読書ほど安い娯楽も、長続きする喜びもない


  モンタギュー



 あなたが絶対に知るべき唯一のものとは、図書館の場所である。

 

  アインシュタイン



 本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。本は著者がとても苦労して身に付けたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ。

 

   ソクラテス

 

 自然は教師なり、自然を眺めて学び、自然に即して考える。

 山岡鉄舟

 

 人間の心身は自然と密接に関連しあっています。だから、健全な心身を保ちたいなら、大自然のパワーを吸収する必要があります。

 ジョセフ・マーフィー


 今回は、多くのお金を使わなくても、家庭生活や子育てが、充実したものになる方法をお伝えします。

 

 それは、多くの偉人が示す

 

 例えば、図書館

 

 例えば、自然に囲まれた公園

 

 などの利用です。

 

 これが永続的な資産形成につながります!!

 

 その理由も含めて、お伝えします。爆笑

 

 

 

 <飛行機✈からの夕日がきれいでしたので、シャッターを切りました照れ

 

 

 「必至の貯蓄システム」によって、

一時的な収入で終わらず、生涯を通じて永続的に貯蓄が増え、自分を向上させるだけでなく、家族も幸福感に満たされる「真の豊かさ」を得ることが可能です!!

 

 

そして、目標は、

 

2000万+∞(無限大)

 

つまり、

 

1億超え!!  ウインク

 

です。

 

 

前回の 

 

<必至の貯蓄システム7箇条(第2条:負債と資産を徹底分析)>

 において、

 

 

 

 

 第2条「負債と資産を徹底分析」

 

 <大前提>

※ とにかく、負債を抱えない

※ 意識改革をし、不自然な生活をせず、理にかなった生活スタイルに改善する。

 

 

1 持ち家購入は、できる限り後にする。

 

2 車は、10年以上乗ることをイメージして購入する。

 

3 高額なものは、ローンを組まず、投資による配当等で購入することを基本とする。

 

4 クレジットカードで、リボ払いなどを使って、借金をしない。

 

5 生活必需品以外の余剰金は、投資に回す。

 

6  周囲の目を気にして、見栄で出費をしない。

  

 理にかなったシンプルな生活をし、人の価値基準において、不自然な生活をしない感覚が大事です。

 

 

 

 であることを説明しました。

 

 

今回は、

 

 

第3条 

 公共サービスを賢く活用すべし!!

 

 

 です。

 

 私たちは、非常に多くの税金を払っています。

 

 特に、代表的なものとして、所得税、住民税があります。

 

 私たちが納めた税金は、国や地方公共団体が、住民の暮らしを豊かにするために、子育てや高齢者などに関わる手当やサービス、公共施設の整備などに使われています。

 

 ですから、

 

 税金を納めた恩恵を最大限に活用することが理に適っており、盛んな利用・活用によって、さらに、行政の活性化や地域の文化やスポーツ、教育レベルの向上・発展・充実にもつながるのです。

 

 

 つまり、公共サービスを使えば使うほど、自分が住んでいる自治体が潤い、よりサービスが向上するという好循環になるのです。

 

 

 では、何をどのように使用すればよいのでしょうか?おねがい

 

 

 公共サービスを活用すれば、休日や平日のアフター5の時間は、食費以外は、ほとんど出費がなく、しかも贅沢に過ごすことができます。

 もちろん、平日の日中の時間帯は、公共施設はどこもスキスキで、貸し切り状態です。

 

 

 不必要な出費をせず、充実感を得ながら、自己投資、子育てができ、家族が豊かに暮らすために、次のことをおすすめします。

 

 

1  図書館を活用する。

2 公園を活用する。

3 プールを利用する。

4 グランドを利用する。

5 スポーツジムを利用する。

6  テニスコートを利用する。

7 自治体のスポーツや文化的なクラブを活用する

8    博物館や美術館を活用する。

9 動物園や水族館を活用する。

10  地域の行事に参加する。

11  自治体の各種手当を受給する(医療費助成、児童手当など)

 

 

 私の場合、子供が小さい頃、家族で近くの、大小様々な公園に、お弁当を持って遊びに行きました。そこで、野球やサッカー、バトミントン、フリスビー、ランニングなど、様々なスポーツをして楽しみました。爆笑

 

 

 そして、定期的に図書館に行き、子どもに読んであげる絵本を20冊程度借り、私も妻も自分の好きな本を借りて読みました。

「子どもを東大に入れる方法」シリーズでも、書きましたが、妻が毎日寝る前に子どもたちに絵本の読み聞かせをしていました。今でも、とても微笑ましく、その時の映像が思い出されます。

 

 

 また、自治体のテニスクラブに子どもを所属させて、様々な大会にも参加させました。

 安価で、テニスの技量はもとより、運動能力を高めることができ、対人コミュニケーション能力も身に付けることができ、大変有意義な時間になったと思います。

 

 

 さらに、地域の行事に参加させて、バーベキュー、鬼ごっこ、ピクニック、運動会、餅つきなどを楽しみました。これらも、ほとんど無料で楽しむことができました。それは、自治会費から賄って活動しているものですから、利用した方がよく、自分の住む自治会の活性化にもなります。

 

 

 夏は、プールに行き、その他の季節には、グランドで、野球やサッカーをしました。これらも、数百円もしくは無料で、充実した設備を利用することができ、時間帯によっては、ほぼ貸し切り状態で満喫することができました。

 

 

 市内の動物園は、安価又は無料で利用ができ、子どもが、とても好きで、喜ぶので、何度も連れて行きました。

 

 

 このように、地方公共団体が提供するサービスを、意図的・計画的に活用することで、無料または安価で、非常に優雅な、贅沢な、質の高い生活をすることができます。

 

 

 私が、驚いているのは、ほとんどの人が、公共サービスに関心を持たず、公共施設を利用している人が、とても少ないということです。びっくり

 

 特に、プールやグランド、公園、体育館、テニスコートなどは、広大な敷地や設備を、安価でほぼ貸し切り状態で使用できることが、多くありました。ウインク

 

 

 視点を変えれば、整備されたプライベートの空間を満喫していることと、何ら違いがないことに気が付きます。口笛

 

 

 これだけの広大な整備されたグランドやプールを、プライベートで持つとしたら、特別な億万長者でない限り、購入はもとより、維持費用は膨大です。びっくり

 公共施設を上手に活用すれば、そんな必要は全くないのです。好きな時に、好きな時間だけ、数百円で利用できるのです。爆笑

 

 

 あなただけの穴場の公共施設等を見つけてみて下さい。必ず、近隣にあるはずです。

 

 

 ここで、大事な習慣があります。

 それは、常に「自己投資」「家庭円満」「質の高い子育て」の視点を持って生活することです。

 例えば、公園に家族で行く場合にも、お弁当を持っていきます。

 朝作るのが面倒くさいと考えるとできませんが、料理を作ることは、自己投資になります。

 つまり、料理の腕が上がるだけでなく、思考力、発想力、計画性、巧緻性など、非常に高まります。

 まさに、総合力を高めるトレーニングになります。

 さらに、配偶者や子どもと一緒に料理や準備をすることが、すでにピクニックの一部であり、楽しみになります。「一緒に作ろう」「一緒に作ると楽しいね」などの言葉を掛け合いながらやることが大切です。

 

 また、家族で図書館やスポーツ施設などに行き、一緒にやることが、自分を高め、子どもを成長させます。

 

 高いお金を出して、レジャー施設に行くこともたまには大きな楽しみになりますが、残念なことに、完成され、準備されたレジャー施設は、飽きがきます。

 それは、他者から与えられた要素が多く、自分たちで想像・創造し、工夫し、考える要素が少ないからです。

 

 公園では、変化に富む自然があり、動植物が目に入り、他の家族の営みや工夫も参考にすることができます。そして、家族でボール遊びのルールを決めたり、遊び方自体を想像・創造することができます。こうした体験が自分や子どもの脳や身体の質の高い成長を促します。

 

 さらには、このような一つ一つの営みの積み重ねが、自分を高め、家族円満につながり、子どもを成長させ、ひいては、無駄な出費を少なくし、その余剰金を、投資に当てることができるのです。

 

 つまり、こうした一連の生活習慣や考え方を身に付けることは、不必要な出費をなくし、資産を増やすだけでなく、自分の生活力・能力を高め、家庭円満や子どもの成長という、お金以上の財産を得ることにつながることを理解して欲しいと思います。

 

 

 

 贅沢とは、高価な物や空間の中で得ることではなく、自己や家族を高める質の高い時間や空間を創造的に享受できることであることを理解する必要があります。

 

 

 その証拠に、あなたや子どもの記憶に残る思い出は、家族で公園で遊んだことやスポーツをしたこと、自然の中で生き物に触れたことなど身近な日常にあったりしないでしょうか?

 

 

 さらに、

 子育て世帯に必ず押さえていただきたいのが「国からの子育て支援制度」です。

 例えば、児童手当や子ども医療費助成制度、幼児教育・保育の無償化など、子を持つ世帯に対して国や地方自治体が金銭的に支援する仕組みがあります。


 こうしたサービスを積極的に申請して利用することが大切です。


 例えば、子どもさんが喘息や長期間の治療が必要な病気にり患し、病院に連れて行かなくてはいけない場合などは、かなりの出費が予想されます。相当の割合の医療費が助成されるサービスを行っている自治体がありますのでぜひ活用しましょう。

 

 一度、居住している自治体のホームページを検索するといいでしょう。必要に応じて、自治体に電話をすれば、詳しいことを教えてくれます。

 その他にも、色々なサービスがあるので、「調べて、知り、活用する」ことが大切です。

 

 

 

 今回の話の流れを整理します。

 

公共サービスを可能な限り有効活用する。

 ⬇

 

お金のかからない公共施設の場所・時間帯を見つける。

各種手当をネット検索して、活用する。

 ⬇

 

 公共施設等の利用については、できるだけ自分や家族の能動的・創造的な活動を引き出すようにする。(お弁当作り、遊びの工夫、人とのコミュニケーションなど)

 ⬇

 

 安価で、贅沢な、質の高い時間を過ごすことができる。

 ⬇

 

 自分を高め、子どもを成長させ、家庭円満になる。

 ⬇

 

お金が貯まり、投資に回せる。

 ⬇

 

投資で貯蓄が増える。

 ⬇

 

 同時に、自分や家族一人ひとりが、能力・生活力を高め、多くのことをお金を掛けずに、自分の知恵で処理できるようになり、無駄な出費が少なくなる。

 ⬇

 

 家族全員が、永続的な豊かさを享受することができる。

爆笑

 

 

 

 

 以上ですが、

 資産形成は、金銭だけの貯蓄ではなく、自己投資や家庭円満、子どもの健やかな成長が、三位一体となって大きな財産となることだと考えます。

 

 それが、永続的な豊かさにつながります。ニコニコ

 

 

 次回をお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

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