異なる方々からは理解されないでしょうが、そうだ

その通りだと絶賛される方々もいる訳で、その方々に利用をして

貰えれば、まずはそれで良しというのが第一条件です。

もっと言うなら、既存の葬儀社さんは僕より多くの固定概念とも

呼べる常識の枠内で葬儀を考えておられる方が多いようです。

でも僕の中にあるのは、業界人や宗教者の言う常識が非常識と

一般消費者には思えることも多々ある現実に目を向けます。

■ なぜに人の死に多額の費用が掛かるのか? その費用とは

   生前の生活を切り詰めてまで行う必要があるものか?

■ 葬儀社のいう『何かをすれば供養になる』は本当か? また

   供養になった成らないと誰が決めているのか?

■ 宗教者への布施40万円は高過ぎないか? 誰が何を根拠

   にして決めた額なのか? 

■ まだまだ挙げればきりがないほど書くことはあります・・・が、

□ 上記内容や何を挙げ連ねたとしても、家族の生活を守ること

   より上位になる項目ってあるのか?

【結論】 否!! 現状の葬儀に関して全ての費用が掛かる項目

ならば、絶対に上位は無いと断言するのが僕らの姿勢です。

葬儀社や宗教者主導の葬儀から、家族主導の葬儀への転換期

それが今の時代に行うべき急務であり、その結果が2030年代

へと繋がるはず・・・と考えてもおります。

ということで、あんしんサポートや僕自身は我々の対象としている

消費者にとって必要なものは何か、、、どうすれば実現可能か、、

それ以外関心はないとも言えますし、5年間それだけで走っても

来ましたが、利用された家族からは好評を頂いております。

その証拠に6年前、国保から支給される5万円だけで可能になる

火葬式を創ると言った時、誰一人出来るとは言いませんでしたし

葬儀社さんからは無理だと一笑される程度の事だったのでしょう。

しかし3年後に実現し、対前年比200%成長が続いている事や

NHK放送で全国から反響があり全国で要望されている事も分り

大切なのは、業界の常識ではなく、利用者の本音に近づくことで

あると再認識できたのは大きな収穫です。

なので今回のブログは、僕やあんしんサポートの行う事業への

叱咤激励に対しては有難くお聞き、お答えしますが、消費者以外

への考え方や、批評、批判は火の粉が降りかからない限り関心が

ないので、事前相談に来られる方々にも知って頂きたいと思って

書いてみました。

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ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、

これから葬儀を
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