こんにちは!

秋もだいぶ深まってきて、涼しくなりましたね。体調にはお気を付けください!イチョウ

 

さて、皆さんは「歯ヂカラ探求月間」というものをご存知でしょうか?

リカルデントやクロレッツというガムを作っている会社モンテリーズ・ジャパンが制定したそうです。

 

 

 夏は、休暇や暑さで生活のリズムや食生活が乱れがちなため、歯の体力=歯ヂカラも弱まる傾向にあり、虫歯のリスクが高まる時期だと言われています。
 9月1日から30日までの1ヵ月間を、食生活をリセットする機会にし、歯が本来持っている力を見直し強化するなどの探究時期にしようと提唱したものです。

 

歯ヂカラの具体的な意味とは!?

  1. 歯の再石灰化
    日常的に食事をしたり飲み物を飲んだりすると、歯の表面が酸によって溶け、ミネラルが失われます。このプロセスを「脱灰」といいます。「再石灰化」は、唾液や特定の成分(例えば、リカルデントに含まれるCPP-ACP)が歯にミネラルを再供給し、エナメル質を修復・強化することです。また、フッ素配合の歯磨き粉の使用や歯科医院で定期的にフッ素塗布を行うなどのことで再石灰化を促進することができます。そして、歯ヂカラとは、この再石灰化の力を高めることを指しています。
  2. エナメル質の保護
    歯の表面にあるエナメル質が強いと、虫歯になりにくくなります。歯ヂカラは、エナメル質を守り、虫歯や歯周病などのリスクを減らす力を意味します。
  3. 噛む力
    健康な歯があると、食べ物をしっかり噛むことができ、消化や栄養吸収がスムーズに行われます。噛む力は、歯の健康を保つための重要な要素で、これも「歯ヂカラ」の一部といえます。

歯ヂカラを高めるためには

  • 適切な口腔ケア
    正しい歯磨きやフロス、洗口液の使用によって、歯を健康に保つことができます。
  • リカルデントなどの再石灰化促進製品の使用
    特定のガムや歯科用製品には、CPP-ACP(カゼインホスホペプチド・非結晶リン酸カルシウム)などが含まれており、再石灰化を促すことで歯ヂカラを高める効果が期待できます。
  • バランスの取れた食事、よく噛んで食べる
    カルシウムやリンを含む食品、ビタミンDなどが豊富な食事を摂ることも、歯の健康に役立ちます。よく噛み、歯ヂカラを強くしましょう!

 ・歯科医院の定期的な受診

  歯科医院の定期的な受診は、口腔内の健康を守るために欠かせないものです。

  日常セルフケアだけでは防ぎきれない問題や、気づかないうちに進行する疾患を未然に防ぐ

  ためにも定期的な検診とクリーニングが非常に重要です。

 

「歯ヂカラ」は、日常のケアや習慣を通じて向上させることができ、結果的に歯を長く健康に保つために役立ちます。

 

お口の健康を見直し、歯の体力が衰えない様に気をつけていきましょう!うさぎ飛び出すハート

 

byあみ