前回のブログに書いた

『豪華な葬儀を否定することなく、我が家の意思と事情だけで

行える葬儀が当たり前と考えられる世の中になって欲しい』

『全国全県に最低でもひとつは、あんしんサポート同様の葬儀

施行と葬儀関連全てを家族目線で行う事業所がある』

これは今の段階で考えられる最終目標ですが、誰が考えても

簡単なことではない、、というより僕らのちからだけで登るには

山が高過ぎるように思えてなりません。

また法人設立をした時の根底に流れる考え方・・・

『人が死ぬのは自然の摂理で当たり前の事、生まれる事を国が

認めた以上、逝去後から焼骨になるまでは、行政が行うべきで

はないか? 何故に何十年も税金を納めてきたのか?』という

前提のもと、いつか行政が実施するまでの繋ぎとしてNPOを

設立した大前提の考え方からも外れることになり兼ねない。

NPO活動~市民運動~行政事業と移行していくのが最良の

方法だと今現在は思っています。

どれをとっても簡単なことではありませんが、まずはいくつかの

方針を千明、武井の両名に提示しました。

① 17年後の2030年を見据えた活動を行うのが大前提である

② 僕が65才までの6年間にしようと思っている仕事と体制

③ あんしんサポート全国展開の最善、最速方法がひとつある

以上の①②③について話をしました。

①は前回ブログで書いた通りで前回ブログでご確認ください。

今回は②について少し書いてみます。

あんしんサポート代表理事 武井利之は今年の11月が終ると

59才、、、来年は60才の還暦になります。

赤いちゃんちゃんこを着せられ、よくこの年まで生きたと祝って

貰える年になるってことです。

さすがに昔の60才と明らかに違いますが、体力が落ちるのを

今でも自覚できるのですから、60才を超えればもっとでしょう。

何の準備もなく徹夜になる仕事、、体調がどうであれ依頼者は

待ってはくれませんし、人の逝去に予定などありません。

ということで、60才を機に現場の主導は千明、武井に任せて

必要な時は手助けするところまで一線から下がります。

第一線を退くことで生まれる時間で2つのことをするつもりです。

そのひとつは『一般消費者の葬儀に対する意識改革講演』

各町内、職場、公民館などで1時間ほどの講演会や勉強会を

支援地域の県内各地でしようと思っています。

タイトルは『葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事』

って感じでしょうか、、、葬儀の贅肉を全て取り除いた葬儀の

本質を知り、葬儀本来のあり方を考える講演、座談会を行う。

同時に『孤独死対策』にも取り組むつもりです。

正直、一人暮らしの人達が沢山いる以上、孤独死を避けること

など現実には出来ないでしょう。

しかし孤独死後の発見が1週間後、1ケ月後など凄惨な遺体

となってからの発見、、、これだけは避けられるはずです。

また怪我や軽い病気で動けない人達の命を救うことができる

のかもしれません。もしかしたら何もできないかもしれません。

それでも、ただ考えているより動けば何か答えは出るでしょう。

以上が65才までの言動指針であり、目標でもあります。

③あんしんサポート全国展開の最善、最速方法がひとつある

については次回にでも書いてみたいと思います。

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