明日は今月に入って初めての散骨で県内北部に行きます。 まだ紅葉
には少し早いでしょうが、きっと朝晩は寒いくらいに冷えているはずです。
この時期の散骨で一番気を使うのは『蜂』とかぶれを起す『花粉』です。
去年の秋、散骨に行った直後から千明が顔の異変を訴えて翌日には
目が無くなるほど腫れ、一週間くらい大変な状態でした。
また知人が蜂に刺され死線を彷徨ったのも秋です。 まだ一度も恐い
思いはしていませんが、転ばぬ先の杖で注意だけは怠らないようします。
散骨に関して言うと、先月4回、先々月5回と今年に入って増えている
現実です。 最大の要因は墓を作っても墓守をしてくれる子供の居ない
人達が増えているからでしょう。 あとは墓の維持費が掛かるとか、墓を
建てる費用が高いなどもあるようです。 あんしんサポートには専用の
散骨場があるので、墓を建てず散骨される方が増えるのは良い事だとも
言えますが、墓地経営をされている方々は『○○家の墓』のような墓石
ではなく、誰でも入れる墓にしたほうが結果として墓が存続できるように
思えてなりませんし、そのほうが経営も楽なはずです。
散骨をされる中には『散骨のほうが良い』という方もいらっしゃいますが、
本当は墓に入りたいけど・・・という方もいるのが現実だからです。
僕の個人的感覚では数百人の葬儀でも、家族だけでの火葬葬儀でも
故人と家族が納得すれば良いんじゃないの? という葬儀と同じ感覚で
家族が納得すれば墓でも、散骨でも、永代供養墓でも良いと思う。
だからこそ、焼骨を受け入れる側が、いつまでも過去の慣習に囚われず
時代に合った方向に転換させていくべきだと思っています。
お、美容室だった50坪の内装を壊して、安価な小さな式場と 安価で
家族と一緒に過ごせる安置室へと方向転換して改装していますが、
本日の段階ではこんな風になっています。
上の写真は外観で緑の板が貼られ、現時点では居酒屋?とも思える
様相を呈してますが、看板類ができると違ってくるでしょう。
下は小さな式場の葬儀祭壇ができるステージです。床から60㎝の高さ
幅は3m80㎝で、ステージ右は司会者席になります。 ステージには
全部で7枚の幕が掛けられる事になります。 まだ壁や天井、床も貼って
ないので僕もピンと来ません。 11月1日の友引の日にプレオープンして
皆さんに内覧して貰ったり、全部屋への道具等の搬入などをして、その
半月後くらいが正式なオープンになるようです。 また改装状況をアップ
します。
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