みなさんこんにちは。
11月前半の気温が高めだったせいか、今年は長く紅葉が楽しめました。新型コロナも落ち着いて、“さあ!!”というときに、出ましたね・・・変異株・・・
変異株としては13番目だそうですが、24あるギリシャ文字の15番目のオミクロンと名付けられました。オミクロン株は、スパイクタンパク質の変異がなんと30ほどあるそうです。既存のワクチンが効果的かまだわかりませんが、引き続き、うがい・手洗い・マスク・三密を避けるなど基本的な感染対策を励行しましょう。
さて、本題にうつります。
実は夏ぐらいから、腰痛、腹部の張り、胃の膨満感、時々起こる頭痛に悩まされていました。
不調が出やすい年齢なので、あきらめていました。
仕事の内容が変わり、“ストレスかな・・・”なんて思っていたのです。・・・が、調べてみるとどうやら座りすぎが原因のようなのです。
座ったままの時間が長いと、脚の筋肉がほとんど動きません。
そのことが原因でいろんな症状や病気が出てくるそうです。
肥満
糖尿病
高血圧
心筋梗塞・脳梗塞
がん(大腸がん・乳がん)を誘発
肩こりや首の痛み・腰痛 などなど
では、座りすぎにより、身体にどんなことが起っているのでしょう。
座ったままのふくらはぎ
下半身におりた血液を心臓に戻すポンプの働きが停止することで、全身の血流が滞ります。
結果、血液がドロドロになり血栓ができやすくなります。
⇒心筋梗塞・脳梗塞
座ったままの太もも
太ももは大きな筋肉で、それを動かすことによりエネルギー代謝が良好になります。
動かないということは、糖の代謝にかかわる機能や、脂肪を分解する酵素の活性が低下します。
⇒肥満 糖尿病
腹部の圧迫
長時間椅子に座っていると、臓器が下がってきます。
常に腸を圧迫するようになり、腸の血流が悪くなり動きも悪くなって、ガスなどが溜まりやすくなります。
⇒腹部の張り
脊柱への負荷
立っている状態に比べ、脊柱への負荷が40%多くなります。
股関節
直角に長時間曲げていることで、伸縮性が低下します。
日本人は、1日あたりの座っている時間が7時間と、世界で一番長いそうです。
座っている時間と、死亡リスクの関係は、
1日に11時間以上座っている人は1日4時間の人に比べて、40%も死亡リスクが高いそうです。
ピンときませんが・・・
座っている時間が1時間延びるごとに、余命は22分ずつ縮んでいく計算になります。怖いですね・・・
座ることがからだに悪いのではなく、座りすぎることがからだに悪いので、30分~1時間に一度は立ち上がり、動くようにしましょう。
ブレイクタイムと呼ぶようですが、30分座ったら3分、1時間座ったら5分を目安に・・・
また、ブレイクタイムが取れないときは、座ったまま踵を上げ下げしたり、脚を伸ばしてみたり、意識して脚を動かしましょう。
私は、意識して水分を取ることも心掛けています。
水分を取れば自然とトイレに立つようになりますから。
参考・引用文献
「長生きをしたければ座りすぎをやめなさい」
12月に入り、シクラメン、ポインセチア、ハボタンなどを買いそろえました。
シクラメンは、いろいろな色や花の形などたくさんの種類があってびっくりしました。
家の中や周りがクリスマス、お正月モードになってきています。
By Kayo