みなさんこんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
5月は新しい学期や職場での始まり、人間関係の変化や季節の変わり目など、少し慣れつつも、様々な要因が重なってストレスを感じることが多くなる時期です。

 

 

 




そこでよく聞くのが五月病です。
五月病は、新しい環境や生活スタイルの変化、人間関係のストレスなどが原因で起こる心身の不調を指します。


五月病と歯との関係性についてあまり注目されることはありませんが、実はストレスと歯の健康は密接に関連しています。

まず五月病によるストレスは口腔内の状態に影響を与える可能性があります。
ストレスが増大すると、お口の中の唾液の分泌が減少し口腔内乾燥のリスクが高まります
唾液は口の中を潤し、食べ物や細菌を洗い流す役割を担っています。
そのため唾液の不足は口内環境のバランスを崩し、虫歯や歯周病の発症リスクを増加させる可能性があります。

さらに、五月病によるストレスは口腔衛生習慣にも影響を与えます。
ストレスが増すと口腔衛生への意識が薄れがちになり、歯磨きやフロスの頻度が減少し、不健康な食生活や睡眠不足によって口の中の状態が悪化する可能性があります。
これにより、虫歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、口臭や口内炎などの問題も引き起こされやすくなります。

ほかにも、五月病によるストレスは歯ぎしりや咬合不調などの口腔内の症状を引き起こす可能性もあります。
ストレスが高まると無意識のうちに歯ぎしりをしてしまうことがあります。
これによって歯の表面が摩耗し、歯や顎の痛みを引き起こすことがあります。
また、顎の筋肉が緊張し咬合不調や顎関節症の症状が現れることもあります。


五月病と歯の関係性を考えると、直接的な関わりがあるわけではないのですが、ストレス管理が口腔健康にも重要であることが理解されます。
ストレスを軽減するためには、適切な休息やストレス解消法を取り入れることが大切です。また、口腔衛生習慣を怠らず、定期的な歯科検診を受けることで、口の中の健康状態を維持することができます。

 

今後ますますと天気の崩れる日が続くこの季節には心と身体の両面でのケアが必要です🦷🪥

 

 

 

 

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