さて、あなたなら残った家族に対する思いを加味した上で、自分に


最高の供養って言われたら、どんな葬儀を望みますか? 


それを具体的にして生前に家族と費用に至るまでよーく話し合って


おけば、自分にとって最高の葬儀になるって事です。 


まずは家族各自が自分で考えてから、家族のみんなで話し合えば


我が家流の我流葬儀が出来上がるじゃないかな・・・って思います。


ちなみに僕で例えるなら、第一章でも書いたように『自分の葬儀に


費用は掛けなくて良いから、残った家族の生活を第一に考える事、


家族みんなが健康で、元気な笑顔で日々を過ごしている姿こそが


・・・最高の供養になる』って思うから、ぶっちゃけた話、一般で言う


葬儀は不要、火葬して、散骨してくれたらそれで良い。


但し、残った家族は元気な笑顔で暮らしてくれって事になる。 


無信仰だから当然宗教者不要なんだけど、葬儀期間のどこかで、


僕を話しのネタにみんなで語ってくれたり、死後はたまーにで良いから、


話題に出てくれたら尚良しってところです。


いかがでしょう? 僕にとっての最高の供養と言われたら


『葬儀の内容』も『会葬者』も『宗教者』さえ全く関係ありません。 


よくよく考えると僕の場合なら費用は一切無関係なのです。


残した家族の笑顔と、時々思い出してくれるこれだけです。っていうか


実像の無くなった自分を、いつまでも忘れずにいてくれるってのは、


残った人達の心に僕が居るって事ですから、豪華な葬儀や立派な墓を


建てるより、ずーっと、ずーっと凄いことなんだと思います。 


当然、存命中にそれだけの事をしたり、存在感のある人間だった


事にもなる。 


いずれにしても、自分が故人だったならと考えた時、残した家族の


事が一番の心配だと思う人への最高の供養は『家族の笑顔と


元気な姿』なのですから費用は掛からない。


この部分は家族だけでなく、親族や一般の人達にもしっかり伝わる


ようにしておかないと、家族は世間の目に屈するしかなくなるので


要注意です。 ・・・つづく


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『世間に通用する我流葬儀の勧め(仮題)』の下書き文章です。


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葬儀にするお役に立てればとの思いを込めて書いています。 


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