みなさんこんにちは
沖縄は梅雨明けしましたね。
沖縄以外はこれからが梅雨本番です。
雨の日は何だか憂鬱で、気分が落ち込みます。
そんなところにホスピ(健康管理士の教本)が届きました。
テーマは『心活』。
菌活、腸活、温活、燃活、眠活・・・・。いろいろな~活がありますが『心活』ははじめてききました。
(あっ!心臓を元気にするのも心活らしいです)
今回は“心”を豊かにするアプローチです。
私たちは、喜び、不安、怒り、悲しみなど様々な感情(心)があります。
友達と旅行やショッピングを楽しみ、幸せな気持ちになったり、ちょっとしたことを褒められて嬉しくなったり、また、仕事で失敗してとてつもなく落ち込み涙があふれてくる状態になったりと“心”に振り回されて日々を過ごしています。
現代は日々の忙しさやストレスで心が疲れ切っている状態です。
心を生むのは脳なので脳へどのような刺激を与えたら、心が豊かになるのか考えてみます。
1.共感
脳は色々な経験をすることでアップデートされていくそうです。
それには、様々な心(怒り、悲しみ、喜びなど)を体験する必要があります。
自分自身で体験する事も重要ですが、共感することによっても脳を活性化する事ができます。
他者への共感、本や映画を見て感受性を高めることは心を豊かにするのに効果的です。
2.人生経験
心豊かにし、心に必要以上振り回されないよう強く安定させるためには、様々な感情や出来事を体験することが大切です。
今まで見たことがない景色に触れたり、食べたことのないものを口にしたり、新たな友達を作ったりと出来る範囲で挑戦するのも効果的です。
3.運動
運動すると脳の前頭前野が活性化されることがわかっています。
たった一晩で活性化されるのではなく、数か月かかるので長時間を一度ではなく、短時間の運動を何度も行うことの方がよいようです。ストレスを解消し不安を軽減したいのであれば、ウォーキングより、ランニングが効果的です。また無酸素運動よりも有酸素運動の方がストレスが軽減されやすいです。
4.セルフコンパッション
『自分への思いやり』です。
3つの要素があります。
1)自分への優しさ
他人を優しく労う様な気持ちで意識的に癒そうとする心を持つ
2)他者と共通の人間性
辛いのは自分だけではなく、他者も同じように失敗や思うようにいかないことは起きているのだと再認識する心を持つ
3)マインドフルネス
過去や未来にとらわれず、今感じている事をオープンな気持ちでそのまま受け入れること
ありのままの自分を受け入れること
5.「推し」のいる生活
幸福感を感じさせる「セロトニン」「ドーパミン」「エンドロフィン」などの神経伝達物質が分泌され人生の幸福感が上がります。
メリットは
①元気をもらえる
②仕事や勉強のモチベーションアップ
③恋愛に近いときめきを感じられる
6.人・動物とのつながり
心に安らぎを与える「オキシトシン」が増え心が癒される
皆さんも『心活』してみませんか?
by kayo