SNSで投稿する際、自動的に位置情報が付加される設定になっている方は多いのではないでしょうか?
何気なく共有している「今いる場所」の情報が、あなたのプライバシーや安全を脅かす原因になる可能性があります。

1. 現在地をリアルタイムで公開するリスク
カフェや旅行先の投稿に現在地が表示されていると、「今、家にいない」ことが外部に伝わってしまいます。空き巣やストーカーの標的になりやすくなるのです。

2. 自宅近くの店や施設の位置情報がヒントになる
自宅の最寄りスーパーやコンビニでの投稿を続けていると、住んでいるエリアが特定されやすくなります。自宅に直接言及していなくても、投稿から判断されてしまうことがあります。

3. 写真のメタデータにも注意
スマホで撮影した写真には、Exifと呼ばれる位置情報付きのデータが含まれている場合があります。SNSに投稿する前に、自動的に削除される設定を確認しましょう。

4. 投稿のタイミングをずらす工夫
旅行先の投稿は、帰宅後にするなど、リアルタイム性を避けることで安全性を高められます。日常の外出でも「今どこにいるか」を逐一知らせない意識が必要です。

5. 特定の施設や習慣的な場所の繰り返し投稿は避ける
毎週同じカフェやフィットネスジムをタグ付きで投稿すると、行動パターンを読まれやすくなります。投稿頻度や内容に変化を持たせることも防犯につながります。

位置情報はとても便利な機能ですが、
「見られているかもしれない」視点を常に持つことが大切です。

皆さんのSNS、位置情報はどう設定されていますか?