電話確認をすると、やはり一日延期したいとの事。 ということは改めて


電話で予約解除をして、新たに予約をすると事務所に送信されてくる


予約確認FAXに記入して市役所に戻って来なければなりません。


その後に施設にいるお婆ちゃんを納棺して斎場に搬送するのが午後の


5時15分がタイムリミットです。 かなり急いでもギリギリの時間だろうと


考え斎場にいる千明に電話をする。 ちょうど拾骨が済んだところらしい。


事務所に行き手続きをして貰うことにして、僕らは施設のお婆ちゃんを


搬送する為に移動する。 結局、施設から搬送する我々と市役所での


手続きを終えて斎場到着したのがほぼ一緒でした。 時刻は午後5時


少し前・・・何とかセーフです。 お孫さんは初めての葬儀経験なわけで


時間に制限があるとか、手続きの方法など分かるはずもないのですから


今回の流れもしかたありません。 霊安室に預けてホッとしたので改めて


打合せをします。 すると思っていた以上に親戚が集まる連絡が入って


きているので、お坊さんにお経をあげて貰うことはできないでしょうか?


とのこと。 折角来てくれる親戚に食事くらいは出したい。 さらに親戚の


人達は年寄りなので、当日に納骨までできればありがたいのですが・・・


というのです。 食事は火葬時間に待合室を確保すれば全く問題ない


のですが、お坊さんを呼んでも釜前だと3分~5分が精一杯なのです。


さらに即日納骨・・・さあ どうしたものかと暫し考えます。 で、当日は


①早めに霊安室から火葬炉前に出し、お婆ちゃんの顔周りに花入れ。


②火葬中に待合室にて食事をしながらお清めをしてもらう。


③拾骨後、墓所に移動して墓前にてお坊さんに読経して貰って納骨。


これならば親戚の人達も明るい時間帯に帰路に着けるし、食事も出せ


るし読経も短時間でなくあげて貰えるという判断でした。


今回のように喪主が若くて葬儀経験が無い場合、我々のような専門家


だったり、経験豊富な人は、何事も当然のことだと思い込まずに、ひとつ


ひとつ丁寧に確認しながら進めていくことが、経験の無い喪主であっても


後悔をさせず、スムースに流れる秘訣のようです。


【葬儀費用】


火葬支援パック         50.000円(葬儀一式)
清め料理     15名分  34.650円(三段重箱料理)
返 礼 品     8軒分  18.900円(25%割引後価格)
花入れ・墓用生花        6.300円
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葬儀費用計         109.850円(あんしんサポート集金額)


別途支払い  


斎場使用料・待合室使用料  5.000円(市斎場)
清め飲物売店への支払い    3.710円(斎場売店)
宗教者謝礼(読経・戒名)  100.000円(依頼宗教者)
カロート開閉・墓誌彫り     27.300円(石屋さん)
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                 136.010円


※ 市民の火葬は無料地域です


次回は『5分違いで2軒の搬送依頼も、ちゃんと帳尻が合う不思議』


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