みなさん、はじめまして!


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月から入りました森岡です。
 
今年の3月に歯科衛生士の専門学校を卒業後、石倉歯科医院に就職しました。


私が歯科衛生士を目指したきっかけは、以前元気だった私の祖母にショックな出来事が起きた時に突然足が腫れてしまった事があり、お医者さんにもう歩けないかもしれないと言われた事がきっかけでした。お医者さんによるとその原因はストレスにより口腔内の免疫が低下し環境が悪くなったため、口腔内の虫歯菌が全身にまわり足がパンパンに腫れ上がってしまったとの事でした。その後、祖母は認知症になってしまいました。

この時中学生だった私はすごくショックを受けました。それと同時に、虫歯の重大さを知り多くの人に虫歯の危険さを知って欲しい、皆さんのお口の健康を守りたい、と思い歯科衛生士を目指しました。



認知症にまでおよぼしてしまう虫歯、、、。

そこで今回は''健康な歯を守るための5つの習慣''を詳しく紹介したいと思います!

(虫歯のみならず歯周病からも歯を守ります!!)



1. 正しい歯磨きの習慣を身につけるまずは朝晩の歯磨きを身につけましょう!朝と晩の食後に(12)行い、1回につき2分間歯を優しく磨きます。歯ブラシの先端を歯と歯茎の境目に45度の角度で当て、小さな円を描くように歯面全体を磨きます。歯垢や食べかすが溜まりやすい奥歯舌側の歯は特にしっかりと磨きましょう!また、歯磨き粉にはフッ素が含まれているものを選ぶと、この成分が歯を強くしてくれるので虫歯予防にとっても効果的です!



2. 歯間清掃をする歯ブラシだけでは届かない歯間の清掃もとても重要です。歯間部は食べカスや歯垢が溜まりやすいため、デンタルフロス歯間ブラシを使って歯と歯の間の汚れを取り除きましょう。歯間の清掃は11行うことがおすすめです!歯間ブラシは歯ブラシの前に行うようにしてください。歯磨き粉のフッ素が歯と歯の間にしっかりと浸透してくれます。



3. 健康な食生活を心掛ける健康な歯を保つためにはバランスの取れた食事がとても重要になってきます。砂糖酸味の強い飲食物は歯を傷つけることがあるので、過剰な摂取は控えるよう心がけましょう。これらは虫歯や歯周病予防にも繋がります。

また、カルシウムビタミンDを豊富に含む乳製品野菜を摂取することで歯や歯周組織の強化をする事ができます。



4. 歯科医院での定期的な受診歯科衛生士による定期的な歯のクリーニング検診が重要です。定期的に歯科医院に受診することにより、歯の健康状態の確認や虫歯や歯周病の早期発見が可能です。また、治療も早めに行う事ができ、歯のクリーニングや歯石の除去を行う事で歯周病の進行を妨げる事ができます。

通常であれば半年に一度の歯科検診を受けることがおすすめされています。定期的な歯科検診やクリーニングの際に、歯磨きの仕方や適切な歯間清掃の方法、使用する器具の選び方を教えてもらうこともおすすめです!



5. 禁煙をすること: タバコは歯の黄色化や歯周病口臭などを引き起こす原因となります。歯の健康を守るだけでなく、全身の健康を守るためには禁煙が必要です!





歯の健康は全身の健康と密接に関係しており、例えば歯周病は糖尿病や心臓病などの疾患と関連していて、歯の健康が損なわれることにより全身の疾患のリスクも高まります。そのため、これらの5つの習慣を身につける事により歯の健康、全身の健康を保つことができるので、無理せずに皆さんのペースでこれらの習慣を意識してみて過ごしてみてください!

皆さんのお口の健康とハッピーな毎日が続くよう願ってます!


今はまだまだ未熟で、先生方、衛生士の方々に助けられてばかりですが一日でも早く皆様の健康に役立てるよう日々学んでいきたいと思っていますので、どうぞこれからよろしくお願いします!


歯科衛生士 森岡