最近急激に増えている葬儀依頼に、あんしんサポートで葬儀を
された家族から紹介された家族が、あんしんサポートで葬儀をして良かったから、、、というパターンがある。
ちと分かり難いですが、
①の人が葬儀を依頼して良かったからと、②の人を紹介する
②の人も葬儀を依頼し、葬儀後間もなく、③の人を紹介
③の人も葬儀依頼をされるというパターンです。
お蔭であまり多くの広告をしなくても依頼が入ってくる事になり
うちのような小さなNPOでも現在、いつ連絡が来ても不思議で
ない対象者が41名いらっしゃいます。
少し前までは利用者から紹介というパターンだったので単純に
嬉しかったのですが、さらにひとつ先の紹介が増えているのは
多分、紹介され依頼された家族の予想を超える何かが葬儀を
された中であったのだと考えられます。
依頼された家族にとっては、予想以上に良い葬儀とも言える訳
ですが、千明、息子2人のように単純に喜べない自分がいます。
依頼者の予想以上に家族目線での葬儀を行うというハードルが
少しづつ上がるのは、あんしんサポートにとっても良い事です。
しかし以前にも書いたように、3人が別々の事業所で主としての
活動になった時、或いは10人、20人と多くのスタッフと一緒に
葬儀をする規模になった時、今のような葬儀が施行できるか?
スタッフ全員、依頼家族が納得、満足できるだけのレベルでの
家族目線を実践できるだろうか?という不安です。
今のような個々の家族事情に合わせて全てを創り上げるのは
正直、、、難しいでしょう。 不可能に近いかもしれません。
とすれば、どの時点でマニュアル化すべきなのか?
依頼者から合格点を貰えるだけのマニュアルは可能なのか?
マニュアルで家族目線ができるのか?
そう考えると、組織を大きくすべきなのか? 自分達でできる
規模に抑える事で今の質を維持させるべきなのか・・・等々の
課題と同時に不安が押し寄せてきます。
法人設立当初は何も言われませんでしたが、葬儀施行が増え
家族から好評価が増えて来た頃から、応援してくれる人達に
言われてきた言葉、、、「あんしんサポートの評判が良いのは
結構なことだし、今は良いけど大きくなった時、人が増えてきた
時が問題だね。 みんな武井さんと同じ事が出来るとは思えな
いし、まぁ真似はできないよね」この言葉が心の中で大きくなり
始めるのと比例して不安が増しています。
少なくとも5年程度先は見越しての対策を、3人が本気で考え
なければ・・・という時期が来たようです。
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