夜遅く、一人でコンビニに立ち寄ることは珍しくありません。
仕事帰りに飲み物を買ったり、小腹がすいて夜食を手に入れたり。
でも、その「いつもの行動」にこそ、危険が潜んでいることがあります。
今回は、コンビニ利用後に女性が無意識にとってしまいがちな“危険な行動”について紹介します。
■ ポイント①:スマホを見ながら歩く
お店を出たあと、手に入れたものをSNSに投稿したり、音楽アプリを立ち上げたり…
この「ながら歩き」は周囲の気配に気づきにくくなります。
特に夜道では、誰かが後ろを歩いていても気づけないリスクがあります。
■ ポイント②:買ったものを手に持ったまま歩く
飲み物やスナックを手に持ったまま歩く姿は、“気が緩んでいる”というサインにもなりえます。
バッグにしまうか、リュックで両手をあけておくと、周囲に警戒している印象を与えることができます。
■ ポイント③:家までのルートが読まれる
コンビニの位置と自宅の位置関係から、歩く方向で“住まいの場所”が推測されることがあります。
とくに毎回同じ店舗を使い、同じ道で帰ると、第三者に自宅が知られてしまうリスクが高まります。
→ 解決策としては、
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敢えて一度遠回りする
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帰り道を2〜3種類使い分ける
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コンビニ利用後は一旦別の場所へ向かってから帰る
といった行動が有効です。
■ ポイント④:入店・退店時間も記録されやすい
夜間のコンビニは照明が明るく、出入りが目立ちます。
顔や服装が防犯カメラや周囲の人に記録されやすくなるため、注意が必要です。
“誰かに見られている”ことを前提に行動するだけで、防犯意識が大きく変わります。
■ まとめ
コンビニ自体が危険な場所ではありませんが、
“そのあと”の行動にこそ、防犯の盲点が潜んでいます。
便利な日常の中にも、ひとつひとつ気を配っていきましょう。