奥歯が何となく痛い、しみる、あるいは重苦しい。

こんな症状があり、歯医者に行って調べてみても、どこにも異常はないと言われた経験はないでしょうか?

そんな人は、奥歯に強い力がかかっているのかもしれません。

 

 

歯に強い力がかかっている人の多くは、昼間に無意識のうちに喰いしばっていたり、就寝中に歯ぎしりをしたりしています。

寝ている時に歯ぎしりをしているかもしませんとお伝えすると、いいえ、家族からそんなことを言われたことはありませんと、答えが返って来ることがあります。

確かに、歯ぎしりは、「キリキリ」「ギリギリ」と歯と歯がこすれる音がすることが多いのですが、中には無音のものもあります。

下あごを動かさずに、くいしばり近いものであれば音はしません。

周囲の人に指摘されたことがなくても、歯ぎしりをしている場合があるのです。

 

 

寝ている時に、歯ぎしりをして歯に加わる力は、とても強いものです。

食事をしている時の、何と約6倍とも言われています。

毎日しているのであれば、歯や歯の周りの組織にとって良くないのは当たり前です。

もし、虫歯はないのに歯がしみるのであれば、歯ぎしりにより歯に細かい破壊や亀裂(クラック)が生じている可能性があります。

歯にかかる力により、歯茎に近い部分の歯質がくさび状に欠けて来ることもあります。

歯に問題が出なくても、歯の周りの組織がダメージを受けることもあります。

特に、歯周病がある人は、歯が揺さぶられることにより、悪化につながります。

また、強い力が顎にかかると、顎の関節や周囲の筋肉に障害が起こり、口が開かなくなったり、痛みが出たりする時もあります。

 

 

コロナ禍でストレスを感じている人が多くなりました。

それに伴い、歯ぎしりをしていると思われる人が、最近多くなったと感じています。

お口の中の健康を保つために、適度に身体を動かしたりして、ストレスを溜めないように心がけて下さい。《周治》

 

みなさんこんにちは。

技工士の飯塚です。

 

前回は金属系材料の「鋳造用金属・貴金属系」でしたねニヤリ

今回は非貴金属系のお話です。

 

非貴金属系合金

 

①コバルトクロム合金

 

貴金属系合金以外にも、表面にクロムの不働態被膜を生成する合金であるコバルトクロム合金やニッケルクロム合金が使用されている。

コバルトクロム合金は貴金属系合金に対して弾性係数が大きいので、リジットなパーシャルデンチャーに利用されます

この合金は融解温度が高いので高周波誘導炉で融解され、鋳型にはリン酸塩系埋没材が使用される。

リン酸塩系埋没材は石膏系埋没材に比べると製品間で硬化膨張率や加熱膨張率に多様性があるので、鋳造方案や埋没材、鋳造、仕上げ研磨まで一連のシステムとして利用されることが多い。

 

②ニッケルクロム合金

 

ニッケルクロム合金もコバルトクロム合金同様に弾性係数が大きいので、主としてポーセレン焼付用合金として使用されてきた。

一時期、金合金の代用として融解温度を下げてブローパイプで融解できるものがクラウンブリッジに使用されたが、耐食性に劣り、金属アレルギーが問題になった。

ニッケルクロム合金イコール金属アレルギーの悪者という評価ではなく、クロムの含有量が少ないと安定した不働態被膜が生成

されないので問題にになることを理解されたい。

 

③チタン

 

チタンは実用合金として新しい。

チタンに極少量の酸素、窒素、鉄等の不純物を固溶させると強度が向上し、タイプ別金合金と同程度の硬さや強度を得るようになる。

純度が100%に近いが厳密には合金なので、商用純チタン、英語ではCOMMERCIALLY PURE TITANIUMと呼ばれる。

この材料は切削で製作されたスクリューがインプラントに使用されており、また鋳造による金属床が実用化された。

 

保険収載金銀パラジウム合金の価格高騰への対応として、現在コンポジットレジンを利用したいわゆるCAD/CAM冠が小臼歯、

大臼歯、前歯へと順次適用が拡大してきた。

しかしコンポジットレジンは弾性係数が小さく、強度にも限界があるため金銀パラジウム合金の用途をカバーすることはできない。

そこで、2020年にチタンの鋳造冠が保険収載された。

これは画期的なことだと思うポーン

 

チタン鋳造冠は金銀パラジウム合金やコバルトクロム合金鋳造と比較すると、圧倒的に難易度が高い

日本では1980年代から歯科チタン研究会が発足し、歯科技工士や企業関係者も交えて歯科チタン鋳造の研究開発が活発に行われた。

チタンは融解温度が高いだけでなく、酸素との親和性が非常に高く、融解時にルツボと反応するので高周波融解が難しく、

不活性ガス中でアーク融解をする。

 

また比重が金合金の1/4程度なので遠心鋳造では回転速度を上げる必要があり、専用の鋳造機が開発された

埋没材に関しても、従来の石膏系やリン酸塩系埋没材の耐火材主成分であるシリカが分解されるので使えず、アルミナ、

マグネシア、ジルコニアなどの耐火材の利用が必要であった。

 

鋳造収縮を補償して適合性を回復させることも難しく、さらに表面に埋没材と反応した硬化層が存在するため、光沢のある

研磨面を得ることも難しかった。

今はそれらを乗り越えた鋳造体が製作できるようになりましたけどねウインク

 

鋳造用金属・非金属系はこんな感じですグッド!

 

 

 

 

みなさん、こんにちは

「秋の日はつるべ落とし」というように日が暮れるのが早くなり、夕方になると寒さを感じるようになってきました。
ニュースでも寒さを表す言葉「うそ寒」「やや寒」「そぞろ寒」がとりあげられていました。


ちなみに
「うそ寒」とは 秋になってなんとなく感じる寒さのこと
「やや寒」とは 秋になって少し寒さを感じること
「そぞろ寒」とは なんとなく寒々としていること
です。
これから寒さも厳しくなりますが、みなさんご自愛くださいね。

 今回の旬の食材はオレンジ色のきれいな柿を紹介します。

「柿が赤くなると医者が青くなる」といわるように栄養が豊富な食材のひとつです

 



抗酸化作用のあるβカロテン(ビタミンAに変換される)
活性酵素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守り
目や皮膚、粘膜を健康に保ち、免疫力を高める効果が期待できます

抗酸化作用のあるビタミンC
シミやそばかす、しわなど美肌対策や疲労回復に期待できます
1個で1日で必要なビタミンCが摂取できるので風邪の予防にもつながります

食物繊維のペクチン
水溶性の食物繊維で整腸作用やコレステロール低下作用などがあります

ポリフェノールの一種のタンニン
渋味成分のタンニンですが血液中のアルコールの分解を促すため二日酔いに効くといわれています


体の水分量を整えるカリウム
体内の塩分濃度を調整して、余分な水分を排出するミネラル
高血圧予防やむくみを解消してくれます

そのまま食べることが多い柿ですが、熟すのが早くそのまま置いておくとすぐに柔らかくなってしまうので食べるの忙しい果物です。
熟してしまった柿をカレーに入れるとコクがでて美味しいのでお勧めですよ。

 先日、紅葉狩り行ってきました。

 

   

 

天気がよく穏やかで、暖かいとてもよい日でした。

 

by uchi

 


 

こんにちは。日に日に朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。

先日のニュースで標高の高い山では初冠雪が確認できたと言っていましたが、当院からも群馬県と長野県の境目に位置する『浅間山』が白く雪化粧している姿が確認できました。

冬が近づいてきましたね。

今年の冬は例年に比べて寒さが厳しくなるとの予報です。

防寒対策をしっかりして備えていきましょう!

 

 もうすぐ11月。今年はインフルエンザも数年ぶりに流行するかも?とのことです。

私も予防接種をする予定ですが、私たちの体の中に備わっている免疫機能を高めておくことも予防につながります。

そこで今回は免疫機能を高めるビタミンA・C・Eを紹介します。

 

ビタミンA  皮膚や粘膜の機能を守り、ウィルスなどの侵入を防ぐ働きがあります。 

レバー、ウナギ、卵黄、緑黄色野菜などに多く含まれます。

油に溶ける脂溶性ビタミンなので、油で炒めたり、ゴマやアーモンドなどの種実類などと一緒に摂取すると効率的です。

 

ビタミンC  抗酸化作用や、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。

野菜や果物、イモ類などに多く含まれます。

水に溶けやすい水溶性ビタミンで、たくさん摂取しても体外に排泄されるので、過剰症の心配はありません。

 

ビタミンE  抗酸化作用が非常に強く、血行を良くする働きがあり、抵抗力を高める働きがあります。

植物油や種実類などに多く含まれます。野菜ではカボチャや赤ピーマンなどに多く含まれます。

 

これらのビタミンは一緒に摂取することで相互に作用を高め合うので、抗酸化ビタミンとして『ビタミンACE(エース)』と言われています。

風邪予防に上手に食事に取り入れてみて下さい。

 

さて芸術の秋。先日、創立150年を迎える東京国立各物館に行って来ました。

資料集や雑誌などでみた作品が多く展示されていて、同じ空間に居られること、実際に目にすることに感動しました。

また足を運びたいと思います。

 

by.いぐ

昨年7月からスタートしたスイスのジュネーブ大学での留学生活を終え無事日本に帰国しました。

長いようであっという間の1年3か月でした。

 

※ジュネーブのレマン湖 

 

臨床では主にインプラント手術を行って参りました。ジュネーブ大学はデジタル技術が盛んで、初診から治療終了に至るまでの各段階において口腔内スキャナーを活用する機会が非常に多くありました。

※ジュネーブ大学同僚らと

 

 

 

シリコンやアルジネートといった従来の印象採得はこの1年間で数回しか行いませんでした。また、スイスでは全顎的な治療介入が必要な症例に関しては、一貫した資料採得が必要でした。というのもスイスの学会では、ほぼ全ての全顎ケースをレポートとしてまとめることが一般的であるためです。

最初の半年は研究、臨床共に特に大変だったため、セミナーや学会に参加する余裕がありませんでしたが、留学生活にも慣れてきた後半になってからは様々な学会やセミナーに参加し、多くの国外の先生方と知り合うことができました。9月末にジュネーブで開催されたEAOでは、大学勤務時代の同僚や先輩方がはるばる日本からいらっしゃり、ジュネーブにて再会することができました。目標の一つとしていたEAO認定医試験も無事合格することができて最高のかたちで留学生活を締め括ることができました。

 

※ヨーロッパインプラント学会認定医授与式

 

そしてこの一年お世話になったジュネーブ大学のProf.Sailerや医局の同僚たちには温かく迎えていただき、心から感謝しています。

 

※右二番目Prof.Sailer

 

この一年でスイスはもちろん、学会等で訪れた諸外国の歯科医療や教育システム、保険制度などを見てきました。日本と比較した時に、それぞれに一長一短がありどちらが優れているというのも難しいのですが、日本の歯科医療は、特に治療の丁寧さやち密さに関して、世界に引けを取らないレベルだと思います。にもかかわらず、世界に向けたアピールが不十分だということも感じました。そのため、今後は日本の歯科医療を盛り上げ、日本の優れた部分をしっかりと世界に向けて発信していきたいと思っています。

※スイス マッターホルン

 

最後に念願のマッターホルンも見れて良かったです。まさに絵にかいたような素晴らしい風景!!

 

 

 

歯科医師

井汲玲雄(Ikumi Reo)

 

こんにちは!

いつの間にか朝晩は空気も冷たくなり、だんだんと冬が近づいているのを感じます。

冬は寒くて苦手ですが、体調に気をつけて元気に過ごしていきたいです🏃‍♀️

 

みなさん「むし歯になりにくいおやつ」をご存じですか?今回はおやつの選び方や食べる際に気を付けたいことについてお話したいと思います🍪

 

 

 おやつを選ぶ時のポイント✍️

①糖分が少ないもの

②歯に付着しにくいもの

(お口の中に留まりにくく)短い時間で食べ終わるもの

 

 具体的な例 -

糖分のいもの  アイス プリン ゼリー

                            炭酸飲料 乳酸飲料

 

糖分のないもの  おせんべい スナック菓子

                               ビスケット チーズ ナッツ

 

糖分がく歯に付着しやすいもの

キャラメル チョコレート アメ ガム 

ドーナツ ケーキ

 

 

糖質0のキシリトールガムは、再石灰化(歯の修復)を促して唾液の分泌も増え、むし歯予防の効果もあるのでおすすめです◎

 

 

 間食の仕方について -

「だらだら食べ」はやめましょう。

糖分を摂るとお口の中は酸性に傾き、むし歯になりやすい状態になるので注意が必要です。

おやつは一日に一回

決まった時間・量を心がけましょう。

また間食中の飲み物は、水やお茶など糖分の少ないものを選び、食べた後できれば歯を磨きましょう。

 

 

以上のことに気をつけて、楽しいおやつタイムを過ごしてくださいね😊

 

 

 

 

by sa

 

 

 

 

 

みなさんこんにちは!

先週あたりから途端に秋らしくなって、日は短く朝晩は涼しくなりエアコンなしでも寝れるようになりました😌

日中も半袖だと少し肌寒く着実に冬へ近づいているなぁと思います。 

ただ、台風の影響で天候が悪く気分が落ち込む日もありますが、時々の秋晴れがとても心地よく清々しい気持ちにさせてくれますね☺️

 

先日、とんぼがすごく綺麗に止まっていたので撮ってみました! 秋っぽいですよね🍁

 

 

 

 

 

 

 

 

さて少し前の話になりますが、今月初めに日本インプラント臨床研究会主催のインプラントハイジニスト育成コース講習会に行って参りました。

一昨年、去年は新型コロナ感染症の影響で開催するのが難しく、今回が初めての参加となります。

 

講習会は、はじめに数名の講師の方にインプラントの概要や、基本となるもの等を講義していただき、後半ではインプラントをされる患者様に対して行なっている口腔内写真の撮影方法や歯科衛生士の役割などを学ばせていただきました。

 

前半の講義では今まで曖昧に理解していたことや部分の名称などが実際の臨床の場面としっかり結びつきとても納得、感心しました。

また知らなかった知識を得ることができ大変勉強になりました。

 

後半の口腔内写真の講義では、感染対策の一環として相互実習は行えなかったものの模型を使い正しい器具の動かし方を体験することができました。

こちらもまた撮影する際のポイントや目的、目安など押さえることができ身になる内容でした。

 

この日は全体を通してとにかく学べたことが多かったのでとても充実した1日になり、今後の臨床で必ず活かしていこうと思いました。

そのために練習し経験を積み、より素早く歯科衛生士の役割を果たせるよう精進して参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講習会はあと2回行われるので、こちらでもたくさん学びひとつも聞き漏らすことなく身につけられるようにしたいです。

 

 

 

 

 

 

by e

 

スイスへの留学を通して経験したことをお話ししていきたいと思います。

 

前半では留学中に参加した学会やセミナーについて、後半ではジューネーブ大学での臨床や研究について述べたいと思います。

 

2022年に入り様々な学会やセミナーに参加する機会をいただきました。

※4月ローマ 世界の歯科会をリードされている先生方との集合写真
まず4月イタリアのローマで開催されたITI Annual Meeting。審美領域における軟組織、硬組織のマネージメントについての講演がメインで、インプラントの審美的合併症に対する様々なリカバリー方法を学ぶことができました。


5月に米国アトランタで開催されたITI congressでは若手の優秀発表がありました。ITIスカラとしてフロリダ大学に留学しているDr.Saidszの発表は圧巻で、同じ留学生として多くの刺激をもらいました。


同月ベルンで開催されたDr.BuserとDr.Belserのハンズオンセミナーにも参加いたしました。Dr.Buserのライブオペではインプラント埋入と骨移植について3症例拝見しました。そこでは、①骨移植の際は骨面の骨膜をしっかりと除去すること、②骨面にデコルチケーションを行い出血を促すこと、③コラーゲンメンブレンを2重に配置し移植骨の安定性を高めることの三点が強調されていました。その際、骨移植材料としてDBBMを使用し、術野から採取した血液と混合して使われておりました。


6月にはボストンのハーバード大学で開催されたITI education weekに参加。17カ国から経験豊富な先生が集まり、各国の制度や環境、考え方が異なる中、様々なディスカッションが飛び交い、とても多くの刺激を受けました。Dr. Gallucciの講演ではフルマウスの症例における高精度のデジタル印象や即時加重に関する新しい知見を得ることができました。

 

※ジュネーブ大学でのインプラント治療


ジュネーブ大学の補綴講座では臨床や研究に携わっております。
天然歯の補綴に関してはセラミックによるベニアやテーブルトップによる補綴が多く、インプラントの上部構造はチタンベースとモノリシックジルコニアを使用しております。また、フェイシャルスキャナー、CTを活用したスマイルデザ
インや、オーラルスキャナーによる印象採得が行われております。ジュネーブ大学はデジタル技術の活用に力を入れていることもあり、この10ヶ月でシリコン印象を見たのはわずか数回だけです。外来では指導医の指導の元、インプラン
ト埋入手術や骨移植等の手術に携わっております。最近では垂直的骨造成に3次元造形によるチタンメッシュを用いたり、開窓用サージカルガイドを用いて上顎洞底挙上術を行うなど新しい経験をすることができました。研究においては前半の6ヶ月は補綴物に関する2つのシステマティックレビューに携わり、現在はジルコニアに関するvitroの実験を行なっております。


残すところわずかとなりましたが悔いのないよう頑張って参りたいと思います。


by レオ

みなさんこんにちはコスモス

 

数日ぶりに良いお天気だったので、山コースのお散歩に行ってきました。腰痛がひどく、まったく運動していなかったので1.5か月ぶりでしょうか・・・。

コスモス、花虎の尾、ケイトウ。

花はそんなに変わってはいませんでしたが、吹く風は涼しくススキが揺れ、季節は確実に進んでいました。

車で通勤していると気が付かないことで、貴重な時間を持てました。習慣にできるとよいのですが・・・。

 

さて、今回は水の健康効果についてお話しようと思います。

 

1 水の種類

まず水といっても調べてみると、たくさんの種類があることに驚きます。

水道水に始まり、ミネラルウォーター、炭酸水、アルカリイオン水、温泉水などなど。

それぞれに効果的な特徴があるようですが、とても書ききれないので、別の機会にお話しできたらと思います。

 

水は、硬水か軟水かで選ぶことが多いと思います。

ご存知の通り、水は硬度によって分けられます。

水1リットルあたりのカルシウムとマグネシウムの量で決まります。WHOでは、硬度が120mg以下は軟水、120mg以上を硬水としています。

どんな特徴があるのでしょうか?

軟水

・癖がなく、胃腸に負担がかかりにくい

・日本の水はほぼ軟水 小さいころから飲みつづけているので飲みやすい

硬水

・ミネラル成分が豊富に含まれているため苦味が強いものもある

・ダイエットに効果的なミネラル成分が摂取できる

 

目的によって選択するのがよいと思います。

 

2 温度

大きく4つの状態で飲むことが多いと思います。

1)冷水

吸収スピードが速く、スポーツ後や入浴後が適している

冷たい水ばかり飲んでいると、冷え性や便秘になる可能性

2)常温

吸収スピードはゆっくり

消化器系に負担はほとんどなし

3)湯冷まし

次の白湯を人肌くらいまで温度を下げた水

 

子供のころ、お薬を飲むときは湯冷ましで飲んでいたように記憶しています。

4)白湯

水を沸かしたお湯

水を10~15分沸騰させて、50度~60度程度まで冷ましたもの

内蔵機能の活発化、代謝アップ、免疫力アップが期待

体に優しく、白湯健康法など注目

では白湯を含めて、水分補給することでどのような健康効果があるのでしょう?

 

3 水分補給で得られる効果

水分不足で血液の流れが滞っていると、体内に酸素や栄養素をスムーズに運ぶことができません。

適切に水分補給することにより、血液が流れ、いろいろな効果が得られます。

1)ダイエット効果

常温の水を飲むと体の中から温まり、代謝がアップする。

筋肉にしっかりと血液が送られ、効率よく筋肉量が増え、基礎代謝量が増える。

食事をしながら水分を取り込むことで、食事のペースがゆっくりになり満腹感を得られる。

 

2)美肌効果

血液が滞っていると、新陳代謝が悪くなりターンオーバーが働きずらくなる。

 

3)むくみの解消

むくみは皮膚と皮下組織に水や老廃物が溜まった状態なので、血流をよくすることでそれらが流れやすくなる。

 

4)疲労回復

老廃物をため込んでいる状態なので、細胞が活性化せず代謝が悪くなり疲労がどんどん蓄積する。

 

5)ストレスの軽減

水にはリラックス効果があり、脳に集まった血液を胃腸に送り精神状態を落ち着かせる効果がある。

 

6)便秘解消

便が硬いことが原因になっている場合は、便の水分を多くすることで解消する可能性がある。

ただし、一度に大量に水を飲むと吸収されずに尿となって排出されてしまう。

 

朝晩、涼しくなってきていますので、ゆっくりと白湯を飲んだりして体を温めてくださいね。

by    Kayo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本に高血圧の人は何人いると思いますか?

4300万人だそうです。

3人に1人は高血圧であり、まさに国民病です。

ちなみに、高血圧の基準は、最高血圧が140mmHg、最低血圧が90mmHg以上となります。

 

1日に何人かの、高血圧の患者さんの歯科治療をしています。

病気を自覚して、きちんと降圧剤を飲んでいれば、何も心配することはありません。

問題なのは、高血圧なのに自覚していない人です。

 

歯科治療を受ける時は、誰でも緊張します。

緊張すると、体からアドレナリンと言う物質が放出され、心臓がドキドキして、血圧も上がります。

降圧剤を飲んでいる人は、健康な人と同じくらいの血圧の上昇で済みますが、高血圧で薬を飲んでいない人は、かなり血圧が上昇します。

以前ですが、高血圧で薬を飲んでいない人の治療中の血圧を測ってみたら、何と最高血圧が200を優に超えていました。

何が起きてもおかしくない状態であり、大変焦りました。

 

もう1つ、歯科治療で血圧を上げる要因があります。

それは局所麻酔です。

局所麻酔薬の中にも、前述のアドレナリンが含まれています。

麻酔後しばらくすると、アドレナリンが血中に移行して、血圧が上昇します。

実感として10~20mmHgくらい上がるように思います。

 

つまり、高血圧なのに自覚がない人が歯科治療を受けると、緊張して血圧が上がり、局所麻酔によりさらに上がり、危険な状態になる可能性があります。

決められた通りに降圧剤を飲んでいない人も、同じように上がります。

治療が長引いてストレスが溜まったり、トイレを我慢していても、血圧は上がります。

 

病院であれば、血圧が高くなれば点滴を採って降圧剤を投与します。

けれども、歯科では治療中に血圧を測らないのが一般的であり、高くなったとしても対応に慣れていません。

 

安全に歯科治療を受けるために、まず自分の血圧を知っておいて下さい。

もし高いようであれば内科を受診し、血圧をコントロールしてから、歯科を受診することをお勧めします。《周治》