こんにちは!
早いもので今年も気が付けばあと少し…あっという間に年の瀬が迫り慌ただしさが増す時期となってきましたね😌
みなさん大掃除は済みましたでしょうか?
わたしはまだまだ…しようと思いつつなかなか進められないでいます…
なんとか年内に終わらせられればいいかな…😥
さて、年が変わってお正月。" 歯固め "というものをご存知ですか?
お子さんがいらっしゃる方なら知ってることもあると思います。
地域によってはお食い初めのお祝いを歯固めとするところもあるようで、赤ちゃんが歯を丈夫にするためのおもちゃを噛むことで歯に刺激を加え歯ぐずりを解消したり、歯茎等の成長を促したり、噛む練習になるみたいです。
今日はその歯固めとは少し別の平安時代から続く行事のお話をしようと思います。
歯固めとは一般に歯の根を固めて一年中健康であることを願って年の初め、元日に固い食べ物を食べる行事で、大根や栗、串柿、かぶ、昆布…など食べるものは地方によってそれぞれ異なり、また6月1日にお正月の鏡餅を保存しておいたものを食べる地域もあるようです。
古くは平安時代の宮中で長寿を祈って元旦から3日まで大根、瓜、押鮎などの歯固めの膳が差し出されていました。
内容こそ地域も時代もばらばらだけれど、どれも固いものを食べることで歯を丈夫にし、『 歯が丈夫=健康、長寿 』に繋がっていることを考えると、どの時代でもお口の中の健康は回り回って全身の健康へ影響すると考えられていたのだな、と思いました。
それを踏まえると近年では科学的にも証明されてますますお口の中の健康管理に努めようと思えます。
個人的なお話では、ありがたいことに最近、コロナの影響で出来なかった講習会やセミナーがオンラインではありますが開催されるようになって学習の機会が増え嬉しいです。学びを得るっていいですね☺️
もっと精進しようと思いました。
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