Sydney Marathonを完走し、無事帰国。
これでSydney編も終了――
のはずでした。
帰国しても、膝が痛い
マラソン完走後から、右膝の痛みが気になっていました。
とはいえ、42.195kmを走った直後。
一時的なものだろうと、最初はそれほど気にしていませんでした。
ところが、帰国しても痛みが引かない。
しかも、痛いのは転倒した左足ではなく右足。
「まさか、転倒した時に右膝もぶつけた?」
とも考えましたが、擦り傷もアザもありません。
とりあえず1週間、様子を見ることにしました。
…痛い。
万が一のことを考えて、病院を受診しました。
レントゲンでは異常なし。でも……
レントゲンでは問題なし。
ひとまず安心したものの、エコーで診てもらうと、膝に少し水がたまっていました。
医師からは、転倒した左足をかばったことで、右足に負荷がかかりすぎた可能性があるとの説明。
炎症を抑える薬を処方してもらい、1週間後に再診することになりました。
診察を終え、薬を待っていた時のこと。
受付から、他の患者さんとの会話が聞こえてきました。
「MRIの予約は10月18日でお取りしました」
……。
10月18日!?
その時は9月初旬。
1か月以上先です。
「来週再診して、そこでMRIを撮りましょうとなったら、それより後?」
「ニューヨークに間に合わないんじゃない?」
一気に不安になりました。
そんなことを考えているうちに会計の順番が来て、その日は帰宅。
でも、一度気になってしまったら、もう頭から離れません。
明日、もう一度病院に行こう。
MRI、そんなに待たなくてよかった(笑)
翌日、再び病院へ。
MRIの予約状況を確認すると、
「すぐ取れますよ」
とのこと。
……取れるんかい(笑)
それなら早く状態を確認したい。
すぐに予約をお願いし、翌日MRIを撮ることになりました。
結果が出るまで2日。
不安。
でも、現実を見るしかありません。
そして、いよいよ診察室へ
医師からMRI画像を見ながら説明を受けました。
「骨や腱、膝のお皿はきれいです」
まず、その言葉にホッとしました。
一方で、膝のお皿の下あたりには白くもやっと写っている部分があり、負荷がかかりすぎたことで炎症を起こしている状態とのこと。
診断名は、
膝蓋骨腱炎。
骨や腱に異常がなかったことには、ひとまず安心しました。
ところが、医師から続けて、
「この部位は、なかなか炎症が治りにくいからね」
と言われました。
頭に浮かんだのは、もちろん次のレース。
このままだと、ニューヨークを走れないかもしれない
Sydney Marathonが終わったばかりなのに、もう次のスタートラインが心配になっていました。
「走る」より先に、身体を見直す
医師からは、痛みがなければ走ってもいいと言われましたが
自己判断でランニングを再開して悪化させるのは避けたい。
そこで、リハビリをお願いすることにしました。
PTの先生に身体を診てもらうと、
どうやら私は、身体が相当硬いらしい(笑)
特に今回痛めた膝周辺。
膝のお皿の動きが悪く、周囲の筋肉が硬くなっているため、本来の動きができていないとのこと。
さらに、お尻の筋肉が弱いことで膝が内側に入りやすく、それも膝への負担につながっていると説明を受けました。
これは単に、
「炎症が治ったら、また走ればいい」
という話ではなさそうです。
身体の使い方
筋肉の柔軟性
そして、必要な筋力
走り続けるために、身体そのものを見直す必要がありそうです。
かくして、
週2回のリハビリ生活が始まりました。
Sydney Marathonは完走しました。
でも、私のRoad to Six Star Finisherは、もちろんここでは終わりません。
次の舞台は、New York。
今は走ることより、まずはしっかり治すこと。
次のスタートラインに立つためのトレーニングは、リハビリから始まりました。
