突然の来訪者にインターフォンが鳴ると、ドキッとすることはありませんか?
特に女性の一人暮らしでは、不用意な応対が思わぬトラブルにつながることもあります。
今回は、安心して対応するための「インターフォン応対マナー」をご紹介します。
✅ ① 名乗らない・性別を明かさない
「はい」「どちらさまですか?」など、性別や名前を伏せた返答を徹底しましょう。
「〇〇ですが…」と名乗るのは避け、相手が不審な場合はすぐに通話を切る勇気も大切です。
✅ ② カメラ付きインターフォンをフル活用する
モニター付きインターフォンがある場合は、相手の顔・服装・持ち物をしっかり確認。
不審者や宗教勧誘、セールスの場合はドアを開けず、対応もしないのが原則です。
録画機能があれば、あとで見返せるよう記録を残しておくのも防犯につながります。
✅ ③ 無言・無応答で対応しない
無言のまま様子を見るのではなく、短くはっきりと対応することが防犯の基本です。
不在を装うと「留守かも」と思われ、逆に空き巣の標的になる可能性があります。
「対応している」と示すことが、相手に警戒心を与えます。
✅ ④ 宅配業者も、名乗りと荷物をしっかり確認
宅配業者のふりをした訪問が実際に報告されています。
制服や社名、荷物に記載された宛名などをしっかりチェックし、少しでも不審に感じたら受け取りを拒否しても問題ありません。
🔍 まとめ
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インターフォン応対は「話さない・開けない・録画する」が基本
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事前に練習しておくことで、いざというときも落ち着いて対応できます
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迷ったときは無理に応対せず、「来客管理アプリ」や「カメラ付きドアベル」などの活用もおすすめです