今月の3日頃から咳が出て体調を崩し、早一週間が過ぎたのに

まだ体調は完全に戻ってない、年令のせいかなって思っちゃう。

と同時に何らかの警鐘かもしれないとも思う自分がいる。

そう考えるには、自分なりにですが考えるだけの根拠があります。

体調に関して言えば、サラリーマン時代に倒れて一ケ月の入院

生活を送ったが、それがきっかけで自分で会社を興すことになり

ました。けど一ケ月も入院したのに原因不明に近い診断でした。

数年前、時たま医者に行く事になり、血液検査をしたら肝機能の

数値が悪いと日赤病院を紹介され、検査すると肝機能も悪いが

血糖値のほうが問題だと言う。しかし医師の言う糖尿病の症状は

無く、もしかしたら運動とダイエットで改善するかもしれないとの事

さっそく、ウォーキングと食事制限を続け2か月後に再検査したら

109という数値に下がっていた。 2か月前は358だったのです。

今でも数値は分かりませんが、倒れたとしても不思議では無いと

医師に言われたのを覚えています。 

また病気ではありませんが、スーパーの息子として生まれ育った

ので45年前に15万円もするドラムセットを、親に買ってと言える

ほどの馬鹿息子でもありました。

ところが中学3年生の15才で稼業倒産、父親蒸発、高校一年生

では当時のキャバレーでバイトをする生活に変貌しました。

家業の倒産自体は決して良い事ではありませんが、僕の人生に

おいては必要悪だったように思えます。

倒産があって今の自分が存在しているのは確かだからです。

更にあんしん館は、昨年9月まで僕の経営する美容室だったの

ですが、車で1分の距離に前橋市斎場があるし葬儀の仕事をする

なんて10年前は思ってもみませんでした。

うーむ、、なんて言えば伝わるのかなぁ・・・

体調でも、仕事でも、人生でも、決して良い事ではない場合も多く

何かが起きる・・・ だけど、それが結果的にみると何かの変化を

させる為の、それも良くなる為の出来事だったと思う事が多い・・・

とでも言うのでしょうか、、、これって言いたい事が伝わるのかな?

でね、今回体調を崩した事で、今思うのはこんな感じです。

『人はいつでも元気な訳ではない、だからこそ常に人を育てておく

必要があるし、その時期は育成を考えた今から始めるべし』とでも

言われているような気がしました。

やらなきゃ、やらなきゃって思いながらも、2人に経営者として持つ

べきもの、考え方を身に付けて欲しいと思っているだけで、一向に

先に進まないのが現実なのです。

あんしんサポートに限って言うと、トップは経営能力よりも、依頼を

された家族の目線が常に第一であることです。

一回の葬儀利益より、家族が心から感謝できる葬儀を企画、施行

することのほうが大事だと考え実践してきました。

一件、一件の葬儀利益は少なくても、時に赤字だとしても、家族に

とって最善の葬儀を提供し続ければ、好評判、紹介などの形でも

返ってきますし、感謝されることはあっても、苦言を呈されることは

ないでしょうし、消費者の方々が、我々の存在を本当に必要だと

思ってくれたら、少なくとも経営が成り立つくらいの葬儀数の依頼は

来るだろうと思っているのですが・・・ 

実際に経営されておられる方々が読めば、そんなの理想だよって

一蹴されるかもしれませんね。 だけど今まで25年間株式会社の

代表取締役として生きてきて、法人は黒字のまま精算をして美容の

業務は全て、いままで頑張ってくれた人達に無償提供できました。

人生50年と考えれば余禄の人生とも言えるのです。

理想なら追求してみるのも人生だし、成功しても、失敗しても後に

続く2人にとっては良き教訓となるはずです。

↓↓↓↓
  
にほんブログ村


ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、

これから葬儀を
経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの


思いを込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします