公共施設やカフェ、商業施設のトイレを利用する際、ドアや壁の「隙間」から盗撮用カメラが仕掛けられている事件が複数報告されています。一人暮らしの女性にとっても、外出先でのトイレ利用時には自己防衛の意識が必要です。以下の点をチェックポイントとして活用してください。
1. ドアと壁の接合部に不自然な隙間がないか確認する
トイレブースのドア周囲、特に蝶番側や下部の合わせ目に、通常より広い隙間やレンズのような反射物がないかを目視で確認します。
2. 上部の換気口や照明付近も見上げて確認
見落としがちな上部には、換気口の内側や照明カバー内にカメラが仕掛けられているケースもあります。真上を確認する癖をつけましょう。
3. スマホのライトを使って光の反射を確認する
ライトをドアの合わせ目や壁のつなぎ 부분に向けて、レンズ特有の反射(青白い点など)がないかを確認します。これは小型カメラ発見の基本的な方法です。
4. 怪しい穴やネジの周囲を軽く触ってみる
不自然に開いている小さな穴や、飛び出したネジの周囲を指で軽く押してみてください。偽装カバーや粘着式の小型カメラが設置されている場合、微妙に動いたり、固定が甘くなっていることがあります。
5. カメラ検知アプリやRFディテクターも選択肢に
より確実を求めるなら、スマホの盗撮検知アプリや市販のRF探知機(無線信号検知器)を活用する方法もあります。
「トイレだから安全」という思い込みが落とし穴になることがあります。
利用前の数秒の確認が、安心して使うための重要な習慣になります。
皆さんは、外出先のトイレでどんな点に注意していますか?
気をつけているポイントがあれば、ぜひ教えてください。